引っ掛けるタイプの風呂掃除用具や、窓ガラス掃除のことなど
休みが続いたし暖かくなったので掃除の話です。
配偶者は熱心に掃除をします。ぼくも掃除が嫌いではない。普段はそれぞれの持ち場を担当しているのですが(たとえば、台所やお風呂や手洗いは配偶者の担当、床全般や窓ガラスはぼくの担当)、ぼくの床掃除の結果が気に入らない場合は、配偶者が同じ場所や隅をフロア用シートでオーバーライドする場合もあります。
写真は浴槽・浴室用の抗菌スポンジです。汚れがよく落ちる上に、水切れがいい。使わないときは壁のタオルバーにスポッと引っ掛けられます。そういう大きさの穴と切り込みがついている。配偶者のお気に入りです。どなたが最初に考案したのか知りません。よくできています。
これは各家庭の好みの問題ですが、台所にせよ風呂場にせよ、使わない時間帯にはそこに何もない状態が気分がいい。床でたとえてみると、お掃除ロボット(を使うとして、それ)がストレスなく自由に動き回れるような状態です。だから、風呂場にも床や棚には何もない方が望ましい。
最近は風呂場の掃除のしやすさと(石鹸やシャンプーを含むところの)浴室関連用品のきれいな収納を追求した結果なのか、吊るすことのできる、ないしは、汚れの原因となる余分なものを使わずに引っ掛けることのできるタイプの商品が増えてきたようです。写真の商品もそのひとつです。
しかし、何でも壁に吊り下げる、何でも空中に引っ掛けるを遣り過ぎると、ちょうど、プロの調理場の雰囲気だけをまねて、調理器具や調理道具を(日常的に使うものもそうでないものも)やたらとぶら下げてある料理の下手な家庭の台所と同じで、とても使い勝手が悪くなるかもしれません。
窓ガラス掃除はスクイジーです。
風呂場でも濡れた鏡や壁をサッときれいにするのに簡易スクイジーが便利ですが、窓ガラス掃除担当のぼくが使うスクイジーはそれなりに本格的なタイプです。春になると冬の吹雪や冬の外気などで汚れた窓ガラスの掃除が必須です。暖かい休日の風のない昼過ぎくらいがいちばんやりやすい。春の最初の窓ガラス掃除は、一度ではきれいにならないので、好みの濃さに薄めた洗剤を用意し、続けて2回か3回スクイジーをかけます。そこに窓ガラスが存在しないような仕上がり具合だととても気分がいい。
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