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2018年11月 8日 (木)

道路も冬の準備

この時期になると、車道と歩道の区分がある主な道路に赤と白が互い違いになった3.5メートルから4メートルくらいの高さのポールが立ち始めます。このポールが立っているところが、車道と歩道の境です。この高さがあれば、積雪1メートルくらいなら大丈夫です。中には「電気」という帽子をかぶった、街灯と同じくらいに背の高いポールも眼に入ります。

冬の準備とは、札幌では、雪の準備のことです。札幌に限らず、北海道の道路は、たいていは、車道と歩道の境にガードレールがありません。除雪や雪の移動といった雪対策を邪魔するからです。車道と歩道の境界は、赤と白のポールが立っているあたりです。

雪が深くなると、片側2車線の道路も、実用的には片側1車線になります。2車線のうち、歩道に近い1車線の半分くらいは雪捨て場(雪の堆積場)になるからです。まん中側の車線の雪を外側に移動させて、雪のない2車線を確保します。だから、場所によっては人の背を超える雪の在庫になります。交通量は雪のない季節と変わらないので、雪の多い季節はそこを車がゆるゆると進みます。

下は札幌の中心部の道路の昨日の遅い午後の風景です。「電気」という標識のついたとても背の高いポールと、右下には茶色い箱の蓋みたいなのが見えますが、これが電気関連の管理制御ボックスです。札幌市街の主要道路には電柱がありません。電線は地下に潜りました。電線が地下に潜った道路には、この制御ボックス(か、もう少し小ぶりな緑の制御ボックス)が配置されています。除雪車が間違えてこのボックスを傷つけないようにこの背の高い「電気」の三角マークなのでしょう。

201811

郊外の道路では、冬ごとにポールを設置するのはお金がかかるだけで意味がないので、そのかわりに細長い↓型の路肩表示板(専門家筋は「矢羽根」と呼んでいるみたいです、正式名称は「固定式視線誘導柱」)を抱えた、車の通行を邪魔しない設計の電柱みたいなのが常に設置されています。「矢羽根」が季節とかかわりなく延々と続きます。道路の外側を表示しているので雪がなくてもけっこう役に立ちます。

Photo

「矢羽根」の連なる上の写真は「冬の美瑛(*^_^*)雪景色」というブログ記事よりお借りしました。この場を借りてお礼申し上げます。

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