« 歩道に散り落ちた桜の花びら | トップページ | 遅咲きの八重桜と満開の桜桃を楽しむ »

2020年5月11日 (月)

「新型コロナ関係の不思議なデータ項目」が急に消えた

新型コロナ関係の不思議なデータ項目が「他は国籍確認中」》と《再び、「他は国籍確認中」という厚労省・新型コロナ感染症報告における不思議なデータ項目》の続きです。

厚労省『新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月9日版)』を見た時になんか様子が変だなと思い、前日までのと比較してみると(たとえば、厚労省『新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月8日版)』と比べてみると)、データの公表範囲に明かに手が加わっていました。

有体に言えば、国内の《新型コロナ患者数》とその内訳であるところの《日本国籍の者》《外国籍の者》《国籍確認中》についてのデータ、つまりは《国籍確認中=国籍不明》という表現で《日本国内におけるその入院実態を曖昧にしておきたい結構な数の、おそらくは特定の外国籍の患者についての情報》を5月9日分からは公表しないと決定したということです。

《1.国内の状況について
5月8日12:00現在、患者9,270例、無症状病原体保有者1,143例、陽性確定例(症状有無確認中)5,134例が確認されている。

【内訳】
患者9,270例(国内事例9,224例、チャーター便帰国者事例11例、空港検疫35例)
・無症状病原体保有者1,143例(国内事例1,024例、チャーター便帰国者事例4例、空港検疫115例)
・陽性確定例5,134例(国内事例5,134例).
日本国籍の者6,826名外国籍の者226名他は国籍確認中
 (※外国籍の者には、長崎県のクルーズ船における陽性者数149名を含む。)》

つまり、「日本国籍の患者10人」に対して「4人くらいの割合で存在(おそらく日本のどこかの病院に入院)していた国籍不明の患者」のデータが関連データとともに急にカーテンの向こうに隠れてしまった。こういうデータは民草には見せたくないとどなたかが決定したのでしょうか。変更理由の説明は当該発表文には見あたりません。つまりそういうことをいちいち説明する必要はない。

念のために、その「差分」がよくわかるように「5月8日版」と「5月9日版」の関連個所を以下に並べておきます。5月9日以降はシンプルな内容になりました。

■5月8日版

20200508-1of2
20200508-2of2

■5月9日版

20200509


人気ブログランキングへ

|

« 歩道に散り落ちた桜の花びら | トップページ | 遅咲きの八重桜と満開の桜桃を楽しむ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

経営とマーケティング」カテゴリの記事

環境」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 歩道に散り落ちた桜の花びら | トップページ | 遅咲きの八重桜と満開の桜桃を楽しむ »