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2020年4月 7日 (火)

ビジネスとして成り立つプロスポーツには「ボール」が必須?

プロ野球の開幕も無期限の延期になったということもあって、テレビの野球中継や球場(札幌ドーム)で消費するはずだった時間を使って、人気のあるプロスポーツとそうでないものの違いについてぼんやりと考えていました。

一定規模以上のビジネスとして成立しファンも多いプロスポーツはほとんど例外なく「ボール」を利用しているようです。「野球」「サッカー」「バスケットボール」「ゴルフ」「テニス」「アメリカンフットボール」「ラグビー」、みんなボールを使う。

ボールを使わないスポーツ、たとえば陸上競技や水泳、スキーやスケートは、スポーツビジネスとしては成立しそうもありません。そこまでの大衆需要がないからです。柔道やレスリングも同じです。オリンピックのときだけ注目されますが、それ以外の時は仲間内の閉鎖空間です。

「バレ―ボール」や「卓球」のようにボールを使っても人気のないのはあって、その二つの共通点は、敵味方で場所(陣地)を分けて互いに競技者が入り混じらない種類のボール利用競技であることです。そういう意味では同じ種類だけれど「テニス」はプロスポーツとして回転していて、その差がどこから来ているのかはぼくにはよくわからない。

ボールの持つ偶然性作用と相互の肉体接触が「大衆プロスポーツ」には必須なのかもしれません。

ゴルフにはプレーヤー同士の肉体接触はない代りに、駆け引きという名の高度な精神接触があります。ゴルフのそもそもはホールごとに勝ち負けを付ける(実質的にはお金のやりとりですが)マッチプレーです。それにゴルフクラブで打ったボールは理屈上、ぼんやりしていても緊張していても、よく曲がる。

例外は、スキーやスノーボード。ボールは使わないにしても、用具が高価で毎年ニューモデルなので魅力的なビジネスではあります。だから上位のプロ選手は比較的優雅に生活できる。

スポーツではないけれど「パチンコ」もボールを使うし、「ルーレット」もボールを使う。「玉突き」もボールを使う。博打にもボールの持つ偶然性機能が必須のようです。プロスポーツ選手の稼ぎということで言うと、個人競技はチーム競技にかなわない。


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