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2017年11月 6日 (月)

プロ野球の応援と応援グッズのことなど

地元にプロ野球の球団があります。魅力的な選手もそれなりにいるし、球場へのアクセスもまあまあ便利なので、時間があるときにはドーム球場に出向いて観戦しますが、今年(2017年)は見るものを失望させるようなゲームが多かったので球場には出かけませんでした。グッズも買わなかったので(また買う予定もないので)、今年は球団の売り上げにはまったく貢献しなかったことになります。
 
たとえば、昨年、球場へ向かう地下鉄に配偶者といっしょに乗っていると、応援ユニフォームを着て、大きなトートバッグ風に応援グッズをいっぱい詰め込んだ女性ファンに出会うことがあります。たいていは一人で、公共交通機関の車内でお仲間と群れているわけではありません。自立した、目的意識がはっきりしたファンという風情です。現地で同じようなタイプの仲間と一緒になるのでしょうか?雰囲気からするとそうとも思えない。
 
ぼくたちは応援ユニフォームは着ません。サッカーほど異常ではないにしても、最近はどうしてあれほどまでに揃いの応援服を着るのでしょうか。応援ユニフォームを着ていないと「非国民」扱いされそうです。そういう雰囲気が強い応援空間があります。そういう怖い一画にはぼくたちは近づかない。普通の格好でゆっくりとビールが飲める席を選びます。
 
今年は、地元チームは内容がちょっとひど過ぎました。そういうときには、チームの目標が優勝以外のことに比較的楽にシフトできるので、今まで出場機会のなかった若手で一軍環境への順応が早い選手が、陳腐な表現ですが、急に頭角を現してきます。ファンにとってはなかなかに楽しい事態です。
 
弱かった地元のチームはどこか南の暖かい場所で秋の練習をしているらしいのですが、同じリーグで強かったチームは、先週末まで日本シリーズを戦っていました。強いチームとそうでないチーム(たとえば、今年の地元チーム)をくらべてみると、チームカラー(雰囲気)が嫌いであるといった個人的な感想や、年棒が違い過ぎるので勝利数の差が結果するのはいたしかたないといった全般的な感想は別にして、チーム全体と個々の選手がグラウンドで発揮した能力が今年はやはり違っていたようです。
 
ウイスキーを片手に、2つのチームの選手を思い出しながら比べていきます。1番打者から9番打者までを並べてみる。1番と2番とクリーンアップと6番と9番をそれぞれ比べる。打撃とバントと走塁を、内野手と外野手の守備のうまさ、守備範囲や肩の強さも勝手な基準で比較する。先発投手も中継ぎ投手もセットアッパーやクローザーと呼ばれている投手も、そのときどきの様子を思い出しながら並べてみる。細かい知識と情報があるわけではないので、その2つのチームが対戦した時の限定された記憶や印象を引っ張り出しながらです。例外や凸凹はあるにしても、勝つための能力は、強い方は弱い方よりもそれぞれに10%くらいから15%くらいレベルが高かったみたいです。
 
球場の入場券・指定席券を入れて首から掛けておくタイプのビニールのチケット・ホールダー(球団のロゴマークなどが入っているのでいちおう応援グッズ)を別にすると、現在、我が家に存在する野球応援グッズは、地元の球団のものではなく、地元の球団と東京のセリーグ球団が交流戦で対戦した時の、そのセリーグ球団のある選手の名前が入った古いタオルだけです。
 
その選手はその試合でダルビッシュからライトスタンドにホームランを打ち、地元のチームは「1-0」で負けました。ホームランの彼は、先週の日本シリーズではセリーグの監督をしていました。そのタオルは、欲しかった地元チームの捕手のグッズが見当たらなかったので、配偶者が何を思ったのか衝動買いしたものです。オレンジの派手な色のタオルなので、球場以外でこっそりと使っています。グッズが買えなかった当時の地元チームの捕手は、現在は、日本シリーズで優勝したチームに在籍しています。
 
来年はぼくたちがファンであるところの左の4割打者も、シーズン中は継続して活躍してくれると思うので、楽しみです。そうなれば、球場で応援する機会も増えるので、2018年は球団売り上げにわずかに貢献できると思います。応援グッズも買うかもしれません。

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