植物と花

2017年4月27日 (木)

サクラガサイタ

敷地内の桜を指標に使う地元の気象台の発表はどうなっているか知りませんが、近所のカフェの「街のメッセージ」(黒板)も「桜が咲きました」になったし、早咲きの桜が濃いめの色や薄い色合いでたしかに花を咲かせ始めています。
 
エレベーターで出合った女性ににこっとすると、「やっと桜が咲きましたね」という挨拶が笑顔とともに返ってきました。
 
「花開き世界起こる」というのは、ひとりのサトリが世界全体をさとらせるという意味のようですが、札幌では、桜が咲いたら梅も桃もいっせいに咲き始めます。大阪や東京よりも札幌の方が「花開き世界起こる」を実感しやすいかもしれない。
 
勝手な好みを云えば、桜は満開よりも、六分七分の方が美しい。
 
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2017年4月25日 (火)

早春の夕方

早春の夕方です。ゴールデンウィークも近いというのに、外はコートがないと寒い。おそらくブナの樹だと思いますが、見上げると芽がいっぱい出ていました。
 
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2017年4月10日 (月)

残雪は植物のための水置き場

徐々に少なくなってきましたが、札幌には、まだ、空き地や原っぱがあります。原っぱでは春めいた気温が続くと冬の間に積もった雪が急に解け始めるので、場所によってはそのまわりの道路まで水浸しになります。そういう場所を無遠慮な車が走り抜けると、水が飛び跳ねて歩行者にはいい迷惑ですが、それはヒトにとっての事情です。
 
空き地や原っぱに限らず、街路樹や球根が植わっている一画や区画は、冬の間は、道路の雪の捨て場で、そういう場所では、排気ガスでまだらな濃い灰色にくすんだ雪がまだ少し残っています。
 
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解けた水は、地下に吸収できる量以外は周辺に流れ出しますが、考えてみれば、それはゴールデンウィークの開花にそなえて、一所懸命水遣りをしているようなものです。札幌の5月は「花開き世界起こる」で、梅も桜も桃も、名前のないかもしれない植物も一斉に咲き始めます。残雪は、そのための植物用の水置き場と考えると、水たまりの歩きにくさとも折り合いがつきます。
 
下の写真は札幌よりはずっと南の地域の先週の春の景色ですが、こういう花が我が家の近所で見られるのもまもなくです。
 

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2016年11月22日 (火)

朝の納豆の食べ方雑感

納豆をご家庭で作っておられる方もいらっしゃいますが、我が家では無理です。一度、挑戦したことがあります。むつかしくて諦めました。
 
しかし、乳酸菌や麹を利用した加工食品作りは好きで、納豆菌とはいい関係が作れませんでしたが、乳酸菌や麹とは仲がいい。麹と納豆菌は相性が良くないらしいので(納豆菌が他を圧倒する、という意味で)、麹屋さんは納豆を食べないらしい。食べると、どうしても納豆菌が体に付着する。そうなると麹がひどいことになる。我が家で納豆が作れないことに対しては、そういう牽強付会な言い訳を用意してあります。
 
朝食の時に納豆をおいしく食べる方法についてです。納豆は、北海道産の大豆を使った北海道産です。付属のタレのようなものや辛子は捨てます。納豆に亜麻仁油(フラックス油)を少量たらし、味付けは少量の塩だけ。よくかき混ぜていただきます。塩だけというのがいちばんおいしい。亜麻仁油はオメガ3の豊富な植物油ですが癖があります(この癖が好きな人も多い)。しかし、こういう使い方だと、その癖が嫌いな方も大丈夫だと思います。
 

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2016年11月10日 (木)

シクラメンは初冬の花

落ち葉が増え雪と寒さで気が滅入るので、真冬は無理だとしても、冬の初めにはそばに花が欲しいものです。で、梅一輪風に、シクラメンの小さな鉢植えひとつです。
 
現在我が家に滞在中のシクラメンはけっこうな美人です。非常に元気でもある。美人だと毎日の扱いも丁寧になります。氷点下になるとしおれてしまうので、そういう夜は室内の比較的寒いところに退避させます。
 
シクラメンは、例えば東京だと、お歳暮の時期から春先まで戸外で咲き続ける冬の花ということになっていますが、札幌では事情が違う。晩秋から初冬の花です。
 
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この一鉢があるだけで、 ずいぶんと気分が和みます。

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2016年8月30日 (火)

夏の終わりを感じるとき

たとえば、下のような写真の雲が遅めの午後の上空に広がっているのを目にすると、夏の終わりが空に染み出しているのがわかります。
 
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赤紫蘇は2回目のしば漬け作りで柔らかくておいしそうな葉は採りつくしてあったので、大雨の台風で鉢が水浸しになる前に赤紫蘇の鉢を片づけることにしました。バジルやルッコラやイタリアンパセリはそのままです。ルッコラは三期作目の収穫が待っています。しかし、一部でも夏野菜の鉢の片づけを始めると夏の終わりを強く実感するもののようです。
 
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 採る前の柔らかくておいしい赤紫蘇の葉

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2016年7月21日 (木)

水遣りの楽しみ

夏、早朝に、花や葉物野菜に水を遣(や)るのは楽しいものです。水を遣ると、相手もほっとしている様子だし、こちらもひと安心という気分になります。
 
ルッコラの種を前日の夕方に播いた翌日の朝などは、霧吹きで水遣りです。種にかぶせた土の隙間から水がしみ込んで静かに種に達するような水遣りをします。どこかの園芸教科書に書いてあったのを参考にしたのではありません。こういうのが小さな種の発芽には向いているんだろうなという経験上の思いつきです。結果が良好なので、標準プロセスになりました。真夏のルッコラはまる2日程度で芽を出します。
 
成長し、何度か摘心をしたバジルや赤紫蘇の葉に霧吹きというのもいいものです。葉に落ちた水滴に朝の陽射しが映えてなかなかに美しい。相手はそれを歓迎しているのかどうか知りません。水遣りをする側はそれを楽しんでいる。
 
ぼくは、どうも必要以上に水遣りをする傾向があるようです。配偶者から、水遣りの過度をときどき指摘されます。「水を遣る前に、土が乾いているかどうか指で確かめてください。」おっしゃる通り。

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2016年7月 7日 (木)

ベランダ向きの初夏の花

夏の花といえば、以前は、百日紅(さるすべり)でした。家庭の庭で拝見する機会は以前よりも少なくなりましたが、庭から花の色のなくなる真夏には今でもやはり百日紅です。しかし、花が好きだけれども庭を持たない家庭では、ベランダの鉢植えでペチュニアのような初夏の花、夏の花を楽しむことになります。

Photo_2

鮮やかな色のペチュニア系の花もいいのですが、ペチュニア系はぼくにとってはあまり魅力的ではない。それ以外で、育てるのが簡単なベランダ向きの初夏の花をいくつか並べてみます。
 
一番下の紫色がラベンダー。ラベンダーは多年草ではなく木、樹木です。7月中旬が一番美しい。だから、7月中旬の富良野は複数の言語の観光客で大混雑です。
 
白いのは、左がスイートアリッサムで、右が日日草です。スイートアリッサムは底の深い大きな鉢が好みで、そういう環境だと鉢をはみ出すまでどんどんと拡がっていき、芳香を漂わせます。日日草は毎日白い花が咲き、その同じ花が翌朝にはそのままの姿で地面に横たわっています。だから日日草。
 
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2016年7月 6日 (水)

ルッコラの花

薹(とう)が立つ、という状態や言い方がありますが、ルッコラは柔らかい葉を食べる野菜で、薹が立ったあとに咲く花を観賞するタイプの植物ではありません。
 
出かける朝もサラダにしていっぱい食べたのですが、数日間留守にしていたら、5つあるルッコラの鉢のうち、いちばん最初に種を播(ま)きいちばん最初に食べ始めた鉢に、地味な白い花が咲いていました。本当は、こうなる前に柔らかい葉を食卓で片づけてしまわないといけない。ルッコラに申し訳ない。固くなった葉の中で比較的柔らかいのを選んで、少し歯ごたえのあるサラダにして食べ切ります。
 
ルッコラはアブラナ科の野菜(ハーブ)なので、親戚にはキャベツ、ブロッコリー、大根、カブ、菜の花、ワサビなどがいます。だから、大根の花とルッコラの花は非常によく似ています。白い控えめな花が、一日だけですが、ガラスの花瓶のなかで台所を飾りました。
 
Photo ルッコラの花

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2016年6月14日 (火)

街路樹の緑の違いを楽しむ

近所の街路樹にはヤマモミジや桜(エゾヤマザクラ)、ハルニレやシンジュやナナカマド、ミズナラやクリやオニグルミなどがあります。落葉広葉樹です。新緑の季節には、樹によって葉の緑の色合いが違ってきます。それぞれの色彩や形状の個性を楽しめます。その例を下に二つ。

モミジは緑の葉も美しい。ハルニレは、北海道大学植物園でも本数の多い札幌の原生樹、ナナカマドは防災機能も持った樹木、シンジュは冬になっても竹トンボのような形の種を飛ばし続けるちょっと不思議な樹です。葉を愛でるのに飽きてドングリがほしくなった場合は、秋のミズナラやクリということになります。

H_24mm_f11
               ヤマモミジ

H_120mm_f11
                ハルニレ

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