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2019年11月12日 (火)

「雪は嫌ですね」、あるいは、雪かきと雪下ろし

寒くなってきました。だからご近所の人との立ち話にも冬が話題になります。「寒くなってきましたね。でも雪は嫌ですね。」 北海道に暮らす人が雪が好きとは限りません。スキー場の経営や運営にかかわる人たちを別にすれば、多くの人はぼくを含め日々の暮らしには雪などないほうがいいと思っているようです。
 
寒さはしかたない。冬ですから。でも、雪はときどき降るのはきれいだけれども、普段はない方がいい。そういうことです。
 
雪が降りそれが根雪になると、片側2車線道路は片側1車線道路になり、歩道も歩くスペースが半分以下になります。寒いので雪がアイスバーンと化す。
 
それよりもなによりも生活者にとって嫌なのは家の敷地や周りの雪かきです。それから屋根の雪下ろし。そのあたりの広場に巨大な穴を掘りまたそれを埋め戻すという作業を延々と繰り返すと、GDPは上昇しますが、気持ちは壊れます。雪かきや雪下ろしは、地面を掘ってその土でできた穴を埋めるという作業の繰り返しと同じです。意味がない。ひとは意味のある作業だけを行っているのではないにしても、できたらそういう無意味な行為はないほうがいい。だから「寒くなってきましたね。でも雪は嫌ですね」となります。
 
しかし、そういうことは避けられないので、電動式や内燃機関式、あるいはハイブリッド型の家庭向け除雪機のテレビコマーシャルが流れます。
 
家庭向けの手動雪かき用具(大型の角型シャベルにパイプの持ち手が付いたような形状で、ソリのように雪を押して運ぶことが出来る除雪用具)は「スノウダンプ」(ダンプはダンプカーのダンプ)と呼ばれていますが、シャベル部分がプラスチックのものは軽量で主婦でも扱えるので開発時に「ママさんダンプ」という名称がつけられたようです。この「ママさんダンプ」に、小さな子供を載せて家の周りを引っ張っていっしょに遊んでいるお母さんもたまに見かけます。
 
テレビコマーシャルの頻度が高い電動式等の除雪機も操作者が女性という想定の機種も多く、つまり自動式の「ママさんダンプ」です。


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