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2024年4月 8日 (月)

年に一度はお花見を

花見なしの春は侘しいので、今年も先週の金曜日に近場の桜並木を歩きました。去年は桜の名所のひとつとされているところのやや遠くの低い山まで足を延ばしましたが、今年は、車に乗って出かけるという意味では同じだとしても、もっと近くにしました。土曜と日曜は雨模様という天気予報だったので、金曜以外の選択肢はありません――結局天気予報ははずれ、土曜日曜に雨は降りませんでした。

すぐ近所のお宅の庭先に早咲きの桜の樹があります。白い花です。桜桃(さくらんぼ)ではありません。桜です。また歩いて三分くらいのところの道路際に普通の大きさの枝垂れ桜がぽつんと一本あり、枝垂れ桜は開花時期がソメイヨシノなどよりも早いので、花見は一週間前から十日前に済ませたとしてもいいのですが、配偶者はそういうのは花見とは言わないというので、ほぼ満開の花の並木の下を歩くことになりました。

現地の案内板によれば「ソメイヨシノ、カワズザクラ、ベニシダレザクラ、オオシマザクラなど季節ごとに咲く11種類560本の桜が全長約700mの遊歩道内に植えられています」。座ってくつろいでお寿司を食べている三世代の家族連れもいれば、昼休みを利用した会社員などが仲間連れでその遊歩道をゆっくりと歩いていたりしていわゆる「お花見」の光景ですが、花の下での酒宴は見かけませんでした。禁止されているわけではありません。酒宴で出たゴミはきれいに持ちかえればそれでいい。

桜の花の下では、あるいは背の低い桜の枝のそばでは、以前の京都の仁和寺の境内がそうであったように酒肴がないと春が始まりませんが、去年の四国東北部の桜名所でもお弁当とお茶の花見客はいても酔った顔は見かけなかったようです。それぞれに車で来るので、ゴザを敷いて手作りお重と日本酒でいい気分になるというわけにはいかない。花見のない春はもの足りない。酒のない花見はもっともの足りない。だからそういう花見を花見とは言いたくないけれども、タクシーをその一部とする公共交通機関の乏しい地域ではそういう花見で我慢するしかなさそうです。

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