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2018年6月28日 (木)

枯れたOSの活躍場所

機能更新やバグ修正の対象でなくなったOS(オペレーティング・システム)、もっといえばサポート対象をはずれたようなOSは、枯れたOSと呼ばれます。既存のマイナーな不具合が存在し続けるのはいたし方ないとしても、アップデートがないので新たな機能障害は紛れ込まない。

一般のPC用でいえば、Windows 7なんかは枯れたOSになります。普通にインターネットと基本ツールなどを使っている分には、それで十分です。

この20年くらいは(あるいはもっと長いかもしれませんが)、歯の定期的な健診とクリーニングと小さなメンテナンス作業以外で、歯医者のお世話になったことはありません。つまり歯の痛みを媒介とした歯医者さんとのおつきあいは皆無です。

だから、患者用(ないしは受診者用)の椅子に座っていても暇なので(途中で、ここは、もうちょっと気をつけて丁寧に磨くようにといったアドバイスはもらうにしても)、なんとなく目が歯医者のシステムやアプリケーションソフトウェアに向かいます。

ぼくのかかりつけの歯医者では、診察室・治療ブースで使うアプリケーションの更新作業を数か月前に実施したそうです。モニター表示だけを見ていても大きな違いはわかりません。しかし、更新前も更新後もOSがWindows 7であるということは明瞭です。念のためにITにも強そうなその歯医者さんにそのことを確かめると、その通りで、歯医者のこういうアプリは枯れたOSしか使わないらしい。当然といえば当然ではあります。

最近出合った、歯科医とは全く関係のない、流通業界チェーンや外食業界チェーンが主要顧客であるところのクラウド系アプリケーションも、Windows 7の上に構築されていました。

消費者向けの跳んでいるアプリは機能アップデートが頻繁なスマートフォンで、そうでないアプリは枯れたOSでということのようです。もっとも、この種の棲み分けは以前からも繰り返し見慣れた光景ではありますが。

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