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2019年5月 9日 (木)

開けやすくて捨てやすいパッケージ

商品を美しく包むのも、運送中の衝撃からモノを護るのもパッケージの役割です。近ごろは本物の自動車も通販サイトで買えるみたいですが、それがどんな豪華な(あるいは簡素な)パッケージに包まれて通販サイトから送られてくるのか、いくぶんの興味が涌きます。

しかし、ここでは、普通の通販サイトで不通に販売されている商品(本や文房具、衣類や家電用品や加工食品など)のパッケージングと、既存顧客に定期的に送られてくるプロモーション雑誌やカタログ類のパッケージングを対象にします。

前者は、たいていは段ボール箱や内側にプワプワを貼ってある封筒で送られてきます。後者は、窓付きの特注紙封筒という場合もありますが、多くは、透明ないわゆるビニール(ポリエチレン)袋風できっちりと覆われたのが郵便受けに入っています。

品物の入った箱やプワプワ封筒を受け取った後、おそらく購入者にとって重要なのは

・パッケージが「開けやすく」
・そして、「捨てやすい」こと、

たとえば段ボール箱の場合だと、ゴミとして出すときにすぐにスッと平たく折りたためることです。

頑丈なハサミで中央と端の粘着力の強い梱包テープを切り裂いて中の商品を取り出すひと手間が必要というのは「開けやすい」とは言えません。同じ作業を底面も対象に実施しないと折りたためないパッケージは「捨てやすい」とは呼ばない。一方、ワンタッチ式の段ボールは底面がサッと折りたためるので、こちらのほうが捨てやすい。(ただし、酒屋からクール便で届く一升瓶の地酒などは、瓶が割れないことが一番重要なので、その限りではありません。)

プロモーション雑誌や商品カタログは、ビニール袋の裏面左3分の1くらいのところに、その気になればすぐに破れるミシン目が、その点線がわかりやすい格好で縦に入っていたら「開けやすい」。そういう風でないのは結局はハサミがいるので「開けにくい」。乱暴にビニール袋を引き裂きます。実際はハサミで切り開けます。その作業がけっこう面倒くさい。

「開けにくい」のは、パッケージングが下手ということで、したがって中身も同じようなレベルだと考えてそのまま他の雑誌や折り込みチラシといっしょに捨ててしまいたくなりますが、プラ類とチラシのような紙ごみは札幌市の規則で分けて捨てることになっているので(他の地域もほぼ同じでしょうが)、いちおうそれに従います。

なお商品そのもののパッケージングに関しては、そこに当該企業の生産技術力が現れるし同時に顧客とのインターフェースなので、パッケージングの上手い商品は、たいていは機能や品質もすぐれているようです。

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