種蒔き用の土ポットとルッコラ
バジルと青紫蘇(大葉)のために用意してあった「種蒔き用の土ポット」ですが、近所でバジルと青紫蘇のいい苗が手に入ったので、もったいない気もしましたがルッコラに使ってみました。
使い捨てトレーに水を張ってそこに購入した「小型土ポット」を並べておき、様子を見ながら水を足していくと、水をどんどん吸い込んで高さが5倍から6倍くらい以上に膨らみます。円筒形の土団子です。
土ポットは、ピートモス、つまり植物(ミズゴケ類など)が堆積して腐植化した泥炭(でいたん)が主原料です。そこにヤシ繊維や初期生育肥料などを加えて厚さが1㎝くらいの薄い円筒形に凝縮してある(大きさは500円玉が1cmくらいの厚さになったもの)。だからタネが室内で、土汚れもなく、タネの発芽率に応じて簡単に発芽します。
円筒形の土団子になった段階でその小さな地面にタネを播きます。土団子が乾かないように毎日水を追加する。発芽して苗がある程度大きくなると、弱そうな苗は適当に間引きし、土団子のままプランターや菜園に移植すれば後は勝手に育っていきます(まあ、水遣りは欠かさず液肥もやるとしても)。そしてそのうちおいしい野菜サラダの一部になり、ピリッとした味わいでその存在感を主張します。
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