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2018年2月27日 (火)

蕎麦と米

昼を外で食べるときには「ざる蕎麦」というのがぼくにとっては好ましい選択肢のひとつです。しかし、時間がないときによく知らない場所で、蕎麦風味のうどんみたいな、つまり小麦粉の割合が蕎麦粉よりも多いような蕎麦に出合うこともあります。そういう場合はいささかうんざりしますが、それも分類基準の上では蕎麦なので、文句をつける筋合いのものではありません。
 
農林水産省統計によると、蕎麦の都道府県別収穫量(平成28年)は、以下のようになっています。
 
28
 
蕎麦は米(コメ)のとれない地域の特産物だったはずです。コメは温暖多湿に向いたDNAを持っていたので、北海道ではコメ栽培が苦手でした。だから、コメ栽培と並行して北海道では開拓使が荒地に強い作物として蕎麦の栽培を奨励しました。そば栽培の盛んな長野県も似たような事情だったのでしょう。北海道蕎麦のいちばんの産地は、コメ栽培の盛んな地域よりも北西にある幌加内(ほろかない)です。しかし、コメの栽培地域と蕎麦の栽培地域は、地域という括りでは、現在は、それなりにオーバーラップしています。
 
品種改良で寒さに強いコメの栽培も増えてきて、おおざっぱに言うと、北海道の北に寄り過ぎない西半分くらいのなかで水のよいところでは、美味しいコメが作れるようになりました。現在、日本でコメの収穫量が断然多いのは、新潟県と北海道と秋田県です。
 
長野県も米を作っています。収穫量は想像と違い意外と多くて北海道の3分の1くらいあります。しかし、栽培品種は大部分が「コシヒカリ」。そのあたりは、「ゆめぴりか」や「ななつぼし」といった地元米を開発した北海道とは事情が違うようです。調べてみると「風さやか」という平成25年に品種登録された長野県オリジナル米もあるみたいですが、ぼくは食べたことがありませんが、あっさりとした食感だそうです。あっさりとした食感のお米には興味がわきます。そのうち、食べてみよう。

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