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2020年2月25日 (火)

デパートは閑そうでした

先週の金曜日の午後に、配偶者と待ち合わせて、札幌中心部にあるデパートの化粧品売り場と地下の食料品売り場に行ってみました。実際に買うべきものがそれぞれにあったからそうしたので「不要不急の外出」というのではありません。しかし、そうしなくてはいけないのなら、札幌市やその近隣でも複数件発生している新型コロナウィルスのビジネスへの影響を、メディア報道とは別に、現場でこの眼でざっと確かめたいという気持ちもありました。

化粧品売り場は、ぼくは買うものがないので、配偶者がそこで何かをしている間そのあたりをメディカルマスク装備でウロウロしたり複数の売り場の様子を遠目に眺めたりするだけですが、中国からのインバウンド客がいないと化粧品売り場はこれだけ閑散とするものかといささか驚きです。

客よりも店員の数が明らかに多い。女性店員は全員マスクを着けています。店員が新しい商品をお客の肌に試しに塗って積極的に勧める例の様子も見かけません。相手をしてくれた女性店員に配偶者がいつからこんなに客が少なくなったのかと尋ねたら、「2月になってからずっとこんな状態です」。しかし、インバウンド顧客数の減少が実質的な売上金額の推移と以前からの日本人顧客の顧客満足度にどういう具合に影響しているのかはその場ではわからない。

「デパ地下」も驚きでした。おそらくあとでホテルで食べる果物を買い込んでいるにぎやかな話し声の中国人観光客グループがそこにいないのは当然ながら想定内としても、日本人買い物客もいつもよりも少ない。三連休の前の金曜日の午後にもかかわらず、です。すぐそばにあった札幌雪まつりの運営者プレファブ事務所で感染者が二人も発生したということが関係しているのかもしれません。

食料品や食材はなしで済ますわけにはいかないので、どこかで買う必要がある。ウィルス汚染が確認された地域やその近くを避け、できるだけ近くのウィルス密度の少なそうな(と想定される)場所で買い物をしているのでしょうか。しかし、そういう場所も順番に混雑するので、そういう経路だとリスクが低いというわけでもなさそうです。なのでデパ地下の閑散(というか、とてもゆったりした状態)の理由も消費税が絡んだ個人消費の沈滞が本格的になってきたためなのか、それとも当面の人混み回避行動のためなのか、それら以外にはよくわからない。

人混みと言えば、人混み環境からの帰宅時にはコートや衣類をブラッシングして塵や埃を落とすというのはいつもの習慣、うがいと手洗いをするというのもいつもの習慣ですが、最近はうがいと手洗いがより丁寧になりました。うがい用の赤梅酢はたっぷりとあります(関連記事は「『うがい』に自家製梅酢」)。


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