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2019年12月23日 (月)

冬至は何を食べる?

「明日が冬至」と先週の土曜日に言ったら「何を食べますか?」という返事が返ってきました。冬至に「柚子(ゆず)湯」は定番の景色です。家庭でも簡単にできる。黄色い柚子があればいい。しかしそういうのではなくすべてを食べ物につなげるというのはなかなかの発想です。

冬至の食べものが、カボチャ(南瓜)というのも定番です。カボチャの収穫量は日本では北海道が圧倒的に多く(45%から50%くらい)、流通時期も8月から12 月です。一般的には、夏から秋にかけて収穫したのをしばらく貯蔵し水分が抜けて甘みが増したころに食べるので(種類によっては必ずしもそうである必要はないというのがぼくの実感ですが)、冬向けの野菜です。だから、それが冬に黄色く実る柚子といっしょに「冬至」に組み込まれたのもうべなるかな。

秋に収穫したのを雪の下で保存しておいて野菜の不足する冬に掘りだして食べる「雪の下(越冬)キャベツ」や「雪の下ダイコン」は雪国の知恵であり、そうして保存した野菜は甘味が増します。しかし、カボチャも北海道での生産が非常に盛んではあっても、カボチャを雪の下で保存するというのはまだ聞いたことがない。冬やカボチャの旬をはずれた時期の野菜売り場にはメキシコやニュージーランドからの輸入ものが出回るので、そこまでしても需要がないということでしょうか。

冬至直前の札幌のデパ地下の実際の野菜売り場に行ってみました。レジの近くの目立つ場所に、高知県産の熟した黄色い大きな柚子を2個セットにしたのと、北海道産のカボチャを4分の1にカットしてラップしたのが、それぞれに山を作り、ふたつの山が隣通しに並んでいました。絵にかいたような光景ですが、それなりに「冬至」需要があるようです。我が家でも両方買いました。ただし、カボチャは冬至用ですが、柚子は柚子湯のためではなく正月の紅白なますに使います。

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高知産の2個セットの柚子(ゆず)

関連記事は「北海道の、生産量がとても少ない、おいしいカボチャ


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