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2018年6月 4日 (月)

ライラックと6月の花嫁、あるいは夏至までの二か月

冬と雪の長い地域に住んでいると、寒さが遠のき昼間の時間が長くなるとそれだけで幸せな気分になってきます。

春から初夏にかけて、気持ちのいい気候を表す言葉にヨーロッパでは「リラ(ライラック)の咲くころ」や「ジューンブライド」がありますが、ぼくは勝手にその二つに昼間がいちばん長くなる「夏至のころ」を付け加えています。

梅雨で鬱陶しい時期は結婚式への出席は遠慮したいものだという感想が共感される地域と違って、雨は降るけれど梅雨のない札幌では、5月と6月が一年の中で最も過ごしやすい。休日の夕方の散歩に最適という意味では7月も加えましょう。

5月は「リラの咲くころ」で朝夕のリラ冷えが心地よい。6月は「ジューンブライド」で湿度が低くて本当に結婚式向きの気候です。夏至に向かう二か月の高揚感は、じめじめした梅雨の地域では想像できないに違いない。

札幌には夏至祭と名付けられたお祭りはありませんが、内容の好き嫌いは別にしてそういう性質のものを探してくると、ひとつは配偶者とぼくが好きな「花フェスタ札幌」(会期は2018年6月23日から7月1日)、もうひとつが、配偶者とぼくが決して近づかないところの(つまり、そういう雰囲気を持ったところの)「YOSAKOIソーラン祭り」(会期は2018年6月6日から6月10日)です。

北欧でも、夏至のお祭りは花と踊り(とお酒)ですが、同じような緯度に暮らす人たちの思いはなんとなく似てくるもののようです。

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