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2018年8月15日 (水)

野菜サラダ、あるいは、苦いものをおいしいと感じるということ

ビールの泡の好きな小さな子供もいますが、それは稀な例外で、たいていの子供は苦(にが)いのが苦手です。だから、セロリやピーマンは食べない。だから、好きな飲み物は甘いジュース類だけです(甘いジュース類やミルクなどと書こうとしましたが、ミルクが向かない子も少なくないので変更)。

ところが、あるとき、あの苦いビールを突然とてもおいしいと感じる瞬間を持つことになります。苦いものを苦いと感じる感覚が鈍り始める瞬間とも言えるし、お子さま舌が大人舌に変化する瞬間とも言えます。

世の中には、お子さま舌のまま大きくなってしまう人たちもいて、そうなると、つまらない例ですが「とりあえずビール」が、飲みものの種類というよりも、基本的な味覚の共有という点でも成立しなくなってきます。ぼくも最近はビールを飲まないけれど「とりあえずビール」くらいの付き合いはできます。排除すべき愚かな慣習とは必ずしも思わない。仲間内の「とりあえずビール」は、日本という文化地域の専売特許というわけではありません。

さて、野菜サラダです。食べるのが追いつかないくらい、ルッコラとイタリアンパセリとバジルが育っています。お子さま舌にはやっかいな種類の苦い、ないしは、ピリッと癖のある野菜です。

この時期の我が家の典型的な野菜サラダは、それらをメインに以下を全部、それぞれの大きなお皿に盛り合わせます。ドレッシングは自家製の塩麹をベースにしたものです。アボカドはチリやメキシコからの輸入ですが、それ以外はご近所農家、近郊農家が栽培した野菜です。

ルッコラ
イタリアンパセリ
バジル
アボカド
セロリ
ニンジン
赤いダイコン
キュウリ

野菜好きには幸福感を与え、野菜嫌いには決して歓迎されない。こういうサラダを供しておいしそうに食べられないかたは、それ以降は二度と食事に呼ばないのが我が家の方針です(実際には実行しませんが)。
 
Photo ルッコラ
 
Photo_2 イタリアンパセリ

Photo_3 バジル

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