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2018年8月20日 (月)

古いアナログカメラのシンプルな美しさ

古い二眼レフです。子供のころ父親から借りて、そのあたりやイベントや知り合いを適当に写していました。

A

「適当に」というのは言葉の綾で、当時は記録媒体はフィルム(この二眼レフは巻きフィルムを6cm x 6cm角単位の「ろくろく判」として使う)しかないので、とりあえずパチパチと撮っておいて撮り損ねはあとで消去というデジタル記憶媒体のような贅沢はできません。一枚一枚にけっこう気を遣ったと記憶しています。。

お盆です。その古いのを久しぶりに引っ張り出してみました。このカメラがリコーフレックスというのはその当時から知っていましたが、細かいモデル名までは気にしていなかったので確認してみると、1956年に登場した「ニューダイヤ」というモデルらしい。低価格路線がマーケティング戦略のリコーフレックスの中では高級機だったそうです。

以下の記述(『・・・』)は「あっ、クラカメだぁ」というブログの「リコーフレックス ニューダイヤ」より引用させていただいたものです。

『その後リコーフレックスは改良を重ねて1956年に写真のニューダイヤが登場した。安いリコーフレックスというイメージを一新した高級機である。この頃のミノルタ・オートコードの27,000円と比較すればリコーフレックスは高級機でもなお魅力的な値段だったといえる。・・・重さは1,050グラム。ダイカストボディは初期ものより精密感がある。当時の価格は12,800~16,000円。』

1956年から1960年あたりの27,000円は現在のカメラの価格感覚だと20万円、12,800~16,000円は10万円少々といったところでしょうか。

『ルックスはローライフレックス35Cに似ているが、このカメラはピント合わせを左右のレバーを上下させて行い、底部におおきな距離目盛りが付いているのでよく見ればその違いがわかる』といった箇所を読みながらピントを合わせてみると、使い分けたシャッター速度と露出の組み合わせパターンなどの関連事項の記憶もよみがえってきます。

DPEという言葉を正確な意味もよくわからずに覚えたのもそのころです。蛇足ですが、DPEとは、「フィルムの現像・印画紙への焼き付け・写真の引き伸ばし」という意味。DはDevelopment(現像)、Pは Printing(焼き付け)、EはEnlargement(引き伸ばし)の略です。

二眼レフ以降は、カメラは空白期間がとても長かったのですが、あるとき必要に迫られてコンパクトデジタルを使い、その後ボケ味の美しいデジタル一眼レフカメラを手にし、今はスマートフォンがソフトウェア的に制御する被写界深度効果機能もそれなりに気に入っています。

B_tm

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