« 樹々の先が紅く染まると・・ | トップページ | 「#YouToo」という言葉のある種のおそろしさ »

2018年4月23日 (月)

メイジャーリーグ球場の手動式スコアボード

ITに関して云えば、つまりマイクロプロセサや基本ソフトウェアなどITプラットフォームの開発力とその企業や国民への浸透度は、米国のほうが日本よりも残念ながら高いし速いにもかかわらず、プロの野球場のスコアボードの電子化は遅れている(意識的に遅らせている)、そのギャップが面白いと思っていましたが、実態はそうではなかったようです。
 
米国メイジャーリーグの球場で、スコアボードが手動式(作業員が選手の名前や点数などを手で更新表示する)の球場は、今や、シカゴ・カブスの本拠地だけだそうです。もっと多いと錯覚していましたが、マーケティング的にも電子化の波をよけるのは難しいのでしょう。
 
ぼくの錯覚の中では、手動式の球場が、中西部のシカゴだけでなく、ITの集積地である東海岸(ボストンやニューヨーク)の歴史のある球場や西海岸(サンフランシスコやロスアンジェルス)の古い球場にもあることになっていました。しかし、事実はそうではないようです。でも最後の手動式が中西部にあるというのも、米国経済をなんとなく反映しているとも言えます。
 
プロ野球の野球場のスコアボードは、マルチメディア技術の集積みたいなところがあり、だからそれはITのプラットフォーム技術に近いのか、それともアニメの感性や工業用ロボットの応用技術の集合体に近いのか、そんなことから、この分野は日本のほうが飛んでいると勝手に考えていました。
 
米国は、球場のつくりなども、以前のボールパークの雰囲気を意図的にそのまま引きずっている古風なところがあるので(それもマーケティング政策ですが)、そういう錯覚につながったのかもしれません。

人気ブログランキングへ

|

« 樹々の先が紅く染まると・・ | トップページ | 「#YouToo」という言葉のある種のおそろしさ »

経営とマーケティング」カテゴリの記事

雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1317632/73343081

この記事へのトラックバック一覧です: メイジャーリーグ球場の手動式スコアボード:

« 樹々の先が紅く染まると・・ | トップページ | 「#YouToo」という言葉のある種のおそろしさ »