焼鳥にしてやる
おやつ代わりに食べてやろうというつもりなのか、それともきれいな状態になっているものをぐちゃぐちゃにすることに悪戯の喜びを見出しているのか、カラスが、鉢やプランターから、蒔いたばかりのルッコラの種や、植えたばかりの土ポットのバジルの苗をほじくり出しては逃走していくということが三度続いたのでその防衛策に、園芸用の棒を立ててみました(写真)。
こうすると鉢植えやプランターのヘリに腰かけて悪戯することができなくなります(棒に邪魔されてゆっくりと腰掛ける場所がなくなる)。ドローンのように空中でホバリングしながら種をほじくるといった芸当は、カラスにはできない。
もっとも、カラスはとても賢いので、世間でカラス防御に役に立つと言われているところの、DVDやCDのようなキラッと光るもの、あるいは黄色いネットなんかは、実際は何の役にも立ちません。
黄色いネットで覆われたゴミ箱の中に置かれたゴミ袋からおいしそうな食べものの残りを嬉しそうに啄(ついば)んでいる光景を何度も目にしたことがあります。食べごろになったミニトマトを下見したように窃盗するので、CDを吊るした経験もありましたが、奴は鼻で笑って気にしない。
悪戯を通り越して邪悪な行為に及ぶこともあります。歩いている人の頭をめがけて襲い掛かったりもする。
鉢植えやプランターで栽培しているのは、バジルとイタリアンパセリとルッコラなので、種や苗の時は近づきやすいでしょうが、育った状態のそういう野菜の香りや味は彼らの好みではないはずなので、緑の棒の出番も長くはないと思います。もし、ぼくの想像を超えるような邪悪を働くようなら、焼鳥にしてやる。
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