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2018年1月11日 (木)

自宅で味噌を作るひとは家庭的?

ある辞書の説明を引用すると、「家庭的」とは、
 
1。 家庭生活に向いているさま。また、家庭を大事にするさま。「家庭的な人」
2。 家庭にいるように、うちとけてくつろぐことができるさま。「家庭的な雰囲気の宿」
3。 家庭に関するさま。「家庭的に不遇である」
 
となっており、言葉(単語)の意味としては、まあ、その通りだと思います。
 
30歳代後半で独身の働く女性がいらして、仕事で忙しいにもかかわらず味噌や梅干しを自分で作るので、彼女は実際はとても「家庭的」であるに違いないという趣旨の文章に合いました。そういう意味合いの「家庭的」には、上の三つの説明では、最初のものが該当しそうですが、すっきりしません。
 
だから、はたしてそう言い切っていいのか?つまり、自家製味噌や自家製梅干しを作る人は、家庭の基礎食材を家庭で作るので従って家庭的だという以上の積極的な意味で、家庭的なのか?
 
味噌や梅干しをひとりで作るのはたいへんです。二人でやってもかなりの重労働なので、ひとりでやるには相当の覚悟がいります。だから、伝統的な家庭基礎食品をわざわざ自分で作るということは、その彼女は家庭的であるに違いない。それが、ひとつの考え方。
 
別の考え方もあって、それは、その彼女は美味しいものが好きで、料理が好きで、しかし家庭のようなものは大嫌いで、だから、自分の楽しみのために、あるいは気の置けない仲間をときどきの料理でもてなすために自家製の味噌や梅干しを作っているのかもしれません。そういう情景のほうがぼくにとっては腑に落ちやすい場合も多い。
 
ところで、そのひとが独身女性でなく独身男性であったらどうなるか。彼を家庭的と呼ぶのかどうか。辞書定義的には彼もある意味では家庭的ですが、生活文脈的には家庭的ではありません、家族的な生活を歓迎していないという意味で「非家庭的」です。
 
しかし、「非家庭的」なひとはつきあいにくいというわけではないので、たまに、自家製味噌などを肴に一杯やる相手としては、そういう「非家庭的」な女性や男性のほうが、おそらく話題が豊富なので、好ましいかもしれません。
 

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