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2023年8月

2023年8月31日 (木)

暑い夏、ミニトマトがたった五個

四国東北部の瀬戸内は関東や甲信越のようなうんざりする暑さから逃れられているとしても、農産物はやはり影響を受けています。幸いに地元の農産物は水不足という悲惨とは縁がないのですが、北海道のカボチャやトウモロコシの収穫状況が暑さのせいで思わしくないように、こちらでも暑さにやられたブドウやトウモロコシを見かけます。

この地域は農産物に関しては、大量に栽培される特産品を除いて、けっこう多品種少量生産なので、無理して作らなくてもいいかもしれないブドウやトウモロコシが、JAの直販ルートでは販売されています。

しかしトウモロコシもブドウも暑さのせいで出来が悪いのが多い。トウモロコシはその実にふっくらとした瑞々しさはなくて陽に焼けて縮んだ感じで、大粒タイプのブドウも暑さで参っています。だから値段も出来のいい時の六割から七割で、しかしこういうのを安いというのかどうか。お買い得とはおそらく言わない。

こういう商品はJA直販店には出品されても、一般の大手スーパーマーケットの店頭にはさすがに並ばない。そういう農家への同情は禁じ得ないけれども、一般消費者としてはそういう商品を買う気にはなりません。

さて我が家のミニトマトですが、暑さのせいで実が生らず現在の役割はほとんど観葉植物です。この夏は同じような話をよく聞きます。ミニトマトの実は五個なっていて――花は気持ちいいほどいっぱい咲くのですがまったく実がならない――そのうちの一個がけっこう赤くなってきました。残りはまだ緑です。

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2023年8月30日 (水)

地元の小学校や中学校は8月25日から2学期

十数人から数十人で隊列を組んだ複数の小学生のグループが大きすぎるランドセルを背負った一年生を前のほうに挟んで登校していく光景を眺めることが晴れの日も雨の日も午前7時半くらいにはできたのですが、夏休みが始まった7月21日以降はその可愛らしい行列も見かけなくなりました。

ところが先週の金曜日の朝にその隊列が眼に入ったので調べてみると、このあたりの小学校や中学校では夏休みは8月31日までではなく、2学期は8月25日から開始だそうです。

北海道の札幌では雪で寒い冬休みを長くするために夏休みは8月19日までと短い(8月の始業式は21日)。四国東北部の瀬戸内ではどういう理由があるのでしょう。ぼくが気にすることもないのですが、小学生の頃にもどってみると、夏の貴重な一週間を損してしまった気分になります。

小学校のウェブサイトで上記スケジュールを拝見したついでに8月25日(金曜)と8月28日(月曜)の給食メニューを調べてみると、献立は幼稚園も小学校も中学校も同じで(量は違うのでしょうが)、

25日は、主食は「ごはん」、おかずは「切り干し大根の煮物、サバの味噌煮」、そして「牛乳」、28日は、主食は「小型米粉パン(チョコペースト)」、おかずは「カレーうどん、コーンサラダ」、そして「牛乳」となっていました。

主食が「米粉の菓子パン風」でおかずが「カレーうどんとトウモロコシ」とは面白い組み合わせです。子供には人気なのかもしれません。


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2023年8月29日 (火)

エアコンの室内機からわずかな水漏れ

「エアコン用ドレーンホースの防虫メッシュフィルター」ないしは「エアコン排水ホース用防虫キャップ」と呼ばれている商品のお世話になるとは夢にも思いませんでした。世の中ではけっこう重宝されているらしい。

四国東北部の瀬戸内の夏は、他の地域もそうですが、エアコンなしでは乗り切れません。一年半ほど前まで暮らしていた札幌も報道によると今年はずいぶんと暑い夏だったようですが、二~三年前までは、真夏にはエアコンの冷房機能が不可欠だと言ってもエアコンの冷房機能稼働日数は家庭では二週間くらいでした。あとは扇風機でもあればなんとかなります。

そういう二週間のある日にたまたま札幌近郊のゴルフ場に遊びに来たゴルファーは、白樺の枝葉の間を涼しい風が優雅に抜けているはずのコースに東京や大阪に近い暑さが居座っているので、最初のティーインググラウンドに向かう前からだまされたと腹が立っているに違いない。そういう気の毒な場面を除けば北海道はやはり緯度が高くて涼しく寒い地域です。

ゴキブリは、北海道では、人の熱気と女性の色香とお酒と料理の熱量に溢れたススキノの飲み屋街以外は寒くて冬を越せないし、また夏の虫も数が少なく動きもおっとりしていて、蝿や蚊は手で捕まえられます。宮本武蔵になった気分です。

だから、エアコンのドレーンホースに虫が入って来てホースがゴミで詰まったような状態になり、その結果排水機能が十全には作動しない状況になり――虫がどのあたりまで入り込んでくるのかは不明、けっこう内部にまで潜り込んでくるのがいるかもしれない――それがエアコンの室内機のポタポタ水漏れの原因になる場合があるなどということは、札幌の記憶が残っていて、まったく想定外のできごとでした。

知り合いの工務店に尋ねてみると、「天井埋め込み型エアコンにはそういう種類の水漏れがときどき発生しますが、壁掛けタイプではそういうのはほとんど聞いたことがないですね」という話でしたが、我が家でも日を挟んだという意味で間歇的な漏水ポタポタが発生したのは天井埋め込み型です。「エアコン用の防虫キャップやメッシュフィルターは百均でも売ってますよ」。

ポタポタはごく僅かであっても心配なのでエアコンメーカーの修理窓口に連絡して修理に来てもらえるようにしました。虫の侵入がドレーンホースからだとするとみっともない話ではあるとしても、そのまほ放っておけないので、防虫キャッブとメッシュフィルターはすでにウェブショップに注文しました。さてどんな内容のエアコン修理になるでしょうか。


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2023年8月28日 (月)

「形は悪くても味は変わらない」って本当?

野菜は「形は悪くても味は変わらない」、「少しくらい傷があっても味に違いはない」という考えがあり、その考えに賛同する人たちも多い。そういう人たちは、そういう野菜の実際の味についてはよく知らないにもかかわらずそういう意見の持つメッセージ性や方向性が好きなのか、それとも形のいいのと形の悪いのとを実際に食べ比べた経験が豊富にあり、その結果、そういう考えに同意するようになったのか、そのあたりはよくわからない。

自分で野菜やハーブなどを育ててみると姿と味わいの関連についてはそれなりに実感するものがあります。植物でもその個体差はヒトや動物以上に大きいものです。美味しい野菜はその姿が美しいし、形のきれいな野菜はたいていは美味しい。

そういう経験が積み重なると、形のゆがんだキュウリやインゲン、太り過ぎたダイコンやニンジン、背が伸び過ぎた小松菜やアスパラガス、そういった野菜が美しい姿のものと較べて本当に味に遜色はないのかどうかについて自分なりの見方を持つようになります。料理のプレゼンテーション(見た目や盛り付けの繊細さ)は味わいの重要な要素であるというのが日本食の特性のひとつだとして、そこまではいかずとも、野菜という素材・食材の姿やかたちの良さが味の決め手というの決しても否定できません。

標準的なサイズの野菜や果物は、箱詰め、運送や陳列を含むところの流通面で効率的です。一方、そうでない野菜や果物は計算された効率を乱して流通コストを増やすので供給側の関係者からはあまり歓迎されません。だからそういう図式からはみ出す野菜が粗末な扱いを受けるのはけしからん、それをもう一歩進めると「形は悪くても味は変わらない」、「少しくらい傷があっても味に違いはない」ということになります。

家庭菜園で栽培した野菜は――たとえばインゲンやミニトマト――たとえ形が悪くて味や食感が今一つでも自分で育てたものなので美味しいと思って食べることになっています。

中くらいで適度な大きさのすっきりと伸びたダイコンは調理がしやすいけれど、いくらすっきりとしていても長すぎるダイコン、大きすぎるダイコンは普通は調理が大変です。しかし、そういうことだけなら、味に違いは生じない。収穫時期にタイミングよく収穫しないでその結果大きくなり過ぎた野菜の内部にはよく「ス」が入り味は劣化しますが、背が高いからといって旬の時期に収穫された旬の野菜に「ス」が入ることはありません。

形が悪い野菜、ゆがんだりねじれたりした野菜というのは、そういうのとは別の理由でそうなったと考えるのが自然です。育て方の問題かもしれないし、野菜個体の特性に起因する問題かもしれない。ともかく結果として出来の悪かった野菜たちです。

果皮に少し傷が少しあったほうがナスはアントシアニンが増えて美味しくなるという報告もあるようですが、そういうナスは炒め物には大丈夫でも、青紫の瑞々しい優雅な姿を味わう漬物には向いていません。

野菜は「形は悪くても味は変わらない」、「少しくらい傷があっても味に違いはない」という意見は意見として尊重するとして、しかしあまり無反省に主張が強すぎるといささかうんざりしてしまいます。


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2023年8月25日 (金)

蝉の声が聞えなくなった

今朝のゴミ出しのときに蝉の声が消えていることに気がつきました。

あれだけうるさかったのがなくなったのでもっと早く気づいてもよかったと思いますが、蝉の声が消えたからと言って蝉の声が消えたことに気がつくとは限らないのが不思議なところです。なぜ蝉の声の不在を認識したかというと、それに代わるものが聞えてきたからです。秋の虫の声と雀の鳴き声です。

秋の虫はコウロギか鈴虫かは知りませんが穏やかで控えめな鳴き声で、雀はいつもの通りだとしても、秋の虫の透明な声と一緒になるとより可愛らしく響きます。

近所の夏の蝉は、閑さや岩にしみ入る蝉の声というのでは全くなくて、夏の暑さとシンクロしたうるさいのだけしか取り柄がありません。しかしそのがしゃがしゃしたのが秋が近づくと消えてしまうのはいささか寂しい感じではあります。

そういえば、羽が濁った茶色あるいは透明であるところの大きさが中くらいの蝉の死骸がゴミ出しの途中の道路際に転がっていたのは一週間か十日前だったと思いますが、そのあたりは台風に導かれた大雨が続いたのでゴミ出しの時の光景は風雨や傘と結びついていて、蝉の声は記憶の中にはありません。

来週からの早朝ゴミ出しは秋の虫の声を楽しみますか。


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2023年8月24日 (木)

ちょっと油断するとアゲハの幼虫がパクパク

レモンやダイダイのような柑橘類は春に新芽を芽吹かせるだけでなく、夏にも、秋にも新芽を出しますが、春の新芽以外は結実とほとんど関係がないし邪魔にもなるので、不要なものは剪定してしまいます。

夏の新芽などは数が多すぎるくらいで、またおののが樹としてのバランスを崩すくらいにぐんぐん伸びるので、刈り詰めないで放っておくと台風の時などに風で煽られ確実に倒れてしまいます――とくにレモン。そういうのはレモンというものがおバカなのでまあいいとしても――自然淘汰の一種ですね――、黄緑の若葉はアゲハ蝶を呼び寄せます。これが愉快ではない。

ふらふらひらひら飛んできたと思ったらあっという間に黒い小さい卵を若葉に産み付け、それが黒い(ないしは黒と茶色の)幼虫になり、それが若い柔らかい葉を遠慮会釈なく齧ります。その食欲たるや凄まじい。ヒトが大型トラック大のキャベツや白菜をまる齧りしようとするようなものです。以下はそのまる齧りの途中経過のほんの一部です。

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対策は、むつかしい(あるいは不可能に近い)順に言うと、(一)アゲハ蝶を寄せ付けないように不眠不休で監視し、近づいてきたら追い払う、(二)新芽が出たら季節を問わず、また後先を考えず即座に剪定する、(三)黒い卵や黒い芋虫――彼らは夜中も食べ続ける――を見つけるたびに取り除く、(四)月に一度くらいは農薬のお世話になるが、気が付いたら黒いのを排除し、あとは適度に若葉を齧らせておく、(五)葉を農薬まみれにして彼らを近づけない。

放っておくと、ほとんどの若葉が――いちばん食べごろで美味しいはずです――春も夏も秋も食い尽くされるのは間違いありません。実は育てて食べるし料理や調味料作りに使うので、選択肢は(三)か(四)ということになります。


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2023年8月23日 (水)

新しい電子辞書

最近の電子辞書は買い換えるのに二の足を踏むほどに高価です。今まで使ってきた電子辞書が古くなったので新しいのに移ることにしました。

今までのは十数年前に購入したもので、英和辞典や英英辞典を軸に国語辞典と漢和辞典を配置したタイプです。丁寧に使ってきましたが日本語の辞書も英語の辞書も古い版のものになったし、またキーボードの接触がキーによってはスムーズでなくなってきたので豪華な最新版を使うことにしました。

豪華な最新版は日本語関連辞書と英語関連辞書と百科事典などのバランスがとれているようなのでそのあたりに期待しましたが、逆に最初から期待しなかったのは、漢和辞典と日本語の同義語・類語辞典です。漢和辞典は今まで使ってきた電子辞書でもそうですが対象の選択がぞんざいで――紙の辞書なら購入対象外――調べたい字が載っていなかったりします。日本語の類語辞典は英語のよくできた類語辞典とは違ってそもそも使いたいものがない。

しかし新しい電子漢和辞書でよかったのは漢字の検索に手書き入力ができることで、手書き漢字の認識度合いがひどいと失望だったのですが、付属のタッチペンを使い楷書で丁寧に書けば書き手の意図する漢字を表示してくれます。しかし普段通りに書くと書き手の意図とは別のものを頑張って探し出してくれる。そこは折り合いです。

値段も含めないものねだり的な要望はいくつかあり、たとえばある辞典で調べている対象を別のカテゴリーの別の辞典でも引き続いて参照したいような場合に入力内容を引き継いでくれると助かるのですがそういう操作の選択肢はなくてまた最初から入れ直しというのは集中しているときはけっこううんざりします。まあ、それは我慢するとして、入力内容を複数の辞書や辞典からまとめて検索して一覧表示してくれるというのは、ソフトウェアの作りからするとあたりまえの機能だけれども、便利です。

画面はタッチスクリーンですが画面サイズのせいで、指先では目標にうまく選択的に触れないこともありイライラします。そういう場合はタッチペンを持ち出せばいいとしても面倒くさい。漢字の手書き入力以外は、ひと昔前のコンピュータ端末のようにキーボード操作だけに頼ったほうがストレスがかからないようです。

製品ラインアップ作りのために無理にくっつけたような辞典類を外して――そういうのは著作権料もただみたいなものかもしれないとしても――二年ごとに気楽に買い替えられる程度の価格だと嬉しい限りです。乾電池収納部分のカバーの作りが華奢なのでぶっつけて壊すのではないかと心配しています。


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2023年8月22日 (火)

「夜明けの晩に」

「かごめかごめ」は不思議な童謡です。現在普及している歌詞は

《かごめかごめ
 籠の中の鳥は
 いついつ出やる
 夜明けの晩に
 鶴と亀が滑った
 後ろの正面だあれ》

ですが、柳田國男の著作「こども風土記」のなかに「かごめ・かごめ」という項目があり、そこに上記以外の歌詞のヴァリエーションやかごめかごめについての彼の解説があるので「青空文庫」から関連個所をそのまま引用してみます。

《・・・「かごめ・かごめ」というのがやはりまた同じ遊びであった。

「かごめ かごめ 籠かごの中の鳥は いつ/\出やる
夜あけのばんに つるつるつーべった」
或いは、
「鶴つると亀かめとつーべった」
ともいっている。そういうと一しょに全員が土の上にしゃがんでしまい、そのあとで、
「うしろの正面だァれ」
というのもあり、また全くそれをいわないのもあるが、動いている人の輪がはたと静止したときに、真後まうしろにいるものを誰かときくのだから、これは明らかに「あてもの遊び」の一つであった。

子どもはもう知らずに歌っていることであろうが、気をつけてみると、この「かごめ」は身を屈かがめよ、すなわちしゃがめしゃがめということであった。誰が改作したか、それを鳥の鴎のように解して籠の中の鳥といい、籠だからいつ出るかと問いの形をとり、夜明けの晩などというありうべからざるはぐらかしの語を使って、一ぺんに坐ってしまうのである。》

ところで「夜明けの晩」という表現を柳田國男は「ありうべからざるはぐらかしの語」としていて、彼が実際にそう思っていたのかあるいは韜晦しているのか不明ですが、ぼくは優雅で面白い表現だと思っています。「夜明けの晩」とは「夜明けに近い時刻の晩」のことで、それを敷衍すると、世間ではそろそろ夜明けと呼ぶ時刻かもしれないけれど気分は昨夜からの行為の途切れのない延長なので、だからまだ晩で、したがって「夜明けの晩」です。

最近は以前とは違って早寝早起きになりましたが、夕方から適度に飲み続けてこのままだとまもなく空が白んでくるかもしれない時刻が近づいてきて、そろそろ眠るかと蒲団にもぐりこむことも少なくなかった年齢の頃に「夜明けの晩」という表現を耳にしたとすると、晩が終わって夜明けになる前の晩の最後のあたりという意味に間違いなく理解したと思います。

もしそうなら「かごめかごめ」は別の情景を歌ったものかもしれなくて、そうなると童歌(わらべうた)にはなじまないとしても、童謡というのは日本に限らず他の国でも浮世の怖さや残酷さ、辛さや不可解さについての物語でもあり、子供はそういう背景を知らずにその歌を歌うことになっています。だから歌声におのずと不気味な感じがにじむことがあっても不思議ではありません。

そんな不気味な雰囲気がそれとなく漂っているのが子供たちの歌う以下の「かごめかごめ」です。


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2023年8月21日 (月)

二十五年間使い続けた冷蔵庫

冷蔵庫の一般寿命は十年間だそうですが、来月上旬でその役目を完了する予定の冷蔵庫は二十五年使い続けてきました。

その冷蔵庫はシステムキッチンの一部として購入したもので、つまりキッチンシステムにかっちりと組み込まれた状態で長年利用され続けることを想定して設計された種類なので、また同時に個体としての「製品の当たり」もとてもよかったのか、この二十五年間とくに具合が悪くなることもなく働き続けてくれました。しかし、数か月前から、もうそろそろダメになるかもしれないので新しいのとの交替の心構えをよろしくという雰囲気を深夜にひそかに伝達したそうにすることもありました。

その冷蔵庫の修理やメンテナンスに関しては、札幌で数年前に冷蔵庫と同じメーカーのドラム式全自動洗濯機を修理してもらったときに――ドラム式の全自動洗濯機はよく壊れるし、寿命は計ったように五年間ないしそれ以下です――ベテランのサービス技術者から扉の開け閉めに関するセンサー関連部品を古い工場部品の取り寄せという形で取り替えてもらった程度で、あとは二つ付いている庫内照明灯のひとつを自分で後継部品を購入して交換したくらいで、つまり手のかからない冷蔵庫でした。設計も工場での作りもどちらも優れていたのだと思います。

余談ですが、古い部品を工場から伝手(つて)で取り寄せるといった応用動作は、社内人脈が浅く経験の少い若いサービス技術者には敷居が高い。

この冷蔵庫で特筆すべきは、去年の瀬戸内への引越しを入れて二十五年で四回の引越しを経験していることです(そのうち三回は長距離)。冷蔵庫のようなタイプの大型電気製品は日常生活で使い始めてからは電源のオン/オフをともなう引越しはしないほうが製品のためにはいいはずで、それを二十五年で四回も大型トラックで運ばれたので体にストレスも相当にかかったと思いますが、頑張ってくれました。

冷蔵室・冷凍室・野菜室などの機能とスペース配分を総合的に判断してこんなに使いやすい冷蔵庫は他にないというのが料理の好きな配偶者の評価で、だから使い続けて二十五年というわけですが、途中で実際に売り場に新商品を見に行ってもそれほどの誘因力をもったものには出会わなかったようです。しかし使い勝手に一抹の不安はあるけれども今のものと遜色ないと思われる別のメーカーの新製品に買い替えです。

今の冷蔵庫は来月上旬でいなくなるので――使用済み電気製品としてリサイクルされます、どの部分がどうリサイクルされるかはわかりませんが――、記念に現役最後の姿を数枚撮影してやりました。


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2023年8月18日 (金)

電子書籍における言葉の表情

主に文芸作品やエッセイに当てはまることですが、たとえば十年から三十年くらい前に紙の本で読んだ作品にまた接したくなって、しかし今度は大型(12インチ)のタブレット端末で――配偶者からもらったお古ですが――電子書籍化された同じ作品と対峙したような場合、作品の細部の言葉の表情が以前とは違って映ります。

言葉の表情が違うのは、途中に十年から三十年という歳月が挟まれているので細部の文章の表情を特別に印象深かったところ以外は憶えていないというのは当然だとして、読む側もその間に自身の言葉についての経験の量や範囲が変化します。それが言葉の表情に変化を感じる主要な理由のひとつ(ないし、ふたつ)だとして、もうひとつはもっと即物的なもので、つまり接する活字の大きさと、一ページ(ないしは見開き二ページ)あたりの文字数、あるいは一画面あたりの文字数の差です。

タブレットの画面上で表示される文章を、自分にとってストレスのない文字の大きさや書体(明朝体)や画面あたりの文字数――これは文字の大きさとスクリーンサイズでほぼ自動的に決まりますが――に調整すると、言葉の顔つきや言葉の流れに関して最初に単行本や文庫本で読んだ時には気づかなった出会いがあり、そういう場合は文体や表現やの細部をゆっくりと賞味します。

12インチディスプレイ上で好ましい文字サイズや表示文字数は、文字サイズは14ポイントで、文字数は縦が30文字、画面あたりの行数が24行、つまり一画面の表示文字数が720文字の構成です。400字詰め原稿用紙二枚分に少し欠ける文字の量です。

ある長編小説の生原稿を、手書きひと文字の大きさを14ポイント活字くらいの大きさに縮小してそのまま書籍の形にした本があります。伝統的な400字詰めの用紙は横長なのでその本も横長です。大きくて読みやすい活字が液晶画面という平らな空間にまとまって現れるのは、そういう縮刷本に目を通しているのに近い感覚といえるかもしれません。

ストーリーを追って先を急いでもいいし、作者の言葉の勢いに背中を押されて前に進んでもいいし、あるいは立ち止まってそこに書きつけられた言葉をゆっくりと楽しんでもいい。そういうことは文字がその表面に保持・表示されている媒体が紙でも液晶でも同じだとしても、そういう場合に文字の大きさと文字数の伸び縮みをある程度自由に調整できるというのは便利ではあります。


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2023年8月17日 (木)

台風の翌早朝は植栽場や菜園の簡単な手入れ

台風の翌朝と言っても世間が動き出す前の午前五時半くらいです。その時間ならまだ暑くない。作業用のゴム手袋を左右の手にはめ、鋏も準備し、有料レジ袋をゴミ袋として用意しておきます。

強い雨と風が長時間纏(まと)いつき過ぎたので、アスパラガスの柔らかい松葉のようなふさふさと込み合った緑の葉が、ほとんど全部、地面に向かって垂れてしまいました。とても深くお辞儀をしている状態です。アスパラガスの葉に纏わりついた水を切り、手で支えながらまっすぐに立ち上げて遣ります。こうしておけば光を浴びてまたすくっとした姿勢になるはずです。

橙や檸檬のような低木にはに異常はありません。ローズマリーもタイムもオレガノも台風は浮世の付き合いくらいにしか感じていない風情です。しかし180㎝の支え棒二本で支えてあるミニトマトが強風のためにわずかに傾いだので直してやります――花は咲けども実が生らないとあきらめていたのが実を三個つけているのが確認できました。

あとは雑草の除去です。橙や檸檬の下生えに植えてある芝桜や匍匐性タイムの隙間から雑草が――ぼくはそれらに興味がないという意味で雑草と呼びますが――数を増やし背を伸ばしてきていささか鬱陶しい。乾いていると彼らは手ではとても抜けないのが、丸一日以上降り続いた多量の雨で土が柔らかくなったので雑草の大部分が比較的簡単に根から抜けました。頑強に抵抗するのは諦めます。

作業後はさすがにうっすらと汗をかくので洗濯したてのTシャツに取り替えます。


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2023年8月16日 (水)

自家栽培の2Lサイズのアスパラガス

三日前にアスパラガスを四本収穫したばかりですが、その四本は太さがLかLと2Lの中間位だったとして、今度は明らかに2Lに分類していいようなのが伸びてきて、配偶者が是非食べたい、野菜売り場のと食べ比べてみたいとうるさいので、その2Lを収穫しました。

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いちばん上の長いのが自家栽培のアスパラガスです。長いので適当に二つにカットしたのを撮影の都合でくっつけたのでまん中あたりに切り口痕があります。それ以外の下側の五本は市販のもので長野産です。色艶も形も野菜売り場のものと遜色ないと思います。

サラダで食べる時は蒸し茹でする前にハカマを取り除き皮むき器(ピーラー)で丁寧に皮を剥くとして、美味しいアスパラガスでした。調理しているとどれが家庭菜園のものか市販のものかわからなくなり、しかしどれも美味しかったので、味わいに差はなかったということになります。


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2023年8月15日 (火)

台風の中のゴミ出し

今朝早くに紀伊半島の潮岬に上陸する台風がお昼に向けてますます風と雨を強くするらしいので、午前6時前でも横殴りの雨が吹きつけてきますが、その中を燃えるゴミのゴミ出しに出かけました。天気予報は「外出は控え安全なところで過ごすようにしてください」というメッセージを出しますがそうもいっていられない。

ブロッコリーなどの野菜クズが大量にあるし鶏ガラで作ったスープストックの鶏ガラも燃えるゴミの一部として存在するので、今朝は予定通りにゴミ出しです。まだお盆休みで台風の接近で雨風は激しいのでしっかりとした金属ネットで囲われた指定ゴミ捨て場のゴミの量は普段よりも少ないかもしれませんが、こういうものは家庭としても地域としても処理サイクルを循環させておかないとツケがあとに回ります。

傘はなんとかさせます。しかしゴミ出しの最中はどうしても傘をたたむ瞬間があるので体全体が濡れることになります。戻ってきたら着ているものは上から下まで総取っ替えのつもりです。

こういう日もゴミ収集の担当者は普段通りに働くわけでご苦労なことです。宅配便の配達担当者も今日がお届け指定日になっている荷物は少なくないはずで、荷物は濡らしてはいけないので、けっこう鬱陶しい労働日になると思われます。

ゴミ出しのあとは、天気予報通りに、1時間降水量が20ミリメートルを超える雨が西北西から吹き付ける強い風に乗って横殴りに壁や窓を叩きます。


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2023年8月14日 (月)

我が家のアスパラガスはもう食べられるかも

まだ細いけれど二~三本味わってみても悪くないと思わせてくれるような家庭菜園のアスパラガスの風情です。この程度の太さ(あるいは細さ)なら、野菜売り場の棚に、もっとしっかりとした太さのものと抱き合わせでよく並んでいます。

札幌では(あるいは北海道では)、3Lという表示のついたたっぷりと太くて太さの揃った緑や紫や白のアスパラガスが手に入りましたが――ただし値段は十分に高い――、四国東北部の瀬戸内ではLと2Lともう少しでLという地物が組み合わされて販売されている場合も少なくありません。

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簡単な野菜はないということらしい」で書いたように、家庭菜園で立茎栽培中の四つのアスパラガスのうちのひとつが茎枯病と呼ばれるカビが原因の病に罹ってしまったので、その一本(というかその茎の集合)は根こそぎ抜き取りました。

抜いたあとの土中に残っている可能性のあるカビの除去に役に立つかもしれないと考えたっぷりと、また、まだカビの影響をうぃ受けていない三本の茎の根元にも念のためパラパラと純度の高い石灰を振りまきました。なぜ石灰だったのかについては説得力のある答えではないにしても――化学系の農薬は決して使わないので――、しかしおかげでカビの転移は防げたようです。

食べごろなのを四本刈り取って――色艶は売られているものと遜色ありません、というか採りたてなのでそれよりも瑞々しい――軽く蒸し茹でして食べてみました。それなりにけっこうな味わいでしたが、やはりもう少し太いほうがいい。

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2023年8月10日 (木)

台風は朝鮮半島に抜けました

今朝のゴミ出しは、台風6号の影響でそれなりの暴風雨の中だったので、結構濡れました。時間をずらしても濡れ具合は変わらなかったと思います。

以前札幌で暮らしていた頃に、ローカルではないテレビ放送の台風進路予報などで「台風は北海道に抜けました」という状況説明がそれなりの頻度で付いたものです。このコメントを敷衍すると「台風は北に向かって本州とは関係のない北海道に上陸しましたので本州のみなさんはもう安心です」となります。

今回の台風6号の進路予想図を拝見すると実にきっちりと「朝鮮半島に抜けそう」な感じです。台風の中心が朝鮮半島に抜けたからといって、6号は暴風圏の範囲が広いし四国は台風の眼の右側なので、南からの激しい雨と強い風はゴミ出し前もゴミ出し後も相変わらずです。

「この台風は、10日は対馬海峡を北上して、その後、朝鮮半島に進む見込みです」というのが今回の台風予報のコメントだとして「台風は北海道に抜けました」という説明が北海道よりも南で暮らす人たちにもたらしたであろう安心感と同じようなものを、今度は四国東北部の瀬戸内で感じることになりました。


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2023年8月 9日 (水)

今年はミニトマトは花が咲いても実が生らない

家庭菜園場に少し隙間ができました。そのままだとイタズラ猫が入って来て土を荒らすので、札幌でよく育てていた時期以来数年ぶりにミニトマトを植えることにしました。ただし一苗だけです。トマトというのは茎や葉などが触ると強く香るタイプの野菜で指が黄色くなる。すべてとは言わないまでも一部のハーブ(香草)を忌避する傾向のあるところの猫が好んで近づく種類の香りではなさそうです。

そのミニトマトですが、黄色い花は咲けども実がほとんど生(な)りません。咲いた花の数は目見当で五十~六十個は下回らないとして、生った実は確認できたのがまだたったの一個です。受粉しないので実が生らないということですが、暑すぎて蜂などの受粉媒介生物がそばにいないのかもしれませんし、それ以外の原因があるかもしれません。ともかく栽培中の品種のミニトマトにとっては今年の夏が暑すぎるようです。

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実が生っても生らなくても猫除けという目的は達成しているとして、でも、実が生らないというのはやはり寂しいものです。しかし、アマチュアとしては如何ともしがたい。

一方高齢者とはいえプロの兼業農家が管理している近所の小規模水田では、イネの穂が、色はまだ青いとしても、すでにしっかりと垂れ始めています。重そうな穂の間を夕方の風が自身の形を描くように通るさまは、見ていて飽きない。

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2023年8月 8日 (火)

鶏ガラのス―プストックとブーケガルニ・補遺

「ブーケガルニとは、肉料理や魚料理の臭みを消すために使うパセリやタイムなどの数種類の香草類を束ねたもののことですが、今回の我が家のブーケガルニはタイムとローズマリーとオレガノの組み合わせとなりました。なぜその三種類かというと我が家の菜園で気持ちよく育っているからです」

そのブーケガルニの写真を撮り忘れていたので、配偶者にまた同じものを作ってもらいました。急に鶏ガラスープストックの追加需要が発生したので、それ用に使うそうです。庭に出てササッと摘めばすぐにできあがります。

「タイムとローズマリーとオレガノを適当な長さで刈取り、水洗いして、ブーケガルニとして使いやすい長さにカットしてタコ糸で縛ります。その状態で香りをかぐとそれぞれの芳香がそれぞれに自己主張しています」

ステンレスのバットに置いたのを、ザルを敷いたのとそうでないのとで撮ってみました。

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2023年8月 7日 (月)

鶏ガラのス―プストックとブーケガルニ

ブーケガルニとは、肉料理や魚料理の臭みを消すために使うパセリやタイムなどの数種類の香草類を束ねたもののことですが、今回の我が家のブーケガルニはタイムとローズマリーとオレガノの組み合わせとなりました。なぜその三種類かというと我が家の菜園で気持ちよく育っているからです。

以前と比べて一般家庭では需要が少ないためか、素性のいい鶏ガラがなかなか手に入りません。しかし、供給頻度は高くないにしても定期的に手に入れる流通経路にめぐり合いました。相手側の慶事が自分にとっても喜ばしいことであるという意味合いで祝福する表現が「御同慶の至り」ですが、それを自分たちのためにも使ってみたい気分になります。

前回は購入したガラの三分の一を使って最初に作ったのが四月の中旬で製造量は三リットルでした。消費量と残りの量を見ながらそれを三回繰り返します。今回も製造量は一回につき三リットルです――それが我が家の適性製造量なので。我が家の場合三リットル用意しておけば――作った後は冷凍庫保存です――ひと月くらいの消費量は賄えるようです。だから今回も翌月と翌々月に三リットルずつ作ります。

タイムとローズマリーとオレガノを適当な長さで刈取り、水洗いして、ブーケガルニとして使いやすい長さにカットしてタコ糸で縛ります。その状態で香りをかぐとそれぞれの芳香がそれぞれに自己主張しています。

しかし、丁寧にアク抜きした鶏ガラといっしょに圧力鍋で熱を加えた後は、タイム(コモンタイム)の香りの影響力がいちばん強い感じです。

写真は上から順に自家菜園のタイム、オレガノ、そしてローズマリーです。

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関連記事は「地鶏の鶏ガラで作るス―プストック」。


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2023年8月 4日 (金)

続・陸上の格闘技でもある1500メートルが楽しみ

陸上の格闘技でもある1500メートルが楽しみ」の続きです。

昨夜、録画してあったインターハイの女子1500メートルを観ました。腰高のきれいなフォームで走る高校一年生のドルーリー朱瑛里選手に注目していたのですが、優勝したのはアフリカからの留学生と思われる高校三年生で、その三年生には全く歯が立ちませんでした。二人の今回の記録は4分06秒54と4分15秒50で、ともに自己最高記録でしたが、二人の差はほぼ9秒です。この9秒という差は、おおざっぱに言って、女子1500メートルの世界記録と日本記録の差であるところの10秒に近い。

最後のスパートで引き離されたというのではなく途中からずるずると差を付けられまったくついていけない状態でした。一年生の彼女は最後の200メートルのスピードが最後まで持続すれば二位になれたかもしれません。二位は二年生の選手で彼女もアフリカからの留学生のようです。

インターハイ関連のウェブサイトがあり、そこには競技日程や出場選手、陸上競技などはそれまでの各出場選手の自己最高記録が記載され、記録のいい選手が予選で互いに潰し合うことのないような組別の組み合わせになっています。それをスタートリストと呼びますが、女子1500メートル予選だと選手は四組に分けれれ、決勝に出られるのは各組の上位の三人と、四位以下の選手は全体で記録のいいほうから四人です。

スタートリストには最後にランキングリストというのが付属しており、そこにはインターハイ前までの記録が上位の選手が十人、記録順に並んでいて、それを見ると、女子1500メートルではランキングリストの上位三人がインターハイでもそのまま上位三人になりました。テニスなどでシード選手がそのまま決勝に勝ち上がるパターンと似ています。一位の三年生と三位の一年生のランングリスト上の記録差は7秒半でした。

陸上の中距離レースは観ていて刺激的です。


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2023年8月 3日 (木)

陸上の格闘技でもある1500メートルが楽しみ

速足ウォーキングは好きだとしても、子供の頃はいざ知らず、今は、走ることを楽しいとは思いません。札幌では運動としての速足ウォーキングをしているときによくジョギングをしている老若男女――多くは中年男女――とすれ違いましたが、なかには疲れているのか歩く速度よりはやや速いあたりでよたよたと進むかたもいて、そういうことなら無理して走る必要もないのにと思ったものです。歩いている分には、走るのと違って、速足でも膝を傷めることはありません。

走るのは好きではないのですが、観る陸上競技は、とくに800メートルから1500メートルくらいの中距離が好みで、しかし中距離競技はよく言われるように格闘技です。駆け引きや位置取りをする際に、あるいは内側に閉じ込められたような状態の選手が外側や前に抜け出すときに選手間相互の身体の接触が頻繁にあります。そういうところは5000メートルでも10000メートルでも同じです。

今日(2023年8月3日)の午後に行われるインターハイの女子陸上1500メートル決勝が「みなさまのNHK」で実況中継されるそうです――競技場所は、札幌市厚別公園競技場。女子1500メートルには走る姿の美しいドルーリー朱瑛里選手が出場します。そういう記事がネットで眼に入り、しかしそれが本当かどうか、テレビ番組欄を調べてみると確かに15:30から15:54までが放送枠になっていました。トラック競技であるところの女子1500メートル決勝の開始時刻は15:35なので、中継目的は明らかで、さすがに「みなさまのNHK」です。

みなさまのNHKはプロ野球中継でも可愛らしい女性観客の応援する様子を途中に挟むという遊び心があり――複数のテレビカメラのうちの一台がそういう映像を常に確保しているのでしょう――、今回の特別枠らしきものも似たような発想の産物かもしれません。

ドルーリー朱瑛里選手(15歳)の1500メートルの最高記録は、先日、中国地方の大会で達成したばかりの4分16秒76(記録時15歳)です。

日本記録は田中希実選手の3分59秒19(記録時21歳)で、世界記録はケニアのフェイス・キピエゴン選手の3分49秒11(記録時29歳)。日本記録と世界記録の差は10秒なので、かりにその二人がそれぞれの記録でいっしょに競ったとするとゴールでの二人の差は距離にして約65~66メートルになります。

高校一年生のドルーリー朱瑛里選手が世界記録保持者のフェイス・キピエゴン選手と上述のタイムでいっしょに走った場合はその差が27~28秒です。キピエゴン選手がゴールした時には日本の高校一年生は半周近く離された状態でトラックを駆けている。

そういうことを解った上で、ドルーリー朱瑛里選手や他の高校生の競争相手がどれくらいの記録で1500メートルを走りきるのか楽しみです。競技をライブで観るのは無理なので中継を録画予約しておきます。


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2023年8月 2日 (水)

水遣りは如雨露(ジョウロ)で

植栽や野菜の水遣りは如雨露(ジョウロ)です。

ジョウロの容量は四リットルです。なぜ四リットルかというと、ある程度の量の水が入って、かつ持ち運びが負担にならない重さだからです。二リットルでは少なすぎる。しかし六リットルだと水重量に道具の重さを加えると六キログラム以上になるので持ち運びが負担だし、作業の開始時には上に持ち上げたりもするのでその重量だと嫌になる。

水道の蛇口から繋ぐタイプの散水器具があります。使わないときはホースをくるくると巻き取る方式で、ホースの先には散水ノズルを装着するようになっていて、近所はたいていがその道具を庭の隅などの便利なところにお持ちのようですが、我が家では水遣りはもっぱらジョウロです。

掃除機を比較に持ち出すと、電源ケーブルやホースを伸ばして引っ張る方式よりも、ケーブルレスでモバイル(持ち運び)方式のほうが「線」の存在や「線」の絡まりにイライラしなくて済みます。勢いのある水流が欲しい作業の場合はジョウロでは無理だとしても、植物の水遣りに関してはジョウロでこと足ります。

真夏の水遣りは夕方です。夏は陽が傾きやや気温が下がってきて夕刻の風が緩く流れるあたりが野菜や植栽に水を遣る頃合いです。四リットルジョウロの水遣り作業を四回ほど繰り返しますが、緑も、うだる日中の暑さをしのいだ後なのでジョウロの水はけっこう気持ちよさそうです。


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2023年8月 1日 (火)

お気に入りのタブレットスタンド

お気に入りのタブレットスタンド(タブレット立て)です。

左は数年前に買った丸型のアクリル製で、もっぱら配偶者が新しいタブレット端末で使い、右はごく最近購入した木製(ブナ製)で、ぼくが配偶者からもらったお古のタブレット端末で利用しています。タブレット端末は両方とも12.8インチの大型ですが、ぼくの場合は電子書籍を読むだけの道具だとして、活字の大きさ――活字は大きくないと読みづらい――と文字数のバランスが自分好みに調整できるので気に入っています。

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両方のスタンドとも邪魔にならない大きさと作りで使いごこちがといい。ともに安定感はありますが、丸型アクリル製のほうがサイズはやや大きくて最初から滑り止めが底(というか裏面)に三カ所貼ってあるということもあり、より安定していて優れものです。しかし製造販売会社が期待したほど売れなかったのかいつの間にか市場から消えてしまいました。同じものを探しても見つからないので、二つ目は妥協して存在感の控えめな木製のタブレットスタンドを選択しました。

木製スタンドは丁寧な仕上げで木肌の滑りがとても良くて気持ちがいいのですが、それ故にタブレットをのせたまま机の上を滑って床に落ちる危険性がないとはいえない。机の上での前後左右への滑るような移動の自由さを失うことになりましたが、ポッチ型の滑り止めを買って裏面四カ所に貼り付けて安定感を確保しました。滑りの気持ちよさが欲しくなれば貼ったポッチを取り外せばいい。

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新しいタブレット端末はロック解除が、「ホームボタンを押してロック解除」ではなく「上にスワイプしてロック解除」なので新しいタイプのタブレット端末を使っている配偶者はそのスタンドに載せたままだと画面操作がやりにくくなったか思いましたが手前の円周部分とスクリーンとの間に余裕というか指の入る遊びがあるので、どうということもなく使っているようです。


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