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2019年6月10日 (月)

札幌の6月の踊り

6月は北半球では夏至の月です。北欧など年間を通して太陽の光の量が少なく昼間の長さが短い地域では、太陽がいっぱいということ自体が至福なので、夏至を祝う祭りが存在します。南欧や瀬戸内など、冬でも太陽がいっぱいの地域ではそういうお祝いはおそらく発生しない。似合いません。

「よさこいソーラン祭り」という不思議な踊りを大きなグループ単位で踊るお祭りがあります(比較的大きなグループ単位で踊るのは「阿波踊り」と同じ)。今年は28回目で、開催期間は6月5日(水)~9日(日)でした。

最初に始めた人たちがどう考えていたかはわかりませんし、その後、それを運営しそれに参加している人たちがどう感じているかわかりませんが、ぼくの勝手な位置づけでは「よさこいソーラン祭り」は札幌で30年近く前に発生した夏至のお祭りです。

個人的には奇妙な(と感じられる)種類の、好きになれない、見ていて飽きてしまう種類の踊りのお祭りですが(最近はバカ騒ぎはなくなった)、秋をわずかに感じさせる8月には似合わない。太陽神を愛でるところの夏至をこれから迎えるにふさわしい踊りです。

踊りや音楽の素材が、高知県生まれの「よさこい」と北海道のニシン漁の漁港生まれの「ソーラン節」のコラボなので、「よさこいソーラン」と命名されていますが、外国人観光客にはこの踊りのお祭りを「midsummer feast」や「summer solstice celebration」と説明するほうがわかりやすいかもしれません。しかし、夏至というものの存在価値が少ない中国南部や東南アジアからのお客は、そういう説明を聞いても、「あ、そう」で済ましてしまいそうです。

8月は札幌でも盆踊りです。盆踊りは月(ムーン)と適合的です。

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