金時ニンジンの「紅白なます」に飽きたら、鳴門金時の焼き芋
なぜ「金時」という形容がついているのか、そもそも「金時」とはどういう謂いなのか判然としませんが、身近な「金時」には「金時豆」(赤紫のインゲン豆)、「金時ニンジン」(濃い赤のニンジン)や「鳴門金時」(赤紫のサツマイモ)などがあります。
どうも、食材に関しては、鮮やかな赤や赤紫で彩られた和風のものを「金時」と呼んでいるらしい。お正月料理の「紅白なます」は、大根と金時ニンジンが素材です。あの赤でないと紅白の雰囲気が出ません。
お正月料理の中で「紅白なます」は飽きのこないもののひとつですが、それでも三日間もお付き合いすると徐々にうんざり状態に近づいてきます。
そういうときは別の金時食材のお世話になるとよい。お雑煮以外は火を使わないお正月料理に少し区切りをつけて、鳴門金時をオーブンでじっくりと焼き上げると、ホカホカの焼き芋が楽しめます。
焼き芋にするとおいしそうな鳴門金時
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