夜中の硬水はとても役に立つ
札幌の6月は季節がよくてカリフォルニア北部みたいな気候なので、つい運動も――時速6キロの速足で歩くだけです――予定以上にやってしまいます。湿度が低い札幌の速足ウォーキングなので、マスクも気になりません。
運動のあと、充分に水分補給すればいいのですが、必ずそうするわけでもありません。また、そういう日は体を動かして気分がいいので、夜につい酒が進む。そして体内に水分が不足した状態で蒲団にもぐりこむとどうなるか。
必ずそうなるわけではないにしても、そういう状態の日は深夜に足が攣(つ)ることがあります。そうなると痛みで寝ているどころではありません。
そういう場合は、足の攣った箇所を揉んだりせずに、足を引きずってでも起き出して、常温保存してあるミネラルウォーターをがぶ飲みすれば(実際にはコップいっぱいに注いだのをゆっくりと何杯も飲む)、筋肉の攣りとそれに伴う痛みは、たいていの場合、10分から15分くらいで、すーと引いていきます。ちょっとした魔法です。
そのミネラルウォーターとは強い硬水のことで、とくにマグネシウムの含有量が多いタイプのものです。我が家では「100mlあたりカルシウムの含有量が46.8㎎、マグネシウムの含有量が7.45㎎、カリウムの含有量が0.28㎎」の硬水を1.5リットル入りのペットボトルでそれなりの本数をストックしてあります。
この魔法はある消化器専門医のかたが本にかかれていた方法で、10年くらい前の最初の実験結果があまりに見事でおっしゃる通りだったので、それ以来実践しています(その本は処分してしまいましたが)。
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