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2017年12月20日 (水)

高年齢者のおしゃべり

仲間との会話に身体や健康の話が混じるともなく混じってきて、そういう会話への参加を憂き世の面倒くさいお付き合いと感じなくなったら、歳をとり始めてきた証拠です。しかし、そういう会話を鬱陶しいと思うようなら、まだ若さを保っています。でも、そういう話の腰を折らずに静かに聞いてあげられるようなら、あなたは、すでに年配者の仲間入りをしているかもしれません。
 
高年齢者の兆候のひとつに、自分のことばかり一方的にしゃべって双方向の会話にならないというのがあるみたいです。「わたしの話を聞き続けるのはあなたの義務である」といった、なんとなく押しつけるような感じのおしゃべり。しかし、そういうものを本人は押しつけがましいとは感じていない。
 
途切れることのない一方向の言葉の洪水。言葉の洪水といっても筋のある長い物語ではなく、同じ話題の繰り返し、上品に言えば単調な変奏曲。聞き手の存在を前提にした独り言。そういう種類のおしゃべりが、たとえば、受話器から流れ込んできた場合は、通話装置の向こう側の人を年寄りと分類して間違いなさそうです。
 
相槌をうちながら聴き続ける以外に、こういうおしゃべりに効果的におつきあいする方法はないのかもしれません。効果的にとは、通話装置の向こう側の人の機嫌を損ねないようにしながら、ある種の方向やある種の行動について、お互いに合意に達するという意味です。合意が、合意として、その後、機能するどうかは別にして。
 
聴き続ける以外のもっといい対処方法がないか思案中ですが、答えは見つからない。そのうちぼくもそういうおしゃべりがとても得意になると思うので、今から、独り言の練習でもしておきますか。

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