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2024年4月 9日 (火)

久しぶりに在来種のタンポポと遭遇

先週の金曜に近所に花見に出かけた時に在来種のタンポポ(日本タンポポ)に出会いました。日本タンポポとは実に久しぶりの再会です。この記事は、札幌で暮らしている時分に書いたブログ記事「歩道にタンポポがいっぱい」(2015年5月21日)の続きのような内容になります。

手入れのいい700メートルの土の遊歩道を歩きながら道の両側の満開の桜や満開に近い桜、あるいは開花したばかりの種類の違う桜を楽しんでいるときに、遊歩道の周りの原っぱ風の緑の広がりの中に黄色いタンポポがずうっと粗密に連なるように咲いているのが眼に入りました。

春は桜の季節ですが、タンポポの花の時期でもあります。黄色い花が一面に開き、やがて白い綿毛に変わってフワフワと風に舞います。

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札幌もそうでしたが北海道で出会えるタンポポはほとんどが外来種の西洋タンポポで、日本タンポポを見つけたのは一カ所だけで、旅行中に立ち寄った猿払(さるふつ)というオホーツク海に面したホタテ貝の産地でした。

日本タンポポ(在来種)と西洋タンポポ(外来種)の違いは、花の下の総苞(そうほう)、あるいはガクが上向きに閉じていると在来種の日本タンポポで、ガクが反り返って下向きになっていると外来種の西洋タンポポです。下はネットからお借りしたその違いを説明した図です。

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花見の最中に出会ったタンポポは、総苞(そうほう、ガク)が上向きに閉じていました。たしかに在来種の日本タンポポです。ちょっとうれしくなりました。

B-2024

下の写真は札幌の元気な外来種、いわゆる西洋タンポポです。撮影は2018年。瀬戸内に似合うのは、和菓子が和三盆の産地である瀬戸内になじむように、タンポポだと日本タンポポです。一方、北海道の風土に溶け込むのは西洋タンポポです。ミルクやバターやチーズなどの外来食材の生産が盛んな北海道では、デフォな菓子は洋菓子です。札幌の洋菓子のレベルはとても高いし、獲れたての牧場直送ミルクを使った濃厚なソフトクリームの旨さは札幌のカフェ以外では味わえない。そういう環境では、タンポポも、英語でもドイツ語でも「ライオンの歯」と呼ばれている西洋タンポポが似合っているようです。

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