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2019年2月25日 (月)

お掃除ロボット

先日、「ついにお掃除ロボットを買った」と嬉しそうに話している女性と立ち話をする機会がありました。満足げな表情なので、そういうものって本当に役に立つのですかとは言い出せません。

歌を口ずさみながら「四角いところを丸く掃く」種類の掃除を旨とする主婦、あるいは主夫、あるいは男性女性の独身者で、とりあえず掃除をしたわ、隅まできれいになったかどうかはわからないけど、年末の大掃除じゃあるまいし、どうせ奥まったところなんて掃除機の先も届かないんだからこれでいいわ、と納得できるかた、あるいは、掃除のあとで部屋がきれいになったかどうかではなく、掃除をしたというひとつの行為の遂行に満足感を見いだせるかたは、お掃除ロボットとの適合性がとても高いと思われます。

掃除をしたところからは埃やゴミが消えますが、掃除機の先端や手が届かなったところや雑巾掛けできなかったところは、埃が残ったままだし汚れがついたままですが、まあ、世の中とはそういうものなのでそれはそれでしかたないというのも、たしかにひとつの世界観です。お掃除ロボットの開発者は製品にそういう世界観を教え込んでいるに違いない。

お掃除ロボットは以前は丸型(円型)しかなくて、文字通り(というか原理通りというか)四角いところを丸く掃いていたのですが、最近はおむすび型三角形のお掃除ロボットも登場してきたので、以前よりは隅にも手が届くようになってきたようです。そういう動画コマーシャルを何度も見ました。

お掃除ロボットが縦横に活躍できるのは、これは簡単に想像できますが、部屋の床や壁際に邪魔者が何にもない状態で、それなら動線設計も簡単だし気儘に自由に動き回れます。ソファーの下で身動きが取れなくなるといった危険性もありません。隅のゴミをきちんと掃き集められたら、他の部分は理屈の上ではきれいになっているはずなので、とりあえずは掃除は終了です。

しかし一般の家庭では実際には、床に家具や机や椅子やその他のモノ(テレビやその電気コードなど)があるので、どうせなら、ディズニーの漫画のように(既存の作品ににそういう場面があるかどうか知りませんがそんな場面があっても不思議ではない)床からすべての家具や絨毯がフワッと浮き上がり、何もなくなった床を電気式真空掃除機が走りまわり、机や椅子の足も雑巾掛けするようなるような、「拡張お掃除ロボット」を売り出してほしいものです。そういうふうなら、値段に依りますが、購入希望者として手を挙げるかもしれません。

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