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2020年8月13日 (木)

スピーカーを送るということ、それから10㎝や5kgの差

家庭向けの物品運送サービスを何と呼ぶのか。ここでは「宅配便」というのを業界標準と考えてそう呼びます。家庭向けといっても、いろいろです。電気製品やコメや野菜の詰め合わせを企業や農家から消費者家庭に送るBusiness-to-Homeも家庭向けだし、ある家庭(親)から別の家庭(娘)に例えば漬け物を送るHome-to-Homeも家庭向けだし、故障したPCを修理のためにメーカーの修理部門に送るHome-to-Businessも家庭向けの物品輸送サービスです。

現在はこのサービスは寡占状態で、寡占状態だから各社の提供するサービスに差がないかといえば、コーナーケースでは結構な違いがあるようです。引っ越しも家庭向けの物品運送サービスですが、二つのサービスは内容が一部は重なるとはいえ基本的に商売のモデルが違うので、それぞれ別のタイプのプレーヤーが活動しています。

さて今回のステレオスピーカーの修理です(関連記事は「修理先が見つかってひと安心」、「従来タイプのステレオスピーカーは若い人には絶滅危惧種?」)。修理には個人事業主のベテラン修理屋さんまでモノを送らなくてはなりません。最適な梱包材料を苦労して選び、丁寧に梱包して、ある宅配便業者に集荷をお願いしようとしました。重いので引き取りに来てもらいます。

電話をすると
「ご購入時の箱はお持ちですか?ステレオスピーカーは精密機器なので購入時の箱でないと配送できません。」
 という予想外の答えでした。
「みなさん、そういう場合は本当に購入時の箱に詰めておられますか?きちんと梱包すればいいのではありませんか?他のかたは引っ越しの時など、どうされているのでしょう?購入時の箱を手元に長年、保管しておく人の数はとても少ないと思いますが・・・。何とかなりませんか」
 と粘ると
「上司と相談してみます」
 というところまではいったのですが、こういう場合は答えが変わるということはないので、
「やはり専用の箱でないとお引き受けできません」
「うーん」

そこを何とか、と言っても事態は好転しません。

そこで、経験豊富なその修理屋さんに相談すると、ステレオスピーカーのような製品に対応可能な宅配便業者を教えてくれました。困ったときはベテランの経験値をお借りするものです。僕が断られた会社は、修理屋さんもやはり引き受けてくれないみたいです。

修理や点検のためにPCをメーカーの修理部門に送るときは、PCが箱の中の空中でゆらゆらと安定するような種類の専用箱が、専用の運送業者とセットで用意されること(が多いこと)を思い出しました。この運送業者は引っ越しも請け負うタイプの会社です。

ついでに調べてみると、通常宅配便サービスにも、縦と横と高さを足した最大サイズが160cmのところと170cm、最大重量も25kgと30kgのところがあり、コーナーケースでは微妙な、しかし利用者にとっては切実な差になります。発送にこぎつけるまでに、結構、苦労しました。


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