子供は寒くてもぜんぜん平気
「たきび」と題された「かきねの かきねの まがりかどたきびだ たきびだ おちばたきあたろうか あたろうよきたかぜぴいぷう ふいている」で始まり「さざんか さざんか さいたみち・・・」と続く懐かしい童謡(あるいは唱歌)があります。
この時期の四国東北部では垣根を曲がったところや庭に赤や白の山茶花(さざんか)の花が咲いている箇所が少なくありません。この童謡は、日本のどのあたりの地域の風景を歌ったものかわかりませんが、山茶花は北風がぴいぷう吹くころの花です。
所用先から徒歩で帰宅する途中の山茶花の咲いた通学路で、下校中の小学生のグループに出会いました。なぜか全員女の子です。こちらは寒さ対策のダウンコートだというのに彼女らはコートなどは着ていません。なかには大丈夫かなと思うくらいの薄着の子もいます。寒さなどぜんぜん平気の様子です。
日中でも氷点下が続く冬の札幌の女子高生も、ハーフコートは着ていたかもしれなかったとしても、スカートで、ストッキングやタイツなどははいていませんでした。配偶者がそういう彼女らを驚いたように、あるいは羨ましそうに見ていたと記憶しています。
そういうのを足袋やソックスをはかないところの素足ではなく「生脚(なまあし)」と呼ぶそうで、冬に中年女性の生脚にお目にかかることはまずありませんが、高校生など制服を着ている年代は生脚が基本のようです。雪の積もった極寒の札幌の街を生脚で元気に歩いています。
札幌でも瀬戸内でも、制服を着ている間は、女の子は、靴下は別として、冬でもストッキングやタイツははかないようです。それでも寒くない。
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