東京・大阪は「北海道物産展」、札幌は「京都老舗まつり」
着実な人気があって収益予想も確実なデパートの催事のひとつが、東京と大阪では「北海道物産展」です。
主催者やバイヤーと出品者は定番商品と目玉商品を毎年、一定量、用意するのに、けっこうな努力を継続していると思いますが、「北海道物産展」が失敗したという話はまず聞きません。東京と大阪の消費者にしてみれば、飛行機の往復運賃なしに、新鮮な魚介類やおいしい加工食品が手に入ります。だから常連客は3~4万円以上も購入するらしい。人気があるのは当然かもしれません。
逆に札幌の消費者に訴求効果があるのは「京都老舗まつり」のようです。配偶者宛てに、そこに参加するある茶舗から案内状が届いたので出かけました。しかし、お目当ては、お茶ではなくて、あるお店の鯖(さば)寿司です。ここの鯖寿司を食べると他の鯖寿司がかすんでしまいます。
締め鯖を自宅で作るのが好きなので、対面販売の魚売り場に新鮮な鯖が並んでいるときには必ず買うようにしています。つまり、美味しい締め鯖や鯖寿司には目がない。同時に、味のレベルの違いもよく理解できます。で、写真の鯖寿司です。京都の本店は夜には青い灯や赤い灯が並ぶ通りにあります。 一人前
上の写真は寿司にぐるりと巻いてあった昆布を丁寧にとりはずした状態。昆布は別においしくいただきました。
関連記事は「美味しい締め鯖」。
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