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2024年4月 3日 (水)

なぜかコンスタントに読まれている「高いお米、安いご飯」の記事がある

「高いお米、安いご飯」というブログを書き始めたのは2010年の1月で、いちばん最初の記事をアップしてから14年が経過しました。土曜・日曜と祝日そして正月を除いてほぼ毎日書き続けているので記事数もけっこうなものになります。テーマは「北海道フードマイスターです。食べものと食べることと経済・マーケティングの交差するあたりを食から見た健康という視点も交えて考えます」ですが、当然それ以外の雑談風や趣味の雑感も含まれています。

ある時期にそれをアップして以降、季節の推移も関係なく、コンスタントに読まれ続けている記事があり、そのひとつが「郵便物の厚さ制限と郵便ポストの投函口の厚さに関する雑感」(2018年10月 1日)で、もうひとつが――これは書いた本人にとっても意想外な結果なのですが――「サンスクリット語のアルファベットと、仮名の五十音」(2015年10月30日)です。

「郵便物の厚さ制限と郵便ポストの投函口の厚さに関する雑感」がなぜ頻繁に読まれるかはそれなりに納得できます。

書類や本の郵送にも便利なレターパックだけでなく、蚤の市サイトの登場と拡大で、最近は本や薄い衣類を気軽に安価な郵便物として投函できるようになりました。

投函口の大きい最新の大型郵便ポストが近所にあるとは限らない。歴史の違う、したがって種類の違う郵便ポストが同居しています。郵便物を用意してみたものの、投函口に入らなかったというような経験をお持ちの方は、そういう情報がまとめられたものがあれば参照したい。それで、他に同じような情報源はあるにしても、この記事へのアクセスが安定的に多いのだと考えています。

しかしわからないのが「サンスクリット語のアルファベットと、仮名の五十音」です。どういう人たちがこの記事を読みに来るのか。学生が一時の気まぐれで、あるいは宿題や課題の答え探しのために、ある季節に集中して当該記事にアクセスするというのは考えられるとしても、年にも季節にかかわらすコンスタントにアクセスがあるという事態のその背景が見えてきません。

ぼくは、「ギリシャ語入門」「ラテン語入門」や「サンスクリットの基礎と実践」といったタイトルの本の入り口部分を、英語の書物や仏典・仏教関連書籍――仏教関連は現代日本語に訳されたものであっても――を読むのに役に立つと考え、若い頃に、独学でよろよろと読み齧ったことがあります。また主にラテン語の語源が簡潔に説明されている「語源英和辞典」などは英語の単語の語源を調べたいときや確認したいときには頻繁に参照していました。しかし、そういう趣味や傾向の人たちが多いとは思わないし、そういう人たちがこの記事を読みに来るとも考えづらい。

しかし、なぜ五十音は「あいうえおかきくけこ・・・」という並びなのか、なぜ「あかさたなはまやらわ」という順序なのか、そういう五十音の背景の根拠が気になる人たち(高校生や大学生)が毎年一定数は季節にかかわらず新たに現れるらしいということにしておきます。

ともあれ、仮名四十八文字の全部が重複なく使われている「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず」は誰の手になるのかはわからないとしても美しい。


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