季節と時節

2018年6月18日 (月)

二羽の狂暴な共謀カラス

高年齢の女性がカラスに背後から襲われて叫び声をあげながら逃げるのを、以前、目撃したことがあります。鳩がカラスに襲われた直後の現場を歩いたこともあります。鳩の場合は、場所は札幌駅前の人通りの多い交差点でした。

先週の土曜日の午後、郵便物を投函するために出かけたときに、背後から頭に向かって嫌な感じが近づいてくるので瞬間的に頭を下げると大きなカラスでした。また歩き出すと、すぐに別の嫌か感じが急接近してくるので、頭を下げると黒い影が頭上すれすれを通過していきます。

何を思ったか、二番目の影はぼくの後方に引き返してきて、またぼくの背後から迫ってきます。傘でも持っていたら殴ってやるのですが、そういう道具は手元になかったので、ひたすら頭を下げて危険を回避するしか方法がありませんでした。

狂暴な確信犯です。二羽で連携プレーをしている雰囲気もあるので共謀を企んでいるのかもしれません。「焼鳥にしてやる」という先日のぼくのブログ記事を読んで復讐を仕掛けてきた可能性もあります。

カラスの繁殖期、つまり、巣を作り子育てのためにつがいで暮らす時期は、日本では一般的には3月から7月だそうです。寒い札幌ではその時期が後ろへ倒れるとすると、今がその最中ということになります。そういう状況ならなら、二羽が共謀してぼくを襲ってきたのも宜(むべ)なるかな。

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2018年6月13日 (水)

「やっと発芽したイタリアンパセリ」のその後

ルッコラはもう食べ始めていますが、イタリアンパセリはやっと準備段階が完了といった状態です。これから大きくなるのを待ちます。それにしても、昨日と今日は台風が持ってきた雨と大陸からの寒気でとても寒い。

2枚の写真のうち最初のは、今日(種の直播き後、20日目)の早朝の様子です。これが7月に入ったら2番目の写真のようになっているはずです。イタリアンパセリはサラダのバイプレーヤーとして活躍します。

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2018年6月11日 (月)

続々・野菜の季節(ルッコラはそろそろ食べごろ)

種播きから22日後のルッコラです。順調に成長しました。栽培が簡単な葉物野菜です。よく育ったものを順番に間引き風に摘み取っていって、サラダの材料のひとつにします。葉が混みあっているのでそういう作業が必要です。

夕方に摘み取ったものをそのあとの晩ごはんで食べるというのが一番おいしい。光合成が終わったばかりで元気です。野菜売り場で市販のものは、いくら近所の農家のものでも、収穫してから時間が経っているので、味が落ちています。ピリッとしたルッコラの風味が十分には楽しめません。

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種播きから22日後のルッコラ
 
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収穫直後のルッコラ(ただし、これは別の年の最初の収穫)

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2018年6月 8日 (金)

続・野菜の季節

イタリアンパセリの種播きから発芽までは2週間以上かかり楽しいけれどもけっこう疲れるという趣旨の記事を書いたばかりですが、考えてみれば、バジルも種蒔きの日から本葉が出るまでは1カ月ほど必要です。

たっぷりの水で膨らませた市販の土ポット(正確には、ピートモスを圧縮し特殊ネットで包んだ培養ポット、プロ農家も使う)に、バジルの種を播いたのが5月10日。下の発芽状態の撮影日は5月20日。双葉が発芽するまで屋内栽培で10日かかっています。

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その、双葉が出始めた状態の土ポットをすぐに新しい土を入れた丸鉢に移植してから、本葉がそれらしく出揃うまで(下の写真)、16日から17日日必要でした。種蒔きからだと結局1ヶ月近く経過しています。

だから黒のビニールポット(ポリエチレンポット)で栽培された野菜苗がよく売れるのでしょう。コスパだけを考えるならその方がコスパはいい。加工食材みたいなものです。種から育てるというのは、自分で選んだ種や土といっしょに遊ぶ経験を買っているようなものです。

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2018年6月 7日 (木)

やっと発芽したイタリアンパセリ

イタリアンパセリの種がそれなりの数で発芽したのを確認できたのは、種播きから14日後でした。しかし、まだおさぼり中というか発芽準備中の種もけっこういます(出来のいい鉢とそうでないのとがある)。全部が(一定の発芽確率で)出揃うにはあと数日かかりそうです。

種は3つの鉢植え(大きな丸鉢)に直播きです。土ポットの利用も考えましたが、面倒なので直播きにしました。一番気が早いというかいちばん元気なのが二つ芽を出したのが11日目。毎早朝、霧吹きで水を遣り続けて2週間なので、お付き合いにそれなりの我慢が必要な種類の野菜です。

鉢やプランターに新しい土を入れ、全体を平らにならし、底から水が抜けるほどたっぷりと水遣りをします。土全体が湿ったら、丸鉢なら人差指で円形に浅く溝を掘り(ウィンタースポーツのハーフパイプ風の溝)、そこに種を播いていきます。ルッコラなどと比べると発芽率はいい方ではないので、種は多めに播きます。

イタリアンパセリの種は陽の光が好きなので、浅い溝に播いた種を土で薄く、かつ満遍なく覆います。薄く丁寧に土をかぶせ終えたら、霧吹きで水遣りです。

前述のように、種が乾燥しないように、水遣りは毎早朝、霧吹きで丁寧に行います。土の表面全体を湿らせ、種を播いた溝のあたりは、土の濡れ具合を確かめながら慎重に多めに霧を吹きかけます。それを2週間続けるのですが、9日目あたりから、おい何とか返事しろよと文句を言いたい気分になってきますが、我慢です。

直播きから2週間経つと、下の写真のような幸せな風景と出会えます。なお、斜めの影は、カラス除けの園芸棒の影です。

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2018年6月 4日 (月)

ライラックと6月の花嫁、あるいは夏至までの二か月

冬と雪の長い地域に住んでいると、寒さが遠のき昼間の時間が長くなるとそれだけで幸せな気分になってきます。

春から初夏にかけて、気持ちのいい気候を表す言葉にヨーロッパでは「リラ(ライラック)の咲くころ」や「ジューンブライド」がありますが、ぼくは勝手にその二つに昼間がいちばん長くなる「夏至のころ」を付け加えています。

梅雨で鬱陶しい時期は結婚式への出席は遠慮したいものだという感想が共感される地域と違って、雨は降るけれど梅雨のない札幌では、5月と6月が一年の中で最も過ごしやすい。休日の夕方の散歩に最適という意味では7月も加えましょう。

5月は「リラの咲くころ」で朝夕のリラ冷えが心地よい。6月は「ジューンブライド」で湿度が低くて本当に結婚式向きの気候です。夏至に向かう二か月の高揚感は、じめじめした梅雨の地域では想像できないに違いない。

札幌には夏至祭と名付けられたお祭りはありませんが、内容の好き嫌いは別にしてそういう性質のものを探してくると、ひとつは配偶者とぼくが好きな「花フェスタ札幌」(会期は2018年6月23日から7月1日)、もうひとつが、配偶者とぼくが決して近づかないところの(つまり、そういう雰囲気を持ったところの)「YOSAKOIソーラン祭り」(会期は2018年6月6日から6月10日)です。

北欧でも、夏至のお祭りは花と踊り(とお酒)ですが、同じような緯度に暮らす人たちの思いはなんとなく似てくるもののようです。

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2018年6月 1日 (金)

水遣りという作業

けっこう気を遣うのが葉物野菜の水遣りです。特に種の直播きから発芽までの間は穏やかな水遣りを心がけます。2~3日で芽を出すルッコラも、イタリアンパセリのような種蒔きから発芽まで10日以上はかかる野菜も、種は土を薄くかぶって地中に横たわり発芽の準備をしているので、毎早朝、園芸用の霧吹きで静かに十分な量の水をかけてやります。

以前(2年前ですが)、イタリアンパセリがなかなか発芽しないことにイライラして、その鉢に畝を作り直しそこにルッコラの種を播き、穏やかな水遣りを継続していたらそのうち二種類の明らかに形状の違う葉が伸びてきて、つまりイタリアンパセリとルッコラが同時に芽を出してきて、いささか驚きました(別に驚くことではありませんが)。

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 イタリアンパセリ(尖った葉)と、ルッコラ(丸い葉)

で、それ以来、イタリアンパセリには発芽までも、それ以降も、根気よく水遣りです。イタリアンパセリはいったん大きくなるとどんどんと増えるので、サラダ食材のバイプレーヤーとして活躍します。

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2018年5月24日 (木)

「さっぽろライラックまつり」、あるいは、お祭りとは何かをダシに使って飲んで食べるものらしい

桜のころの寒さを花冷えといいますが、ライラックが咲く時期の寒さはリラ冷えと呼びます。ライラック冷えとはいわない。
 
札幌では、ゴールデンウィークに桜と梅と桃が咲くと、ひそかに同時に気の早いライラックが咲き始めます。その後そのあたりの樹々が鮮やかな新緑に溢れると、公園や街路や戸建てや集合住宅の庭でライラックが開花します。長い冬の後でライラックが開くと、やっとゆっくりと散歩でもしてみようかという気分になります。ライラックは比較的花の時期が長い。札幌だと5月いっぱい楽しめます。
 
先日、遅い午後に大通公園を所用で横切っていると、散策している観光客と思しき人たちや地元の親子連れに頻繁に出会いました。外出の季節です。
 
そういう札幌で、「さっぽろライラックまつり」が5月の中旬から下旬にかけて、大通り公園を中心に開催されています。大通り公園には400本のライラックがあり、その内訳は、濃い紫や淡い紫など濃淡の差のある紫系が370本、白が30本だそうです。札幌市のウェブサイトには「札幌市街路樹樹種別一覧」というのがあり、札幌市の街路樹の本数が細かく記載されているので、大通り公園のライラックの本数も植栽関係の職員が数えたに違いない。
 
「リラ冷え」のリラはフランスでのこの木の呼び名で、英語圏ではライラックです。フランスで「リラの咲くころ」というのはいちばん気候の良い時期のことだそうですが、緯度の比較的高い、湿気のない札幌だとその気持ちが実感できます。札幌ではライラックは、公園だけでなく、桜のように、遊歩道や舗道や庭になんとなく勝手に(と見えるような雰囲気で)植えられており、この時期から濃淡の違う紫や白の花を咲かせます。
 
大通り公園の「さっぽろライラックまつり」ですが、お祭りは、何かをダシに使って飲んで食べるものらしいということを思い出させてくれます。ライラックまつりのライラックは、多くの人たちの興味の外で(なかにはぼくたちのようにその写真を撮る例外もいますが)、関心はもっぱら食べものと飲みものに向かいます。ワイン、スイーツ、お酒の肴の各種の屋台が並んでおり、ラーメンの大きなコーナーもあります。こういう設営は大通り公園でイベントを企画運営するグループのよくするところです。
 
以下は大通り公園のライラック。薄紫と白。
 
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2018年5月22日 (火)

歩く「大型ごみ」

ゴミというのは、それを必要としないひとにとってゴミではあっても、それに利用価値や有用性をみいだすひとにとっては便利なモノや道具です。
 
最近はどの地方自治体でもそうでしょうが、札幌市には有料のゴミ袋がスーパーやコンビニや生協で販売されていて、これに入るものなら燃えるものでも燃えないものでも、一応、何でもゴミとして処分できます。違いは、燃えるごみは指定された曜日に、燃えないゴミは別の指定曜日にゴミ置き場に出すことくらいです。そうすれば、札幌市のゴミ収集車が持って行ってくれます。燃えるものでも燃えないものでも同じゴミ袋を使います。細かい区分がないのがいい。
 
プラスティック包装やペットボトル、瓶などは透明ないしは半透明なポリ袋に入れて出す。無料です。
 
ただし、5リットル入りから40リットル入りまでの黄色のポリ袋(ポリエチレン製のゴミ袋)に収まり切らないものは、大型ごみ扱いとなります(自治体によっては、大型ごみを粗大ごみと呼ぶところもある)。大型ごみは「大型ごみ収集センター」に電話して、地域ごとに決まっている指定曜日で予約します。ゴミは近所の指定場所に出す。
 
ゴミの大きさや種類にとって200円から500円までの「手数料シール」をゴミに貼り付けて朝8時半までに指定場所に置いておけば、午後3時くらいまでにはその大型ごみはきれいに消えています。
 
その日の夜に郵便受けを見ると「大型ごみ収集に係る連絡票」が入っていました。「本日、大型ごみの収集にお伺いしましたが、収集できませんでした。」備考欄に「フラワースタンドが2点、ありませんでした。」
 
鉄製の背の高い頑丈なフラワースタンドを6点出してあったのですが(フラワースタンドは背の低いのに統一したので背の高いタイプは使わなくなった)、そのうちの2点が指定ゴミ置き場から消えていたようです。おそらく、その2つのフラワースタンドは、彼らに利用価値を見出した人のところへ歩いて行ったに違いない。札幌も花の季節です。
 
札幌市は、再利用可能な大型ごみを安い値段で市民に提供(販売)するみたいなので、どなたかがその代行を前もってやってくれたのかもしれません。手に入れるのに苦労した、上品だけれども頑丈な作りのスタンドなので需要はあります。
 
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 フラワースタンドに載せた鉢植えラベンダー

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2018年5月21日 (月)

野菜の季節

家庭で栽培する葉物野菜の季節がやってきたという意味です。やっと暖かくなってきました。それなりの量を育ててサラダなんかでむしゃむしゃと食べる。育てるのは、ルッコラとバジル(スウィートバジル)とイタリアンパセリ。バジルはピザに使ってもいい。紫蘇は今年は栽培しない。

ルッコラは、戸外のプランタに直播きで大丈夫ですが、バジルやイタリアンパセリは、いったん室内の土ポット(ピートモスを圧縮し特殊ネットで包んだ培養鉢、原産国はノルウェー、プロ農家も愛用)でゆっくりと発芽させ、発芽したのを戸外の鉢植えに移植します。

写真は上が2種類の土ポットで発芽したバジル。下が直播きで発芽したばかりのルッコラ。

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