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2019年9月 3日 (火)

サンマと地震ときれいな星空

今年もサンマが不漁というニュースが流れています。いくつかのニュース映像を見てもけっこう酷い状態のようです。品揃えのいい対面販売の魚売り場でどんなサンマが並んでいるか確かめてみました。細い頼りないサンマが何尾か氷水のなかで消費者に購入されるのを待っていましたが、消費者はちらっと見て通り過ぎるだけのようです。売り場のベテラン女性と立ち話です。「今年はまだこんなのしか入ってこない。こんなのは初めてです。」
 
札幌市から「広報さっぽろ」の最新版が届きました。表紙に大きな活字で「特集 災害に備えるために 〈北海道胆振東部地震から1年〉」と印刷されています。
 
ほぼ1年前のブログ記事「大きな地震で夜中に急に停電した時に役に立ったもの」を読み返すと、その地震が発生したのは2018年9月6日の午前3時過ぎで、そのすぐあとに北海道全体が停電、ブラックアウトしてしまいました。我が家で冷蔵庫が再稼働の低い音を出し始めたのは、9月7日の早朝です。まる1日と数時間、停電していたことになります。寒くもなく暑くもないいい季節だったのが不幸中の幸いでした。
 
そのときもそれなりに防災グッズや食べものや予備バッテリーは用意してありとくに不自由はなかったのですが、停電が長引くかもしれない次回の災害に備えて、地震後に、スマホの充電パックや非常用ランプ、そしてカセットガスボンベなどをより充実させました。「ごはんパック」と「ペットボトルの水」、「自家製梅干し」と「自家製味噌」、それに抹茶のような粗挽き茶が手元に十分にあるので1週間くらいなら同じ食べものの繰り返しになりますがひもじい思いはしません。
 
その記事の4日前の記事に「サンマが、突然、大衆魚に」というのがあり、2018年は9月になって突然にサンマが獲れ始めたようです。だから、今年は去年よりもサンマの状況は悪い。
 
ブラックアウトに突然見舞われたことの僥倖は、札幌でもきれいな星空が6日の夜に楽しめたことです。札幌はけっこう立て込んできたとはいえ空は大きい。ブラックアウトなので、視線の届く範囲は、救急車の走る以外は、真っ暗、真っ黒です。
 
以前、南半球の緑の灌木と草原が延々と拡がる地域で夜空にそのまま引き込まれてしまいそうな全面の星空を経験したことがあります。世界にはこれほど多くの大小に煌(きら)めく星々があったのかという驚きです。こういう星や星座で埋まった夜空、星空を毎日眺めていたら、各文化で星の物語、星座の神話が次々に紡ぎ出されたのも不思議ではありません。
 
札幌のその夜の星空は空気の透明度が違うのでその美しさには及びもつきませんでしたが、札幌で生活しているなかでいちばん星がきれいな夜空だったと思います。

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