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2018年4月17日 (火)

タンポポとライオンの歯

札幌の桜は通常はゴールデンウィーク期間中です。最近の天気予報(のなかの桜予報)によると、今年は、ゴールデンウィークの1日くらい前に開花だそうです。だから、今朝は、起きると寒くなかった。季節の準備が整いつつあるのでしょう。
 
去年や一昨年の桜の写真を眺めていたら、早咲きの桜の散り始める時期は、歩道や野原のタンポポが一斉に咲き始める時期のようです。
 
札幌でも日本のタンポポ(在来種)と西洋タンポポ(外来種)の両方が遊歩道や道端などに生育しています。白くて背の低いのが在来種で(ただし、黄色い在来種もいます)、在来種は季節が短い。黄色くて背が高いのが外来種。外来種は繁殖力が旺盛で花の時期も長い。
 
タンポポは英語だとdandelion(発音はそのまま、ダンダライオン)。その意味は「ライオンの歯」。フランス語由来らしいですが(dent-de-lion)、英語だと(でも)歯に関した単語にはdent(ラテン語) が含まれるdental や dentist などがあります。
 
ぼくたちがタンポポと呼んでいるところの黄色い可憐な植物を、欧米語では何と名付けているか改めて調べてみたところ、英語でもフランス語でも、スペイン語やイタリア語、ドイツ語でも「ライオンの歯」と呼んでいます。葉のギザギザの様子が「ライオンの歯」に似ているからだそうです。
 
この植物は、黄色い花や白いかわいらしい綿毛に注目すると「タンポポ」というかわいらしい名前になりますが、「黄色くて背が高いのが外来種。外来種は繁殖力が旺盛で花の時期も長い。」と書いたように、葉の形状だけでなく、その繁殖力の強さ、逞しさに目を向けると「ライオンの歯」ということになるのかもしれません。「ライオン」は強さの象徴です。
 
たしかにタンポポは、とくに西洋タンポポは、どこでにでも生育する逞しさを持っています。綿毛を飛ばして広い生育範囲と生育機会を確保します。
 
ちなみにタンポポの漢名は「蒲公英(ほこうえい)」。辞典には「漢方で全草を健胃・解熱・浄血・催乳薬などに用いる」と説明してあります。
 
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