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2018年11月27日 (火)

「ボヘミアン・ラプソディ」と「ローズ」

「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)というクイーン(Queen)の伝記映画が評判だというので、先週末に、配偶者に引っ張られる格好で観にいってきました。

こういう種類の映画は、懐かしさから観にいくものなので、ぼくとしては、当時の音楽(ないし、そのリメイク)が映画館の質のいい大音量で楽しめたらそれだけでよくて、だから映画仕立てにするためのストーリーとの接触は最小限でいいのですが、配偶者は、クイーン全盛期の日本公演の時に3日間連続で武道館に通い詰めたらしいので、ぼくとは懐かしさの度合いが違います。配偶者のiPhoneの着メロには手持ちのアルバムからコピーした30秒のKiller Queenが使われています(その下請け作業はぼくに回ってきましたが)。

いくらぼくがストーリーとの接触は最小限でいいと思っても、幅広い年齢の観客を見込んでいる企画制作側としては、そういうわけにはいきません。部分的にはいささか退屈な(とぼくには思える)ストーリーの展開にもゆっくりとお付き合いしました。

「ボヘミアン・ラプソディ」の、限られた機能の手持ちの(あるいは当時の)録音機器で音をどんどんと重ねていく制作過程を映像化してあったところは面白かったし、1985年7月のLIVE AIDのライヴ場面を再現したところはなかなかのものでした。

映画館の観客の年齢層は、ぼくが思っていたよりも幅広くていささか驚きました。映画配給会社のマーケティングの効果なのか、あるいはコマーシャル映像やドラマなどいろいろな場面でクイーンの楽曲がずいぶんと使われているその影響なのか、そういうものの混じりあった結果なのでしょう。

クイーンの活動時期は1973年から1991年までです。リードヴォーカルのフレディ・マーキュリーが死去したのが1991年なのでそういうことにしておきます。

クイーンが演奏活動をし始める少し前に亡くなった女性ブルーズ(ないしはロック)歌手がいました。名前を「ジャニス・ジョップリン」といいます。

下の写真は「ジャニス」という1973年発行の本(翻訳本)のなかの写真のひとつです(ぼくの手元にあるのは1977年の8刷)。その本はジャニス・ジョップリンの27年(1943年-1970年)の生涯を描いたものですが、その中でサザンコンフォートという甘口の強い酒(リキュール)のポケット瓶を片手に、幕間にソファでくつろいで微笑んでいるその写真が、らしいというか、らしくないというか、なかなかにいい。

そのジャニス・ジョップリンをモデルに、歌手のベット・ミドラーが主演した映画が1979年の製作の「ローズ」(The Rose)です。伝記風の味付けの作品で、リリース後すぐに観にいきましたが、当時のぼくにとっては残念なことに、彼女がよく歌っていた曲(Ball and ChainやMove OverやSummertimeなど)は入っていなかった(と記憶しています)。ただ、「Some say love, it is a river, that drowns the tender reed」で始まるこの映画のために作られた曲(The Rose)はよかった。それはよく覚えています。

Janis_joplin_southern_comfort

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