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2023年12月

2023年12月29日 (金)

しめ(注連)飾り

正月に飾るしめ飾り(注連飾り)は、しめ縄に縁起物などの飾りをつけたもののことですが、地域差があります。札幌のように日本各地の複数の正月文化が混入した地域では、創作的なしめ飾りも人気です。

四国東北部の瀬戸内でも標準的な形のしめ飾りがあるので、我が家でもそれを飾ります。注文してあったのが昨日のまだ暗くなる前の夕方に届いたので、さっそく飾り付けました。すぐ下の写真は飾り付ける前のそのしめ飾りです。

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モノの本によると「海老(えび)型」と呼ばれているようです。再びモノの本によれば、日本には五系統のしめ飾りがあり、その五つとは、「牛蒡(ごぼう)じめ」系、「大根じめ」系、「玉飾り」系、「輪飾り」系、「前垂れ」系だそうです。どんな形かは言葉から連想できますが、「えび型」は「ごぼう締め」ないしは「大根締め」の変奏のように思われます。牛蒡(ごぼう)も海老(えび)も正月料理の定番素材です。そういう名前が選ばれたのでしょう。

しめ縄・しめ飾りの形の大本を天津神の伊勢ではなく国津神の出雲に求めると、写真のような様子です。紙の幣が風で揺れています。

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2023年12月27日 (水)

風邪

なぜ風邪をひくのかはよくわからないとしても、油断していると――たとえば、寒い中を薄着で作業するなど――風邪をひく確率は高くなるようです。十分体調が整っていたらそういう状況でも風邪のウィルスに付けこまれることはありませんが、身体が常にそういう状態であるとは限らない。

風邪を引いたらどうするか。何も飲まずそのまま蒲団に入って寝てしまえという医者もいて、それはその通りだと思います。喉がいがらっぽくて体がだるいので、そのまま寝てしまうことも可能です。しかし、布団で横になるという行為を支援してくれるものがあるとやはり助かります。市販の風邪薬です。

たいていの風邪薬は服用するとその成分のせいでそれなりに眠くなるので、それだけでも「蒲団に入って寝てしまえ」には役に立ちます。そういう薬に他にどういう機能があるかは知りませんが、翌朝に目覚めると薬のせいでまだ少し眠いとしても何となく回復した感じになるのは――そうならないこともありますが――薬が自己回復力を支援したという意味で薬が効いたということになります。

知り合いと話していると、みなさんそれぞれ好みの風邪薬をお持ちのようで、それが自分がよくひく種類の風邪の症状、つまり体質に合っているのか、この薬はこの前はよく効いた、だから今回も利くはずだという心理的な効果も加わるのか、そのあたりはよくわからない。しかし早く蒲団に入って横になるという行動を穏やかに助けてくれるものならそれで結構です。

なめているとひいてしまうのが風邪なので、寒い中の作業は邪魔にならない程度に着こんでやることにしましょう。風邪はひかないほうがいい。


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2023年12月26日 (火)

コインランドリーでスニーカーの洗濯と乾燥

スニーカーも履き続けていると薄汚れてくるので、ときどきは洗濯です。自宅で洗ってもいいのだけれど、それよりも、コインランドリーに行けばスニーカー洗濯用の専用機と専用乾燥機がセットになったのが揃っているのでそちらを利用します。費用は400円――20分の洗濯に200円、40分の乾燥に200円です。40分ならしっかりと乾きます。

札幌では土地柄か、雪が積もり出す頃になると、クリーニング屋のスニーカー洗濯サービスがそれなりに人気でした。雪の季節は戸外でのスニーカー利用の機会は減少するので、春に備えてきれいにしておくということです。店に入ったすぐのあたりにクリーイング済みのスニーカーが何足も引き取りを待っていました。それでそういうサービスの存在に気が付いたわけです。

札幌の子供や中学生は、雪道――北海道の雪はパウダースノウなので雪融けの春を除き白い小麦粉のようにサラサラとしています――や道路が凍り付いてアイスバーン状態になった上をスニーカーで平気で走っていくので、彼らにとってはスニーカーは季節を超えた履物です。

今利用しているクリーニング屋ではそういうサービス・メニューは見かけないとしても、どこかにあるのかもしれません。そうなら利用してみたい。札幌ではとてもきれいな仕上がりでした。冬の雪で汚れた冬用の革靴やブーツのクリーニングサービスもあったので地域差を感じます。


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2023年12月25日 (月)

年末の晴れた夕方の田んぼ

冬は速足ウォーキングをしていても常緑樹の緑以外には、実ったのをそのまま放置してある橙(だいだい)の黄色か、山茶花(さざんか)の赤い花しか目に入ってきません。とりあえず山茶花と書きましたが、その赤い花はあるいは牡丹(ぼたん)かもしれない。二つは見分けが難しい。

年末の良く晴れた夕方の田んぼです。夕日が斜めに射し、薄茶色になった二番穂が淡い金色に輝いているのに速足ウォーキングの途中でぶつかりました。いい風情だったので写真を一枚。色の少ない季節にはこういう色彩もありがたい。

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2023年12月22日 (金)

お気に入りのタブレット&スマホ・スタンド

置き場所(フットプリント)を取らずに、中型や大型のタブレット端末をひっくり返らないようにしっかりと支えて、底が滑らずに安定しているようなタブレット・スタンド(あるいはスマホ・スタンド)はあるようでないというのが実際のところです。

購入してすぐに使わなくなったのもありますが――使ってみると設計がよくなかった――写真に写っているのは生存競争を生き伸びたお気に入りです。

我が家でタブレット端末用に一番気に入っているのはアクリル製で丸(●)型のスタンド(最初の写真の左側、あるいは二番目の写真の一番左)で、八年くらい前に購入しました。主たる利用者は配偶者です。二個目が欲しかったのですが、そのときはどういうわけか当該商品は廃止されていました。もったいないことです。

スマートフォンには木製のスタンドです。丁寧に磨かれていてすべすべとした木肌に温もりがあります。

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大型タブレット端末用を丸型の代替としていろいろと探した結果、アルミ素材の小ぶりなスタンドが見つかりました――二番目と三番目の写真の手前左側。本体は渋いアルミですが、床との接触面やタブレットとの接触面は合成樹脂で目立たないように保護されています。

小ぶりだけれどもけっこう重量のある大型タブレット端末をも好みの角度でしっかりと支えてくれます。設計がしっかりしているのでしょう。10段階の角度調整が可能で足元は滑らず安定しています。アルミだけれども穏やかな質感です。角度が固定したスタンドは、角度設計がユーザー視点でしっかりしている場合は問題ないのですが、なんとなくの設計でしっくり来ないとイライラのもとです。

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ということで、今は気持ちよく三種類のスタンドを使い分けながら愛用しています。


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2023年12月21日 (木)

古い米の食べ方

古い米といっても、収穫後に玄米のままで保管してあった米のことではありません。精米して白米にしたのを強力な真空パックで保存してあったものです。

各家庭には災害用にそれなりに準備してあるもの――照明道具や非常用食糧や水など――があると思いますが、その一環として一年半ほど前に真空パックの白米を購入しました。強力な真空パック包装なら酸化しないというわけにはいかないとしてもその速度がゆっくりとなるので味はそれほど劣化しないと考えたからです。

先週末に、そのまま保管しておくのもどうかな、と思い、開けてみました。見かけは劣化しているようには見えませんでしたが、炊いてみると、ぱさぱさで美味しくない。やはり酸化が進んだのでしょう。

米は、玄米を、食べる前に精米機で、たとえば白米に精米して食べるのがいちばん美味いとして、白米の状態で保管してあったのも、精米機で精米し直せばやや量は減りますが味はそれなりに元に戻ります。以前なら――玄米を家庭用の精米機で七分搗(つ)きや五分搗きにして楽しんでいた頃なら――そうしたのですが、今は精米機は持っていません。

ぱさぱさは不味いので、餅米風味の黒米を混ぜてみましたが味の改善は見られません。ウェブ上には、そういう場合は日本酒や味醂を少し加えて炊くと美味しくなるという本当かどうかわからないアイデアがあり、ダメもとで今晩にでも試してみますか。


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2023年12月20日 (水)

平和な日常ということ

《平和とは何か。それは自分の村から隣の村に行く道の脇に大木が生えていて、それを通りすがりに眺めるのを邪魔するものがないことである。或は、去年に比べて今年の柿の方が出来がいいのが話題になることである。》
 
 上の文章は吉田健一のエッセイの一節です(随筆集「文句の言いどおし」)。

 「平和とは何か」と書き出していますが、「日常とは何か」と始めてもいいし「心の平安とは何か」というのでも文意は成り立ちます。

四国東北部の瀬戸内で暮らしていると、隣の村に行く道に大木が生えていてというのはあまりないにしても、八十八カ所の札所には遠くから大木が眺められるし、近所のお宅の庭先には渋柿や甘柿の実がいっぱいなっているのが通りすがりに何本も目に入ります。どの家も採って食べるつもりはまったくない様子で、それは橙についてももそうで、花の代わりに朱色やダイダイ色の実を咲かせているといった風情です。

こういう平穏な日常を、つまり道の脇の大木や柿の実を守るために外敵と戦うというのも戦争の姿のひとつではありますが、それが操作されて行き過ぎると特攻隊の手記になってしまいます。パレスチナ人やイスラエル人にとって道端の大きな樹や柿の実とはいったい何なのか。


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2023年12月19日 (火)

ぶら下がるのもたいへん

たかがぶら下がりだと舐めていたら、これがけっこうたいへんでした。ぶら下がり健康器にぶら下がったまま15秒間その姿勢を維持するというのは、手や肩にはけっこうな負荷で、それ以上は今のところは難しい。しかしそれ(単純なぶら下がり)を一日に2~3回繰り返します。起きたばかりの身体がまっさらな早朝は15秒が比較的楽ですが、夕方は同じ秒数が苦しい。

中学生の時には何ということもなかった懸垂から逆上がりなどとてもじゃないができそうにありません。

体重は不惑を過ぎてから20歳代よりも5㎏くらい増加しましたが、今も体重の増加量はそのままです。しかし重さの配分が40歳の時と今では異なっているはずで――上半身の筋肉重量がおなかの脂肪縫う量に置き換わった――それがぶら下がりを辛くしていると思われます。運動も速足ウォーキングだけでは限界があるようですが、もっと腕を振ってみますか。

わりに根気はあるはずなので、毎日継続して30秒くらいは楽にぶら下がれるようになりたいものです。


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2023年12月18日 (月)

抽象化ということ

ものごとを抽象化しながら区分するというのは簡単ではないけれども楽しい作業です。それが完成すると、何か新しいものを摑んだ気分になります――実際はそうではなかったにしても。

物理的な世界の動きはたいてい美しい数式で表現されることになっていて、それ以外の、それをはみ出した世界も同様に美しく表現されるかどうかは別として、そういう無駄のない数式表現という抽象化はきれいです。もっとも世界は見たいようにしか見えないというのも間違えてはいないので、きれいな数式で要約された世界はその限られた範囲で存在するだけかもしれません。

より効果的にあるいは効率的にモノを売るために市場や消費者をいくつかに区分して操作するのも身近な抽象化ですし、人類の政治・社会・経済の遷り変りを発展段階という巨大な連続する石段を設置して記述するのもまた抽象化です。社会科学のそういう抽象化に関して突出していると思われるのがカール・マルクスとユヴァル・ノア・ハラリです。

カール・マルクスは、19世紀半ばに、彼の弁証法的唯物史観にしたがって、社会の発展段階を次のように大胆に抽象化しました。

■原始共産制
■古代奴隷制
■封建社会
■資本主義社会
■共産主義社会

実際は、そういう発展段階とはならずに、資本主義社会も共産主義社会も同じ産業主義社会で、平等よりも自由を優先させた産業主義社会が資本主義社会になり、逆に自由よりも平等を重視した産業主義社会が共産主義社会となったわけです。両者に実質的な差はありません――マクロな意味での経済運営の上手下手の違いは相当にありましたが。

イスラエルの歴史学者であるユヴァル・ノア・ハラリは「ホモ・デウス」という著書(英語版の出版は2016年)で彼の史観とそれに基づく未来像を提示しました。

■アニミズム(Animism): ヒトも動物も植物も岩も同じ、それぞれが霊的なものの顕れで、それぞれに差はない。
■神イズム(Theism): 絶対者としての神が宇宙や世界を統御している。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教など。どちらかというと一神教の神。
■ヒューマニズム(Humanism): 知能(インテリジェンス)と意識を持つ人類(ホモ・サピエンス)が、動物よりもなによりも、いちばん偉い。人類が神になった。つまり、ニーチェの「神は死んだ」。ヒューマニズムとは、人類が自身を崇める宗教。
■データイズム(Dataism): ポスト・ヒューマニズム。人類(ホモサピエンス)はもはや主役ではない。人間とは生体アルゴリズムのことだとすると、ナノテクノロジーやバイオテクノロジーやネットワークテクノロジーの進化で、人工アルゴリズムそのものであるところのコンピュータが、アルゴリズムとしては人類よりもはるかに優れているので、世界のシナリオライターになり、主人公になる。ほとんどの人類は「役に立たない存在」となる。

二人に共通するのは、樹の下に坐って世界の循環や輪廻を瞑想する仏教的な「森の思想」(註2)に対して、「砂漠の思想」(註1)とでも名付けられるところの、旧約聖書風に世界を高みから超越的な視点で俯瞰する方法です。この思想では世界は直線的に進展します。世界の変遷を眺めるマルクスの方法が唯物史観(史的唯物論)なら、ハラリの方法はデータ史観(史的データ論)です。二人ともユダヤ人です。

(註1) 世界には初めと終りがあり、時間は直線的に進み、その直線的な思考を彩るのは進歩概念と黙示録的な終末思想です。この考え方を、ユダヤ教やキリスト教やイスラム教が出てきた風土を考慮して「砂漠の思想」と呼ぶ場合がある。
(註2) 仏教の場合、万物が空なので、絶対的な存在もまた空ということになります。動物と植物は生まれ、土に帰り、そこからまた新しい生命が誕生するという「円環的世界観」が成立します。つまり、世界には初めも終わりもないし、時間は輪廻的に循環し円環する。この考え方を、「砂漠の思想」が誕生した場所との風土的な対比で「森の思想」と呼ぶことがある。

人類の流れを抽象化するということは、人類の流れを何らかの視点で虚構化するということですが、その視点は共同幻想です。いっしょに暮している人たちが共有する集団的な思いが共同幻想です。マルクスとハラリの違いは、二人がそれぞれの切り口で鳥瞰した「共同幻想」の移り変わりにそれぞれどういう名前を付けるか、その違いです。

「美しい花がある、花の美しさというようなものはない」。これは小林秀雄の「当麻」というエッセイの一節ですが、「・・・イズム」的な、固着する傾向のある流行的なものの見方(「様々なる意匠」)とその専横をもともと嫌いな小林ならではの主張です。これはことあるごとに本質なるものをすぐに求めたがる抽象化指向と意識的に距離を置くもので、直線的な抽象化作業の真逆にあるものの捉え方です。細部の記述が具体的で色鮮やかな「ホモ・デウス」はそうではないのですが、重機で巨石を積み重ねたり切り倒した巨木を大ナタで削り取るようなタイプの抽象化までは達していないにもかかわらず思い込みの強い抽象的な論述を読んだ後では「当麻」はいいバランス調整になります。


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2023年12月15日 (金)

ぶら下がり健康器でぶら下がってみた

最近は背中の筋肉や肩の筋肉が硬いのでぶら下がることにしました。そのあたりの筋肉が硬くなってきたのは机の上の本やPC/タブレット端末に向かう時間が以前よりも相対的に長くなってきたからだと思います。速足ウォーキングやラジオ体操だけでは、その間腕を振り続けてもそれほどの刺激を肩や背中の筋肉に与えられません。意識的に肩や背中の筋肉に負荷をかけてやる必要があります。

広背筋が縮んでいると猫背になり、背中や腰の痛みにつながるそうです。縮んだ広背筋を伸ばすことで、猫背帽子や腰痛・肩こりの改善・防止が期待できます。自分の体重というツールを使って背中や肩の筋肉に負荷をかけたり腰椎を伸ばすのがいちばんコストがかからず手っ取り早い。すぐにできる。手元にないのはぶら下がり健康器という道具本体だけです。

ぶら下がり健康器は、以前に急にブームになり、しかしすぐに、物干し竿やハンガーラックへと姿を変えたとはよく耳にした話です。知り合いにもそういう家がありました。

今回のぶら下がり健康器は通販で購入したのですが、要はぶら下がり行為が安心してできたらいいので、シンプルで安定感があって組み立てが簡単そうなのを、ユーザーコメントも参考にしながら、選びました。耐荷重は100㎏です。その商品の商品説明には組み立て時間は書いてありませんでしたが、競合商品には30分かから1時間ぐらいとなっていたので、1時間が目安です。

宅配便で届いたぶら下がり健康器は、箱を開けて取扱説明書を取り出し、組み立て工具や組み立て部材、付属部品(ボルトやナット)がきちんとそろっているか、変な傷が付いていないかをまず確認です。全部揃っていることを確認後、組み立て手順を頭に入れます

床に傷が付くといけないので腹筋運動などの時に使っている運動用マットの上で組み立て開始です。取説には二人での組み立てを勧めてありましたがそんな余裕はないので独りでゆっくりと作業を勧めます。結局、箱からの部材の取り出しから設置まで1時間半以上かかり、それなりに疲れました。

ぶら下がり健康器の重量は16.5㎏です。設置場所は最初から決めてありました。重いし設置面積(フットプリント)もそれなり(64㎝ x 85cm)で、背もそれなりに高い(212cm)ので気軽に置く場所を変えられる種類の道具ではありません。床保護のために大きさの揃ったマットも必要です。

早速何度かぶら下がって見ました。一回のぶら下がり時間は初日なので15秒~20秒程度です。広背筋や肩の筋肉が自分の体重で伸びるのがよくわかります。ぶら下がり時間を徐々に増やしながら、継続します。このタイプなら、そうするかどうかはわからないとしても、配偶者もバーの高さ調整なしに利用できる。

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2023年12月13日 (水)

最後に収穫したカリフラワー

最後の収穫といっても、栽培したのは今年がまったくの初めてでそれも苗は全部で四株だったので、今年四番目の収穫ということです。カリフラワーの収穫は四国東北部では今が旬ですが、超零細栽培の我が家ではもう打ち切りです

いちばん最初に収穫したのがサイズ的には一番大きくて、だからこのカリフラワーは「ホームランバッターの四番打者というよりは、たまたま四番目に打つ好打者」といった仕上がりです。

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収穫時に切り落としたこの写真には写っていませんが、モンシロチョウの芋虫にむしゃむしゃと齧られた葉は、ギザギザになったところや穴を開けられ部分を白い花蕾といっしょに成長させながら大きくなりました。

瀬戸内では十二月だというのにまだモンシロチョウが、その数はさすがに少なくなったとしても、相変わらず不思議な飛行曲線で飛んでいます。どこかで誰かが栽培中のカリフラワーの葉が芋虫の犠牲になっているに違いない。この花蕾をステンレスボールで冷水に漬けてあったら、小さい芋虫が一匹這い出てきました。芋虫にとっても安全な食べ物ということです。

野菜サラダとして今晩食べる予定のこのカリフラワーは二人分として十分な量ではないので――我が家は野菜をたくさん食べる――不足分はブロッコリーで補完します。


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2023年12月12日 (火)

柳田國男の初期著作の浪漫主義

柳田國男の代表作の「遠野物語」や「山の人生」「山人考(やまびとこう)」は小さい活字の岩波文庫で、小さい活字をまったく苦にしなかった頃に目を通しましたが、「山人(やまひと、やまびと)」に関する初期書作は読んでいなかったので、角川ソフィア文庫の「山人論集成 柳田国男コレクション」を通読してみました。

柳田國男が三十歳代前半に書いた民族学関係のエッセイ(あるいは講演手稿)には「幽冥談(ゆうめいだん)」、「天狗の話」、「山人(やまびと)の研究」や「山人考」などがあります。その頃の彼は中央官庁の官僚でしたが、その頃の著作は文章が若々しくて言葉に浪漫があり生き生きとしています。文体は詩人のそれです。「遠野物語」や「山の人生」のような拾遺著作にはないところの駆けるような熱意があります。

昔の中国の詩人は、楚の詩人も唐の詩人もたいていはキャリア官僚や役人でした――どこまで官僚の階段を高く昇ったか、あるいは上れなかったか、あるいは途中で左遷されたかは、人によりさまざまだとしても。鷗外も高級官僚(軍医)だったし、そういう意味では柳田國男も「文人」や「士大夫」の流れにあったのかもしれません。

五十歳になった時に執筆した「山の人生」という著作あたりから、日本には山人が実在しているという考え方――日本の山中には先住民族の末裔が今も生存しており、その先住民の姿を山人や山姥や天狗などと見誤った――が薄くなります。「幽冥談」や「山人の研究」や「山人考」では色彩豊かに登場したところの山人(やまびと)や山男や山女の実在性が「山の人生」ではぼんやりとしてきます。「山の人生」にはかつての柳田の浪漫主義――現実を離れて夢を太古に求めるというような意味での浪漫主義――は希薄です。

しかし希薄ではあっても、「遠野物語」の序文には「国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ」とあり、彼の初期著作の浪漫主義は拾遺を通して残っているようです。


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2023年12月11日 (月)

瀬戸内でも冬はやはり湯たんぽが嬉しい

湯たんぽというローテクな暖房製品が好きで、瀬戸内でも十二月の声を聞くとそれが欲しくなります。そういう温かさが夜中から朝にかけて就寝中の足もとに欲しくなる時期が確かにあります。四国東北部の瀬戸内はそれが十二月の初旬です。

我が家のお気に入りは沸騰させたお湯を入れるタイプの伝統的というかオールドファッションというかそういう湯たんぽで、素材はポリエチレンです。札幌に暮している頃に使い始め、途中買い換えましたが、同じメーカーのものを十年以上愛用しています。最近は充電式でお湯の入れ替えが不要な湯たんぽもあるようですが、買う気はありません。製品情報として参考にしているだけです。自転車が好きでも、電動自転車には興味がないのと似ているかもしれません。

熱湯を入れた湯たんぽを、厚手の柔らかい生地の袋で二重に覆って――製品に付属しているものの上に別に購入したひと回り大きいのをかぶせて――蒲団の中で足もとのあたりに足に直接にくっつけずに置いておくと、そこからほのかに温かさが伝わってきて、この柔らかい温かさはゆっくりと朝まで持続します。湯たんぽは、眠りに入る時と就寝中のコストパフォーマンスのいい素朴な暖房器具で、重宝しています。

朝になってもまだ温かい湯たんぽのお湯は、加湿器にどぼどぼと加え、無駄にしません。


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2023年12月 8日 (金)

損切りは早い方がいい?

今日は、ミーハ―記事です。

超一流のプロスポーツ選手は、野球でもその他のスポーツでも少人数のプロジェクトチームのようなものを作ることが少なくありません。その選手とその選手を全面的にサポートするマネージャー、通訳(必要なら)、身体のケアを担当するトレーナー、栄養管理というもう一つの身体のケアにも長けたベテラン料理人などがそのチームの構成員です。

常にそれが正解ということではないにしても、たとえば株取引で損失が生じた場合にはできるだけ早く損切りしたほうが賢いと言われています。ナンピンをしながらぐずぐずと損を抱え続けるよりも、そこで損を確定し、別の株でやり直した方が全体的な利益確保のためには賢明であるという意味です。

「仕事が正妻」のハイスペック男性は損切りが異常に早い》というタイトルのオンライン雑誌コラムが眼に入りました。

それはある有名プロスケーターの離婚についての記事で、著者(女性)が婚活サポート会社の経営者という職業柄もあり、なかなかに興味深い内容でしたが、どういう内容の記事かは直接ご覧いただくとして、なるほどと思ったのは以下の二点です。

・(仕事が正妻のハイスペック男性は)結婚が互いの人生のプラスにならないと判断したら、結婚直後であっても、損切りを決断する、つまりすぐに離婚することを決断するし、相手がその結婚を幸せでないと感じているようなら、相手にも離婚を本心から勧めてしまう。

・超ハイスペック男性は独身だろうと既婚だろうと、既に「仕事」と結婚している。超ハイスペック男性と結婚した妻は自動的に「愛人枠」である。あくまでも彼らの人生の優先順位として。

当該選手はスケートという仕事と結婚していて、その仕事は長年にわたる、とてもスキンシップの強いプロジェクトチームに支えられてきたとすると、そのプロジェクトチームも仕事の属性のひとつなので――つまりサポートチームを含めて仕事が正妻なので――、女性が「愛人枠の中での妻」という役割や位置に満足できない場合は彼女はとても困ったことになってしまいます。困っている場合は、その原因の除去、つまり結婚の解消を超ハイスペックの配偶者から真剣に勧められる。

まあ、そういうことだったのかもしれません。


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2023年12月 7日 (木)

庖丁の研ぎ忘れ

配偶者がタクアンを輪切りにしている時に、すっと切れないわ、と言ったので慌ててその庖丁を研ぐことにしました。

いつも前回からの日数と牛蒡(ごぼう)のような刃を摩耗させる食材の食卓への登場頻度をぼんやりと勘案しながら、切れる庖丁を前もって用意しておくのですが、今回は結果として準備をサボったことになったようです。

研いだ庖丁は配偶者がその切れ味を評価することになっていて、90点が付くととても素晴らしい切れ味で、しかし毎回90点以上はとても難しい。今回は、わりに満足げだったので、85点くらいでしょうか。

プロが刺身包丁を研いだり美容室で使うハサミを研いだりするのとは違って、アマチュアが家庭用庖丁を相手にする場合はたいして技術も時間もかかる作業ではないにしても、集中してやらないと切れ味が出ません。

要は、砥石に当てる庖丁の角度を11度くらいに保って大きめのストロークで動かしたらよく切れるようになるのですが、両刃の場合は表側より裏側のほうがやや難しい。研ぎ角度にブレがあるときれいな刃にはなりません。

刃物店が比較的近所にあった頃には研ぎに出した庖丁をプロが研ぐさまをその場で観察していたこともあったのですが、それも面倒なので、親切なかたの投稿動画でも拝見しますか。


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2023年12月 4日 (月)

瀬戸内ではウィンドブレーカーが役に立つ

十一月も下旬以降になると瀬戸内でも夕方に吹く風は冷たいことが多いので、速足ウォーキングの時に軽くて薄い風除け衣類があると助かります。

配偶者がそういうのが欲しいというので、もともとは山歩きなどのアウトドアスポーツ用衣類から始まった米国ブランドのウィンドブレーカーを買い求めました。日本向けは日本で生産しており、サイズは日本仕様です。セーターの上に羽織るので腰下までの長めでゆったりしたのを探したら、女性用よりも男性用が適していました。彼女は風の冷たい日はそれを着て速足で歩いています。

ぼくもそういうのがあると便利だと思い、ずっと以前に寒い時期にゴルフ場で稀に使ったウィンドブレーカーを引っ張り出してきました。ゴルフもしなくなり、札幌というとても寒い雪の地域ではウィンドブレーカーというのは中途半端な衣類だったので処分するつもりでしたが――不用品を捨てることに躊躇がありません――嵩張らず邪魔にならないのでなんとなくしまっておいたのが、瀬戸内という気候では急に便利なものへと変貌しました。

けっこう古いけれども傷んではいません。袖先がやや綻びかけた古い厚手の綿のスウェットシャツの上に重ねます。スウェットシャツの下は綿の長袖ポロシャツです。その装備だと――装備などというほど大袈裟なものではないにしても――風が冷たい日でも大丈夫です。下半身はスウェットパンツ。それから手先が冷えると歩くのが辛いので、手には手袋、裏起毛の軍手です。

四国東北部の瀬戸内は雪とは縁がない土地柄です。晴れた夕方は冬でも気持ちよく速足ウォーキングを楽しめます。


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2023年12月 1日 (金)

小学生の朝の通学風景は可愛らしい

朝の七時半くらいがその時刻です。配偶者がその光景を見て、わたしの子供の頃を思い出す、と言っていますが、小学生が二十人から三十人で列を作って近所の通学路を歩いていきます。先頭は高学年の生徒、その後にランドセルがまだ身体に大きすぎる一年生を挟んで、二年生から六年生が続きます。

一年生はランドセルに黄色いカバーがかかっているし、帽子も黄色い。だからだれが一年生かよくわかる。地域ごとにグループを作るのでしょう、通学時間帯は、何組もの列が、少し時間をおいて進んでいきます。

四月上旬と比べると一年生も、ランドセルに慣れたのか、身体も少し大きくなったのか、八カ月前はランドセルがよたよたと歩いている感じだったのが、今は大きすぎるランドセルを背負ったチビが頑張って歩いている雰囲気に変わってきました。

四国東北部の瀬戸内の現在暮らしているあたりは、子供が多い。朝の子供の通学風景でそれがわかるし、近所に小児科の看板やこども病院がけっこう目立つことからもそれが推察できます。

週日の夕方に速足ウォーキングをしていると、近所の幼稚園や小学校のすぐそばにある児童館――正確には何と呼ぶのか知りませんが、放課後の子供を母親が夕方に迎えに来るまで預かっている施設――には、大きな車やコンパクトカーや軽自動車が子供を載せて走り去っていきます。

迎えに来るのはたいていお母さんで、お父さんはほとんど見かけませんが、そのお母さんも働くお母さんだと思われます。駐車が上手です。小さな子供が歩いて通学通園するには距離が離れたところにお住まいだとすると、朝も子供を送り届ける訳で、朝夕の送迎がたいへんです。通学路を列を作って学校に向かっていく子供とは別に、そういう子供も歩くには遠い近所に暮しているということです。


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