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2018年5月

2018年5月31日 (木)

2kgという重さのパッケージング

ぼくは日本酒は一升瓶が好きなので一升瓶を買って持ち帰ることも多いのですが、その全体重量は約2kgです。2kgは微妙な重量で短距離ならどうということはありませんが、ながい距離だと2kgはけっこう重い。一升瓶は持ち運びやすい形状でもないので、専用の厚手の布袋を持参することもあります。専用といってもワイン向けにデザインされたのを流用したものです。それだと不安なく持ち運べる。

日本人一人あたりのお米の年間消費量は60kgをいくぶん割り込んだあたりを推移しています。一日一合のコメを365日食べ続けると、一合は150gなので(容量が180cc)、1年間では54.75kgになります。お米の2kgパッケージだと、だいたい2週間分の分量です。

以前はお米は10kgや5kgの袋詰めばかりだったのですが、スーパーやミニスーパーで白米の2kgパッケージングが出始めたのが2010年くらいだったと記憶しています。車で買い出しに出る家族連れには大きなパッケージはそれなりにコスパがいいので意味がありますが、コメは精米直後がおいしいとわかっている家族数の少ないひとたちには、重い5kgや10kg袋よりも2kgが向いている。

いろいろな産地のおコメを食べ比べるのが好きな人には、近頃は、その場所は専門店や専門店の入っているデパ地下に限定されますが、もっとパッケージ単位の小さな商品も販売されています。

2kgのコメパッケージでも重いという消費者は、購入場所が地場のスーパーマーケットのようなところなら、他の商品と組み合わせて、値段が安く設定された(場合によっては無料の)お届けサービスを利用するという手もあり、そういうサービスを利用している高齢者を見かけます。

大根やニンジン、リンゴやアボカドみたいな野菜・果実類はけっこう重いのですが、持ち運びやすい種類の袋に詰めて、配偶者と分担して運ぶようにしています。

下はワイン向けにデザインされたのを流用した、日本酒(一升瓶)持ち運び袋。

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2018年5月30日 (水)

美味しい野菜、普通の野菜

今年の札幌では、露地もののアスパラが例年よりも店頭に並ぶのが早いので、いろいろな農家が栽培したアスパラを楽しんでいます。あたりまえですが、農家によって、味の違いがあり、有体に言えば、おいしさ・味の濃厚さに差があり、生産者名が栽培努力でブランドになっているところのアスパラは、そうでないところのものよりも、やはり、味が深い。でも、値段は味の差ほどは変わらない。

アスパラは他の野菜といっしょにサラダで食べることが多い。ドレッシングは自家製の塩麹です。塩だけというのも悪くないと思いますが、最近は何でもマヨネーズであるところのマヨネーズはお勧めではありません。野菜の自然な味わいが台無しになってしまう。

かつてミニトマトを作っていたことがあり、味に関してはお店で売っているものとそれほど遜色はないと思っていました。しかし、あるとき、ある有機栽培農家のミニトマトを食べてからは自分で栽培するのを中止しました。味が違い過ぎたからです。自家栽培ミニトマトのコスパの悪さにうんざりしてしまったとも言えます。

タクアンの味は使う糠や麹や塩にも依存しますが、食味の決め手は、天日干しの仕上がり具合も含めてやはり大根そのものの品質です。現在、2017年度産のタクアンは最後の3本を朝ごはんで少しずつ食べていて、2017年度産はとても出来がいいのですが、その大根の生産者は上述のミニトマト農家です。

最近は夏の野菜は、ルッコラ、バジル、イタリアンパセリといった葉物野菜くらいしか作りません。自分で言うのもなんですが味はいいと思います。種は、在来種の種を得意とする種専門店から買ってきて、直播きをする。必要なら土ポットで苗を作り移植する。丁寧な水遣りも欠かさない。土には当然気を遣っています。

20180529 ルッコラ

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2018年5月29日 (火)

札幌市電の冒険

札幌市電を利用したのは、去年の夏が初めてです。藻岩山(もいわやま)にロープウェイとケーブルカーで登って降りてきたあと、麓のロープウェイ乗り場から市電の走っている通りまで無料バスに乗り、無料バスを降りたそばの市電の駅(というか乗降場)から、中心部まで市電に乗ってみました。

ロープウェイに乗り合わせた外国語をしゃべる男女ペアと、また、いっしょになりましたが、こちらも配偶者との二人連れで電車内の案内パンフレットを手に取って何かを調べる感じで読んでいたので、同類の観光客と思われたかもしれません。

乗車料金がいくらかももわからないし、目的地にはどの駅が近いのかもわからない。パンフレットによれば、乗車料金は全線というか一律200円らしい。ひと駅乗っても200円、一周近く乗り続けても200円。

なぜそれまで乗車経験がないのかと問われると、「食わず嫌い」に近いとしか答えようがない。利用する交通公共機関はもっぱらJRと地下鉄とバスでした。しかし、競合を避けるためか、市電が走っている区域は、バスなどの定期路線も少ないので、歩くのが趣味でなければ市電を利用しないと非常に不便です。市電は、勝手に想像していたよりも1時間当たりの本数がバスなどよりは断然多い。

しかし、仕組みを知らないと不都合もあります。先日札幌中心部に近い乗降場から市電に乗ってみたのですが、乗降場の時刻表には「外回り」(ないし「内回り」)の区分と電車の到着(=出発)時刻が書いてあるだけで、目的地まで「外回り」に乗った方がいいのか「内回り」が便利なのか判然としません。

札幌の市電がループ化されたのは2年半ほど前なので、したがって「外回り」「内回り」という用語が使われはめたのも2年半ほど前ということになります。この使い方は、たとえば東京の山手線と同じなのか。

電車の上り下りは東京駅を基点として、東京駅へ近付いていく電車を上り、離れていくのを下りと区分していますが、山手線は循環運動の環状線なので、ぶつからないように線路を外側と内側に分けてある。外側の電車は時計回りに走り、内側の電車は反時計回りに進む。

しかし、北海道だと、札幌から函館に行くのが上り、逆に函館から札幌に行くのが下りで、北海道内の上り下りの感覚とズレがあるので、市電の「外回り」「内回り」も同じに受け取っていいのかどうか。(実際には、電車の外回りと内回りは日本では統一されているらしい。ちょうど車の左型通行が標準化されているように。)

それに、たまたま最初に利用した藻岩山ロープウェイの近所の乗り場とは違って、今度の乗降場は幅がとても狭い、つまりとても細長い。乗降場は道路の中の島なので、すぐそばを前も後ろも車がけっこうなスピードで走っている。混雑時に車道の両側の歩道に出るには、細長い島であるところの乗降場から落ちないように注意しながら信号が変わるのを待っていないといけない。太い綱の綱渡りみたいなものなので冒険でもあります。

念のために札幌市交通局のウェブサイトを読んでみると次のような記載がありました。

『平成27年12月20日(日曜日)より、市電がループ化(環状化)開業いたしました。ループ化により、駅前通に停留場が新設されたほか、いくつか変更点がありますのでお知らせします。

・・・ 「西4丁目」と「すすきの」停留場との間、約400mの路線がつながり、「内回り(反時計回り)」と「外回り(時計回り)」の運行となりました。また、「狸小路」停留場が新設され、内回りの「西4丁目」停留場が駅前通りに面した場所に変わりました。

・・・ 路面電車の前後・側面の行き先表示を、「方向」と「行き先」で表示します。「方向」は、「内回り」もしくは「外回り」で表示します。「行き先」は、終点(行き先)を表示します。周回運行で、終点がない電車は、「循環」と表示されます。』

市電の乗降場は「駅」でもなく「乗降場」でもなく、「停留場」と呼ぶのがどうもぴったりのようです。

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2018年5月28日 (月)

焼鳥にしてやる

おやつ代わりに食べてやろうというつもりなのか、それともきれいな状態になっているものをぐちゃぐちゃにすることに悪戯の喜びを見出しているのか、カラスが、鉢やプランターから、蒔いたばかりのルッコラの種や、植えたばかりの土ポットのバジルの苗をほじくり出しては逃走していくということが三度続いたのでその防衛策に、園芸用の棒を立ててみました(写真)。
 
こうすると鉢植えやプランターのヘリに腰かけて悪戯することができなくなります(棒に邪魔されてゆっくりと腰掛ける場所がなくなる)。ドローンのように空中でホバリングしながら種をほじくるといった芸当は、カラスにはできない。
 
もっとも、カラスはとても賢いので、世間でカラス防御に役に立つと言われているところの、DVDやCDのようなキラッと光るもの、あるいは黄色いネットなんかは、実際は何の役にも立ちません。
 
黄色いネットで覆われたゴミ箱の中に置かれたゴミ袋からおいしそうな食べものの残りを嬉しそうに啄(ついば)んでいる光景を何度も目にしたことがあります。食べごろになったミニトマトを下見したように窃盗するので、CDを吊るした経験もありましたが、奴は鼻で笑って気にしない。
 
悪戯を通り越して邪悪な行為に及ぶこともあります。歩いている人の頭をめがけて襲い掛かったりもする。
 
鉢植えやプランターで栽培しているのは、バジルとイタリアンパセリとルッコラなので、種や苗の時は近づきやすいでしょうが、育った状態のそういう野菜の香りや味は彼らの好みではないはずなので、緑の棒の出番も長くはないと思います。もし、ぼくの想像を超えるような邪悪を働くようなら、焼鳥にしてやる。
 
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2018年5月25日 (金)

花の命は短くて

「花の命は短くて」というのはたいていは桜についての形容ですが、タンポポの花も意外と短いようです。黄色く咲いている花に気がついて春だなと思い、しばらくして同じ場所を歩くともう白い綿毛になっているということがよくあります。花から綿毛までは、確信のない記憶によれば1週間くらいでしょうか。桜と変わらない。
 
地味な野の花なので、そういうことを気にかける人は少ないのかもしれません。
 
近所の歩道脇で風に飛ばされているタンポポの綿毛に出合ったので撮影。
 
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2018年5月24日 (木)

「さっぽろライラックまつり」、あるいは、お祭りとは何かをダシに使って飲んで食べるものらしい

桜のころの寒さを花冷えといいますが、ライラックが咲く時期の寒さはリラ冷えと呼びます。ライラック冷えとはいわない。
 
札幌では、ゴールデンウィークに桜と梅と桃が咲くと、ひそかに同時に気の早いライラックが咲き始めます。その後そのあたりの樹々が鮮やかな新緑に溢れると、公園や街路や戸建てや集合住宅の庭でライラックが開花します。長い冬の後でライラックが開くと、やっとゆっくりと散歩でもしてみようかという気分になります。ライラックは比較的花の時期が長い。札幌だと5月いっぱい楽しめます。
 
先日、遅い午後に大通公園を所用で横切っていると、散策している観光客と思しき人たちや地元の親子連れに頻繁に出会いました。外出の季節です。
 
そういう札幌で、「さっぽろライラックまつり」が5月の中旬から下旬にかけて、大通り公園を中心に開催されています。大通り公園には400本のライラックがあり、その内訳は、濃い紫や淡い紫など濃淡の差のある紫系が370本、白が30本だそうです。札幌市のウェブサイトには「札幌市街路樹樹種別一覧」というのがあり、札幌市の街路樹の本数が細かく記載されているので、大通り公園のライラックの本数も植栽関係の職員が数えたに違いない。
 
「リラ冷え」のリラはフランスでのこの木の呼び名で、英語圏ではライラックです。フランスで「リラの咲くころ」というのはいちばん気候の良い時期のことだそうですが、緯度の比較的高い、湿気のない札幌だとその気持ちが実感できます。札幌ではライラックは、公園だけでなく、桜のように、遊歩道や舗道や庭になんとなく勝手に(と見えるような雰囲気で)植えられており、この時期から濃淡の違う紫や白の花を咲かせます。
 
大通り公園の「さっぽろライラックまつり」ですが、お祭りは、何かをダシに使って飲んで食べるものらしいということを思い出させてくれます。ライラックまつりのライラックは、多くの人たちの興味の外で(なかにはぼくたちのようにその写真を撮る例外もいますが)、関心はもっぱら食べものと飲みものに向かいます。ワイン、スイーツ、お酒の肴の各種の屋台が並んでおり、ラーメンの大きなコーナーもあります。こういう設営は大通り公園でイベントを企画運営するグループのよくするところです。
 
以下は大通り公園のライラック。薄紫と白。
 
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2018年5月23日 (水)

折り畳み式のスマートフォン用キーボード

どちらかというと、ノート型パソコンとポータブルルーターを持ち歩くのが習いだったのですが、重さが我慢できなくなってしばらく前からスマートフォンということになりました。
 
しかし、一行メールは別として、スマートフォン(だけ)で文章を書く作業ほどイライラすることもないので、外出先では何かを文字でまとめたいときはスリムB5サイズの無地のノートに手書き、というのがストレスのない選択肢でした(余計なことですが、ノートは無地、線引きは好みではない)。スマートフォンくらい軽くて、A4くらいの大きさで下敷きみたいに薄いPCがあればそれをカバンに入れて持ち歩くと便利ですが、残念ながらそういう市販の軽量機種はありません。
 
で、結局の落ち着き所は、スマホに移植された文書作成ソフトウェアと小型軽量キーボードという、すでに少なからぬ利用者がいるに違いない組み合わせです。
 
「折りたたみ式Bluetoothワイヤレスキーボード、超軽量薄型レザーカバー、IOS/ Android/ Windows に対応」という製品が頃合いの値段で販売されていたので、それをユーザー評価も丁寧に確認の上で購入しました。ぼくのスマホは225g、その折り畳みキーボードは160g、これなら合わせて400g以下です。
 
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                           (充電中に開いたところ)
 
以前、まだケータイが全盛だった時代に「俺はケータイより重いIT機器はは持ち歩かない」というIT関係の知り合いもいましたが,、時代が彼の流儀に追いついてきたようです。出先でも込み入った仕事にはある程度大きな画面のPCがないと不便ですが、文章用にはスマホと折り畳みキーボードがあればこと足ります。
 
作った文書の書式も作成後にいつも使っているものに変換してメールできるので、ぼくのようなタイプの利用者にはそれなりに落ち着きのあるソリューションです。
 
 

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2018年5月22日 (火)

歩く「大型ごみ」

ゴミというのは、それを必要としないひとにとってゴミではあっても、それに利用価値や有用性をみいだすひとにとっては便利なモノや道具です。
 
最近はどの地方自治体でもそうでしょうが、札幌市には有料のゴミ袋がスーパーやコンビニや生協で販売されていて、これに入るものなら燃えるものでも燃えないものでも、一応、何でもゴミとして処分できます。違いは、燃えるごみは指定された曜日に、燃えないゴミは別の指定曜日にゴミ置き場に出すことくらいです。そうすれば、札幌市のゴミ収集車が持って行ってくれます。燃えるものでも燃えないものでも同じゴミ袋を使います。細かい区分がないのがいい。
 
プラスティック包装やペットボトル、瓶などは透明ないしは半透明なポリ袋に入れて出す。無料です。
 
ただし、5リットル入りから40リットル入りまでの黄色のポリ袋(ポリエチレン製のゴミ袋)に収まり切らないものは、大型ごみ扱いとなります(自治体によっては、大型ごみを粗大ごみと呼ぶところもある)。大型ごみは「大型ごみ収集センター」に電話して、地域ごとに決まっている指定曜日で予約します。ゴミは近所の指定場所に出す。
 
ゴミの大きさや種類にとって200円から500円までの「手数料シール」をゴミに貼り付けて朝8時半までに指定場所に置いておけば、午後3時くらいまでにはその大型ごみはきれいに消えています。
 
その日の夜に郵便受けを見ると「大型ごみ収集に係る連絡票」が入っていました。「本日、大型ごみの収集にお伺いしましたが、収集できませんでした。」備考欄に「フラワースタンドが2点、ありませんでした。」
 
鉄製の背の高い頑丈なフラワースタンドを6点出してあったのですが(フラワースタンドは背の低いのに統一したので背の高いタイプは使わなくなった)、そのうちの2点が指定ゴミ置き場から消えていたようです。おそらく、その2つのフラワースタンドは、彼らに利用価値を見出した人のところへ歩いて行ったに違いない。札幌も花の季節です。
 
札幌市は、再利用可能な大型ごみを安い値段で市民に提供(販売)するみたいなので、どなたかがその代行を前もってやってくれたのかもしれません。手に入れるのに苦労した、上品だけれども頑丈な作りのスタンドなので需要はあります。
 
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 フラワースタンドに載せた鉢植えラベンダー

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2018年5月21日 (月)

野菜の季節

家庭で栽培する葉物野菜の季節がやってきたという意味です。やっと暖かくなってきました。それなりの量を育ててサラダなんかでむしゃむしゃと食べる。育てるのは、ルッコラとバジル(スウィートバジル)とイタリアンパセリ。バジルはピザに使ってもいい。紫蘇は今年は栽培しない。

ルッコラは、戸外のプランタに直播きで大丈夫ですが、バジルやイタリアンパセリは、いったん室内の土ポット(ピートモスを圧縮し特殊ネットで包んだ培養鉢、原産国はノルウェー、プロ農家も愛用)でゆっくりと発芽させ、発芽したのを戸外の鉢植えに移植します。

写真は上が2種類の土ポットで発芽したバジル。下が直播きで発芽したばかりのルッコラ。

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野菜生産地帯のタンポポとカエルと加工食品

所用で札幌中心部から北東に1時間くらいの野菜生産地帯に足を運びました。野菜栽培が中心なので一面が畑です。ハウスもきれいに並んでいます。有機野菜栽培農家も少なくない野菜生産地域なのですが、まれに場違いな感じで水を張った田植え前の水田も見かけます。野菜農家が自家消費用のコメを作っているのでしょうか。
 
野原にタンポポが咲いていました。外来種か在来種か、どっちかなあと近づいてみると外来種(いわゆる西洋タンポポ)でした。そのあたりで見かけるタンポポはたいていは繁殖力の強い外来種です。在来種(日本タンポポ)に出合う機会は多くありません。
 
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そのタンポポが在来種であるか外来種であるかその見分け方は、花びらの下の総苞片(そうほうべん)の向きです。下の絵のように、在来種は総苞片が直立していますが(つまり、反り返っていない)、外来種は下向きに反り返っています。(この絵はネットでお借りしました。この場を借りて作者に御礼申し上げます。)
 
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野原で出合ったタンポポ(すぐ上の写真)は、総苞片(そうほうべん)が下向きに反り返っているので外来種です。
 
近所に地場チェーンのスーパーマーケットがあり、品揃えは小さな百貨店です。農家と思しき買い物客も見かけましたが、添加物が盛りだくさんの加工食品やお菓子もお好きな雰囲気でした。
 
夜の8時くらいにその水田のそばを通ると、カエルが鳴いていました。鳴き声が大きくて、大きいというよりもうるさいに近い感じで、一重窓なら窓を閉めても気になって眠れないかもしれないと思われるほどの音量です。

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2018年5月17日 (木)

久しぶりに自宅で締めサバ

夕方の対面の魚売り場です。夕方だったので、いいのは残っていないかもしれないと思いつつ眼を走らせると、きれいな色の鯖の丸ものが7~8尾、氷水に浸かっていました。
 
札幌ではダメだと言われることが多いのですが「これ締められる?」と聞くと「今日のは大丈夫、秋サバみたいに脂がのってるよ」。その場で三枚におろしてもらいました。
 
多めの塩で表と裏の両面に振り塩をしばらく寝かせます。塩を酢洗いし、酢でしばらく締めます。しばらくとはだいたい1時間。塩の場合は1時間以上、酢の場合は1時間以下の1時間です。
 
酢で締めるときに昆布や砂糖を使う人もいますが(市販のものはたいてい砂糖入り)、我が家では上等な酢しか使いません。そのほうが味がすっきりと上品に仕上がります。
 
中骨を毛抜きの親分みたいな骨抜きで抜き、薄皮を手で剥くと出来上がりです。燗酒が待っています。
 
 

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2018年5月14日 (月)

スナック感覚のカップ蕎麦

以前からあった商品みたいです。知りませんでした。地場のコンビニチェーンが春になると販売しているスナック感覚の冷たいカップ蕎麦です。蕎麦以外にカップうどんや醤油味のカップラーメンもあるようですが、ぼくの関心は蕎麦だけに向かいます。
 
関心が向かうからといってそれがすぐにその場の購入に結びつくのではないのですが、記憶には残ります。
 
今年度版は「カップデザインが一新!化学調味料不使用のこだわりにつゆ!うどんは麵がのどごし良く生まれ変わりました!」となっていて、定価は税込みで158円。化学調味料不使用だからといって、商品棚に並べる食べもの(加工食品)なので、食品添加物がそれなりに加えられていることはしかたないにしても、小腹が空いたときのスナックとしては面白い。ハンバーガーチェーンのジャンクフードを食べるよりもいい。
 
これ1個ではまったく腹の足しにならないという向きは2個食べたらいいかもしれません。
 
また、北海道らしく山わさび昆布の入った大きなおにぎり(山わさびとはホースラディッシュのこと)が180円なのでこれとの組み合わせもありです。このおにぎりには「北海道産山わさび使用、無添加:保存剤、合成着色料、人工着色料を使用していません」と書いてあります。購入するかどうかの意思決定は、おにぎりパックの裏の原材料欄の記載を確認してからでも遅くありませんが、近いうちに、いちど「試食」です。

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2018年5月10日 (木)

宅配ピザはなぜ高いのか?

宅配ピザのポスティング・チラシが定期的に郵便受けに入っているので、捨てる前に眼を通すことがあります。ここ数年は、ピザは年に2回程度自宅で焼くくらいでそれ以外は縁がない。だから、まずお客になることはないと思いますが、ブログの素材にはなります。
 
いつも思うのは、宅配ピザというのはとても値段が高いなあということ。Mサイズが一人前だと思うので、その値段を調べてみると、廉価版が税抜きで1,880円から2,000円、標準価格帯のものが税抜きで2,260円から2,380円、高価格帯ピザは、同様に2,500円から2,630円。ちなみに、マルゲリータは廉価版カテゴリー商品で、Mサイズの定価は税抜きで2,000円です。
 
食べもの屋の原材料費は、通常は定価の30%なので、原材料費は廉価版が564円~600円、標準価格帯品が678円~714円、高価格ピザは750円~789円。
 
自宅でピザを作る場合は、生地はホームベーカリーのピザ生地コースにおまかせして、その間に地元産の調理用トマトで作り置きしてあったトマトソースをピザ向きの味にアレンジします。小麦粉は北海道産。ピーマンやタマネギや自宅栽培のバジルなど野菜を多くしたマルゲリータ風が多い。
 
家庭用ピザのコストは、極端に贅沢なチーズ以外の食材を使わない限り、どんなレベルのチーズを使うかに左右されます。ゴーカケンランなチーズでゴーカケンランなピザも焼けるし、穏当な値段のチーズで穏当な味わいのピザも作れます。だから、ピザ屋さんのチーズがどの程度のものなのかは、ピザの値段からわりに簡単に類推できる。
 
もっともチラシを見ると「お持ち帰りなら半額」という日も月に何日かあるようで、これでも利益が出るようになっているということは、配達経費が相当に多いということで、つまりは、原材料費は定価の30%はかかっていないということで、そういう詮索はここではこれ以上はしませんが、宅配ピザは配達費を食べているようなものだとは言えそうです。だから宅配ピザは高いのでしょう。
 
 

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2018年5月 9日 (水)

魅力的な地域スーパーマーケット

GMS (General Merchandise Store) と呼ばれる流通業態があります。いわゆる、総合スーパーのことです。全国展開する総合スーパーに買い物に出かけたら(あるいは冷やかしだけでも結構です)すぐに気がつくことですが、次のような特徴があります。
 
・食料品や日用品だけでなく、衣料品や家電・家具などいろいろな商品を総合的に品揃えしている。とくに衣料品の売場比率が大きい。たとえば広い売り場が2フロアあるとして、2階の相当な部分は衣料品関連の売り場になっている。
 
・たいていはマイカー顧客向けに大規模な駐車場がある。女性にも駐車しやすい広さになっていることも多い。
 
・店舗内にテナントが入っていることが多いので、総合スーパーだけれどもショッピング・センター風の雰囲気と機能が醸し出されている。
 
ついでに、それ以外の個人的な感想としての特徴を失礼を承知で付け加えると、何かいいものがあったら買おうという意識をもって売り場をぶらぶらと歩いても、買いたいものになかなか遭遇しません。でも、1階の一画では、日用品の一部として各種の自転車なども並んでいるので、最新の電動自転車を眺めたり、ファットバイクの極太タイヤの実際の太さを間近で確認することもできます。
 
一方、自身の訴求点を強く押し出したタイプの地域スーパー(たとえば「食生活提案型スーパーマーケット」)が、魅力の乏しいGMSを尻目に、各地域で台頭しています。
 
ぼくはそういうところではデフォな関心が食材なので、そのお店の品揃えがそのお店の訴求メッセージと合致しているかどうかはわりに簡単に判断できます。
 
「自慢は、生鮮三品(青果・鮮魚・精肉)とデリカ(お惣菜・寿司・インストアベーカリー)です。旬の商品を産地・生産者などの吟味から流通経路まで徹底した品質管理を行っています」と謳っているある地域スーパーの品揃えとコスパは、競合するナショナルブランドのGMSよりは確かにいい。
 
食材以外の分野でも、GMSの幅広い商品群とは対照的に、地域も品揃えもより専門化した専門スーパーマーケットが活躍しているようです。行動力のある消費者層は、商品をカテゴリー別に複数の店で買い分けるし、ひとつのお店を冷蔵庫代わりに使う。逆に行動力のない消費者層は、歩いていける距離の小規模スーパーで店内を歩き回ることなく買い物を済ませてしまう。

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2018年5月 8日 (火)

2017年度版タクアンの最後のロット

ゴールデンウィークの最後の日に、2017年版のタクアンの最後の5本を樽から取り出しました。2017年の10月14日に干し始め、干し終わった24本を10月23日に樽に漬け込み、それを2カ月以上寝かせて(発酵させて)、食べ始めたのが年明けの1月9日、それから少しずつ毎日の朝ごはんの漬物のひとつとして食べ続けているうちに残りが5本になった、そのタクアンのことです。
 
樽から1本ずつ取り出すのは面倒なので、4~5本ずつまとめて取り出します。すぐに食べるもの以外は、それぞれ1本ずつ「つ」の字に折りたたんで糠をつけた状態で真空パックにしておきます(写真)。家庭用の電気密封器で空気を抜き、熱で封をします(専用袋を使います)。厳密には真空にはなりませんが、それに近い状態で密封できます。
 
201805 
 
2017年度版のタクアンは、今まで作ってきた中で一番目か二番目に出来が良かったと思います。つまり、とてもおいしかった。理由は、大根の品質がとてもよかったからです。我が家がひそかにファンであるところのある有機栽培野菜農家の有機栽培大根が、去年の秋に運よくまとめて手に入りました。
 
今年もそうでしたが、例年、ゴールデンウィークのどこかで最後のロット(最後の4~5本)を取り出します。
 
最後の取り出しは、屋外ではなく、樽(正確には一斗容量の業務用ホーロー容器、戸外で熟成中は、この樽を寒さ対策と汚れ対策のために大きなクーラーボックスにいれ、そのクーラーボックスを120リットルの厚手のポリ袋で包んである)を、あとの水洗いなどの片づけのために、台所に持ち込んで行います。タクアンの香りというか、発酵した糠の香りが台所やその周辺に濃厚に立ち籠め、こういうときに、たとえば宅配便が届いたら運送会社の担当者はちょっとその香りに驚くに違いない。なかには、いい匂いですね、と言ってくれる漬物好きのかたもいらっしゃるかもしれませんが。
 
消費という意味では、1月初めから5月末までの約5カ月間のお付き合いでした。残った糠はもったいないので、というか、とても貴重な産物なので、糠漬けに使います。
 
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2018年5月 7日 (月)

トマトの植え付けは寒いとやり直し

比較的近所の路面の花屋さんの店頭に、ゴールデンウィークの後半に、白い小さなアリッサムが並んでいました。5月初頭なのでそういう時期です。
 
札幌だと一部を除き桜が満開を過ぎつつある頃だけれど、まだレンギョウの黄色と桜のピンクをいっしょに楽しめます。つまり、頭の中が咲き誇る花でいっぱいです。そういう時に白いアリッサムを見かけたら、暖房が必要な気候でもあるにもかかわらず、あとさき考えずに買ってしまいます。
 
20180504  桜とレンギョウ
 
トマト苗の栽培と販売もビジネスにしている、あるミニトマト農家に聞いた話です。
 
その農家は、自家栽培用とは別に、アマチュア園芸家向けのトマトの苗をホームセンターに下ろしているのですが、この時期に札幌のホームセンターで販売される家庭菜園向けの苗は、タネ播きからでは雪などで間に合わないので、暖かい地方で発芽した苗をまとめて購入し、それをポットに移し替えて北海道の寒さに順応させてから徐々に出荷するそうです。
 
札幌の気の早いアマチュア園芸家は、遅い春の訪れで気分が高揚し、時間の余裕のあるゴールデンウィークにトマトの苗を植え付けます。しかし、暖かい地域と違い、札幌はそのころはまだ寒いので苗が寒さに負けてしまって、失敗・やり直しということになりがちです。つまり、同じトマトの苗が同じ家庭菜園向けに時期をずらして二度売れるわけで、トマト農家はそういうことも栽培計画に織り込み済みの模様です。
 
配偶者は、白いアリッサムをその場でいくつか買いたそうでしたが、あと10日くらい待った方がいいのではと説得して、購入を延期させました。この意思決定の欠点は、トマトの苗はまた買えるけれど、このアリッサムがこのお店で10日後に手に入るかどうかわからないことです。

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2018年5月 2日 (水)

流通チャネルのハードウエアとソフトウェア

定点観測と勝手に呼んでいるのですが、週末などにときどき配偶者と連れだって、そして長距離散歩も兼ねて、ナショナルブランドの大規模スーパーと、地場の食品スーパーチェーンのなかの中規模店と小規模店を訪れます。ひょっとしたら何か気に入った野菜なんかを少量買うかもしれないので、折り畳みバッグも持参します。
 
スーパーマーケットの機能を大胆にハードウェアとソフトウェアに二分してみます。ハードウェアとはここでは建物やそのなかのショッピング空間を指し、ソフトウェアとはここでは商品の品揃えを指します。だから、売り場(たとえば、生鮮食品売り場と加工食品売り場)を歩いてみて欲しいものが見当たらない場合、その店のソフトウェアの出来が悪いということになります。
 
経済性というものにはいくつかの種類がありますが、代表的なのは「規模の経済性」と「範囲の経済性」です。流通における規模の経済性とは、文字通り、大量仕入れ、大量流通によって低価格販売を実現することです。一方、範囲の経済性とは、専門性の集積、ソフトウェア的なノウハウの集積によって発揮される経済性のことです。つまり、商品の品揃えが顧客にとって魅力的である場合、その理由は、その流通チェーン店の範囲の経済性が優れているからです。
 
大量流通は標準タイプの商品を前提とします。大量流通という形態になじまない商品(たとえば、一定量を供給できない商品、標準的な流通作業工程に向かない形態の商品など)はそこからはじき出されてしまいます。
 
我が家は、生鮮食材と基礎調味料(味噌・醤油・塩・味醂・酢・昆布・鰹節など)が好きな、つまり自分たちで好みの出汁を引き、食材に好みの味付けをしていくというのが好きな家庭です。現在は簡易味付け用加工食品が人気なので、そういうトレンドから見ると我が家は少数派に属する消費者です。そういう消費者にとって、ナショナルブランドの大規模店は魅力に乏しい。同じような思いの他の消費者も少なくないに違いない。
 
だから、というわけではないにしても、地場の人気のお菓子屋や食べ物屋のテナント数がある時点から急に増えたのは、全般的な集客につながる魅力度を補完するためだったのかもしれません。
 
大規模店では大きなカートを引いた家族連れが目立ちますが、高齢者の姿が多いのは、小規模店です。大規模店舗は広すぎる。目的の商品にたどり着くだけで疲れてしまう。それからたいていはそのあとレジ行列が待っています。街中の小規模店は、建物(ハードウェア)は古いけれどもそのあたりの利便性が高いし、レジ担当者とも顔見知りになる確率が高い。「範囲の経済性」というソフトウェア的な専門性が小規模店ならではの品揃えにつながっている雰囲気も感じられます。
 
大規模インターネット通販の貢献のひとつは、実店舗ベースの大規模スーパーならビジネス対象外になるところの「ロングテール商品」からも利益を生み出したことですが、そのうちそういう企業が運営する小規模実店舗でも、蓄積した「範囲の経済性」が形を変えて品揃えに発揮されるかもしれません。結局はソフトウェアが鍵のようです。

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2018年5月 1日 (火)

札幌の開花宣言用の桜

桜の開花予想や開花宣言にはそれなりに細かい基準があるみたいですが、開花に関しては各地の気象台が、自分の地所の桜(「ソメイヨシノ」が標準)を観測して「お、咲いたな」と判断したら開花宣言ということだと理解しています。札幌なら、札幌管区気象台の構内に植えてある桜が、開花予想や開花宣言用の桜です。

今年の札幌の開花宣言日は4月26日だったそうですが、ついでがあったので、昨日(4月30日)の夕方にその桜を見にいってきました。「ソメイヨシノ」が満開で(見方によってはあ満開をやや過ぎた状態で)咲いていました(下の写真)。夕方近いということもあり、そばの公園では親子連れが遊んでいるくらいだったので、ほとんど貸し切り状態でその「ソメイヨシノ」の淡い色合いを満喫しました。
 
北海道を代表する桜は「エゾヤマザクラ」です。札幌にも多い。気象台のすぐ近所の北海道立美術館の庭の桜は「エゾヤマザクラ」です。「ソメイヨシノ」よりも色鮮やかで野趣があるので、地元の美術館には向いています。
 
天気は、桜見物にはやや残念な、中国からのPM2.5がそれなりに浮遊している感じの曇りでした。
 
A_2018
 
B_2018
 
下は、北海道立美術館の「エゾヤマザクラ」。
 
Photo

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