「三寒四温」札幌バージョン
「三寒四温」は冬の季語です。その意味は、文字通り、三日ほど寒い日が続いたあとに四日ほど暖かい日が続き、それが交互にくり返されることで、典型的には、中国北部や朝鮮半島の自然現象です。当然、日本でも三寒四温は発生します。だから季語として定着しました
今年は、いつもと違いきれいな三寒四温を経験できています。その存在を明確に感じさせてくれるという意味できれいな三寒四温です。
札幌なので「寒」は氷点下の気温と雪と氷で、「温」は℃がプラスの気温と雨です。「三寒」なので雪がそれなりに厚く積もり、夜中から明け方にかけて凍り、その状態が三日ほど続き、「四温」なので、気温は急にプラスに転じ、強い雨が降ります。雨は地上の雪を融かします。地面が白から黒に変化します。雨雲は雪を降らせたり、雨に替えたり、役割交替でけっこう忙しい。
となると、履く靴も違ってきます。
下駄箱の中の出し入れ頻度の高い辺りは冬は冬靴(おもに平靴とショートブーツ)の置き場になり、雪と氷だと滑って役に立たない種類の靴は一部を除いて納戸の中の靴置き場に保管しますが、雪だと履かない靴の出番が今のところは想定以上に多く、同じ靴ばかりだとよろしくないので、入れ替え作業が発生します。
雪が消える今年の三寒四温は嬉しい限りですが、靴の管理がいささか面倒です。
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