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2018年7月 5日 (木)

化粧品とコミュニケーション

写真は、この季節になるとアーチに沿ってきれいに伸びるホップ(あの、ビールに使うホップ)です。場所は大通公園という札幌の中心部にある公園です。

20180704

この写真には写っていませんが(写していませんが)、ホップに向かってスマートフォンを構えているぼくの近くで、複数の中国からの家族連れが高級なコンパクトカメラやスマートフォンでお互いに写真を撮りあっていました。地味なホップのアーチの近所には、噴水があり、花壇にはとてもカラフルな花が植えられています。

この公園を歩き続けたり、この公園に隣接する商業地域を歩いていると、あるいは、藻岩山(もいわやま)の麓を経由してきた夜の市電に飛び乗ったりすると、聞こえてくるのはたいていは中国語で、そういう環境にいると、自分が中国のどこかの地域の少数民族の一員であるような気分になります。かりに彼らがしゃべっていなくても顔つきや醸し出す雰囲気で隣の国からの観光客だとわかります。

その異国感を、そしてとくにそれがやや変形した感じのものを味わいたければ、配偶者のお供でデパート一階の化粧品売り場に行くのが最適です。

これは配偶者の受け売りですが、世界の化粧品売り場の中で、日本のデパートの化粧品売り場ほど、顧客への対応と実物説明を含む解説が丁寧で親切なところはないそうです。だから、中国人女性観光客の足が絶えない。

中国語が堪能とは思えない日本人の販売員女性と中国人顧客がどうやって細かいニュアンスを伝えあっているのかわかりませんが、きれいになりたいという気持ちときれいにしてあげたいという意思、そして、本物の化粧品という現実的な媒体とボディ・ランゲッジがあればコミュニケーションは比較的簡単なのかもしれません。

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