山椒の生命力と今年最後のルッコラ
香りの強い柔らかい葉は取りつくしたし、硬い葉が茂ったのをそのままにしておいても何かしようとすると山椒の鋭い棘で指を傷つけることあるので(実際のところ棘で何度かひどい目に合った)、棘のない一本を残して、棘ありタイプは数本全部を思い切って根元から剪定鋏で切ってしまいました。そのあとどう処分するかは後日考えるというわけです。
残った棘無しタイプのために水遣りを続けていたら、棘ありタイプはすべて切り株から緑の新芽が出て来て、今や写真のような状態です。生命力の強さというかその元気さにいささか驚いています。一方、棘無しは元気がなくて新しい葉を収穫する見込みもないので、根元から切り取ってしまいました。いちばん手前の新芽が出てないのが棘無し山椒です。
元気いっぱいなので年越しをさせる予定です。彼らが札幌の雪と寒さの冬を乗り越えられるかはどうかわかりません。
今年は、誰でも簡単に栽培できるはずのルッコラで苦労しました。恐らく今年最後の種蒔きになるはずのものがあと数日から一週間でたべられる状態になってきました。棘あり山椒の元気を分けてあげたいのですがそういうわけにもいきません。ピリッと辛いのを数日間は野菜サラダの具材の一部として味わってそれでおしまいですかね。
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