素朴な色合いの自家製タクアン
とても寒い時期にタクアンを樽から取り出すのは気合の要る作業ですが、寒さも少し緩んできたので、その分作業が楽になりました。
2014年版から2018年版の自家製タクアンの写真を並べてみました。
2014年版のタクアンとは、ここでは、2014年の10月末くらいに漬け込んで年明け(2015年)の10日くらいから食べ始め、ゴールデンウィークあたりまで食べ続けるタクアンを指します。朝ごはんの漬物のひとつです。
自家製タクアンの原材料は、大根と塩と米麹(こめこうじ)と米糠(こめぬか)と赤い鷹の爪だけ。黄色を発色させるウコンも使っていません。だから地味な色合いの仕上がりになります。
季節になると「タクアン漬けの素」なるものも漬け物コーナーに並びますが、我が家は縁がありません。市販の「タクアン漬けの素」の中身(原材料)は、無作為に調べた範囲では、以下のような具合です(そのまま引用)。
A社: 『乳糖、酵母エキス、澱粉分解物、魚醤、蛋白加水分解物、貝カルシウム、甘味料(ステビア、甘草)(原材料の一部に大豆を含む)、食品添加物/着色料製剤(ビタミンB2 4.2%、ウコン末 0.8%、乳糖 95.0%)』
B社: 『煎りぬか、たんぱく加水分解物、調味料(アミノ酸等)、着色料(ウコン、ビタミンB2)、グルコン酸ナトリウム、調味料、加工でん粉』
C社: 『炭酸カルシウム 44.9%、着色料(ウコン)25.5%、調味料(アミノ酸)18.4%、サッカリンナトリウム11.2%』
使うかどうかは、消費者次第です。これらを使うと、鮮やかな黄色の甘いタクアンができあがるはずです。
| 固定リンク
「経営とマーケティング」カテゴリの記事
- カセットガスの「賞味期限」(2021.01.22)
- 「土地の記憶」「水の記憶」のカラー印刷はコンビニが便利(2021.01.18)
- 急いでいるときは「レターパックライト」は使わないほうがいい(2021.01.15)
- 女性知事の「Stay Home」発言が「お座り」に聞こえる(2021.01.14)
- その中華料理店で優遇されていたのはビールと焼酎(2021.01.13)
「野菜と果物」カテゴリの記事
- ダイダイマーマレードのタルトとパウンドケーキ(2021.01.21)
- 橙(ダイダイ)はポン酢でもお菓子でも何でも活躍(2021.01.19)
- 今年のタクアンの食べ始めは2月の声を聞いてから(2021.01.12)
- お世話になった方に自家製梅干しと自家製味噌など(2020.12.10)
- 小股の切れ上がった色白のレンコン(2020.12.07)
「米と麦」カテゴリの記事
- お世話になった方に自家製梅干しと自家製味噌など(2020.12.10)
- 天日干しした大根でタクアン作り、2020年 秋(2020.11.05)
- タクアン作りの準備としての大根の天日干し 2020年、秋(2020.11.02)
- 我が家では米麹は一年を通して使います(2020.10.28)
- 北海道産のリンゴでアップルパイ(2020.10.27)
「漬け物」カテゴリの記事
- 今年のタクアンの食べ始めは2月の声を聞いてから(2021.01.12)
- お世話になった方に自家製梅干しと自家製味噌など(2020.12.10)
- 戸外でタクアンを発酵中(2020.11.11)
- 漬け込んだ大根が発酵し始めた(2020.11.09)
- 天日干しした大根でタクアン作り、2020年 秋(2020.11.05)
「塩・味噌・醤油・酢」カテゴリの記事
- 橙(ダイダイ)はポン酢でもお菓子でも何でも活躍(2021.01.19)
- コロナで人の波が急速に引いてしまった繁華街と、刺身(2020.11.13)
- 戸外でタクアンを発酵中(2020.11.11)
- 漬け込んだ大根が発酵し始めた(2020.11.09)
- 天日干しした大根でタクアン作り、2020年 秋(2020.11.05)
「発酵」カテゴリの記事
- 今年のタクアンの食べ始めは2月の声を聞いてから(2021.01.12)
- 戸外でタクアンを発酵中(2020.11.11)
- 漬け込んだ大根が発酵し始めた(2020.11.09)
- 天日干しした大根でタクアン作り、2020年 秋(2020.11.05)
- タクアン作りの準備としての大根の天日干し 2020年、秋(2020.11.02)
「麹」カテゴリの記事
- 今年のタクアンの食べ始めは2月の声を聞いてから(2021.01.12)
- 戸外でタクアンを発酵中(2020.11.11)
- 漬け込んだ大根が発酵し始めた(2020.11.09)
- 天日干しした大根でタクアン作り、2020年 秋(2020.11.05)
- タクアン作りの準備としての大根の天日干し 2020年、秋(2020.11.02)
コメント