情報処理

2020年4月 1日 (水)

こういう調査は「無視」しないと危ないですね

LINE 国内8300万人の利用者に健康状態調査 厚労省と協定」というタイトルのニュース(NHK)が3月31日の早朝に配信されました。念のために以下にそのままを(画像も含めて)引用します。

エイプリルフールには一日早い。

その後、LINEから、そのニュースの画面と同じメッセージが送られてきました。厚生労働省のロゴマークの付いたメッセージ画面(Q. 現在の体調について教えてください)の一番下には次のように書かれています。

《選択いただいた内容は、当社において個人を特定できない形で統計化したうえで、公開されることがあります。取得した情報は本目的における分析・調査の終了後、速やかに破棄されます。(選択後に調査ページに遷移します)》

いささか胡散臭さを感じたので、厚労省のウェブサイト(ホームページ)、とくに「新型コロナウイルス感染症について」のコーナーで、当該調査に関する告知(お知らせ)があるかどうかを確かめてみました。そういう告知はありませんでした(3月31日、19時45分現在)。だから、このニュースの内容が本当かどうかはわからない。

Hp-20200331-1946

つまり、こういう実態のよくわからない調査に協力した方々の生データはLINEやLINEと関係する組織のデータベースにずっと残ると考えたほうがよさそうです。だからぼくはこういうタイプのアンケート調査は意識して避けることにしています。

【註】ここからの10行程度は後で追加しました。

すぐ上で引用した、それなりにわかりやすい画面ページの下の方に「更新情報」一覧があり、そこに「2020年3月31日掲載」項目のひとつとして「【注意喚起】新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する取組を装った詐欺にご注意ください~調査を装ってクレジットカード番号等を尋ねるものは詐欺です!~」があります。

その詳細説明の参考情報(参考2)としてこの件が目立たない感じで当該事項が記述されていました。

(参考2)厚生労働省とLINEは「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定」を締結しました(令和2年3月31日報道発表資料)

もっと調べてみると「2020年3月30日掲載」情報のひとつとして当該情報も告知されていました。

だから、この報道内容は事実ということになりますが、厚労省の当該情報の発信と位置づけと配置のしかたが不思議ではあります。【註の終り】



<ニュースの引用開始>

LINE 国内8300万人の利用者に健康状態調査 厚労省と協定

NHK NEWSWEB 2020年3月31日 6時47分 新型コロナウイルス

By-line-for-20200331

通信アプリ大手のLINEは、新型コロナウイルス対策で厚生労働省と情報提供の協定を結び、この一環として、8000万人を超える国内の利用者を対象に、31日から健康状態などの調査を行うことになりました。

調査は、LINEが国内のすべての利用者を対象に31日から行い、4月1日までの回答を呼びかけます。

31日午前10時以降、LINEの公式アカウントから利用者に順次メッセージが送られ、その時の体調について、
▽ふだんどおり、
▽37度5分以上の発熱、
▽せきがある、といった5つの選択肢の中から選ぶようになっています。

回答に応じて、
▽いつから症状があるかや、
▽2週間以内に外国から帰国したどうか、を尋ねるほか、うがいや手洗いなどの感染予防の対策を取っているかどうかも聞くということです。

そして年齢、性別、住んでいる地域の郵便番号などを答えてもらい、個人が特定されない形で統計処理をして厚生労働省に提供します。

LINEの国内の利用者は月間およそ8300万人に上り、会社は、クラスターと呼ばれる感染者の集団が発生している地域の把握や、行政による感染拡大防止のための施策に役立てたいとしています。

集めたデータは結果を分析したあと速やかに廃棄する、と説明しています。

調査は継続的に実施し、2回目は来月5日に行う予定だということです。

LINE「感染予防の意識なども可視化」

LINEによりますと、全国の利用者を対象に調査を行うのは2011年のLINEのサービス開始以来初めてだということで、稲垣あゆみ上級執行役員は「クラスターの発見だけでなく、人々の感染予防の意識が地域や世代によってどのように異なっているかなどを可視化することができるのではないか。ぜひ皆さんにアンケート調査に参加してもらい、感染拡大防止に有用なデータを提供できるように、こちらでも頑張っていきたい」と話していました。

<引用終了>


人気ブログランキングへ

 

| | コメント (0)

2020年3月 6日 (金)

チャットサポート雑感

年に一回くらいはチャットサポートを利用します。たいていはIT関連の利用で、電話でもいいのですが、文字情報で会話できると便利なことも多いからです。今回も拡大解釈すればIT関連の利用でした(実際は携帯・スマートフォンのキャリアが提供している通信サービスの料金に関するチャット相談です)。

難しい話ではありません。しかし、どこにあるのかわからない情報を探し回るのが面倒なのでチャットにしました。

ある日ある時さるDMがそのキャリアから届き、「今の使い方ならこういう風な新しい契約に移行すると毎月これだけお得」というのがその内容でした。最近は、キャリア3社の競合が激しくていろいろと新しいサービスを提供し料金改定も行っているので、そのキャリアも継続的に自社サービスの便利さや安さを訴求しないと、お客は競合キャリアや格安SIMベンダーに乗り変えてしまうかもしれません。

紙だけではよくわからないのでそのキャリアのユーザーサイトに入り、お勧めコースの詳細と現在の契約内容との比較シミュレーションを拝見したところ、プラス面は納得できたのですが、お勧めコースの機能やサービスに関するマイナス面・制約面の詳細がよくわからない。

そういうマイナス面はサイトのどこかに書いてあることは確かだとは思うのですが、それを見付けだすのがひと手間です(実際にはそういうのはひと手間で収まらないことが多い)。だから、チャットサポートをお願いしました。特殊な主題ではないので、チャットなら制約事項やその関連事項をまとめて案内してもらえるはずです。

サポート担当者は、新しいサービスメニューの制約事項と移行に伴う留意事項を列挙してくれました。それらは画面に残っているし、コピーもできる。こういうのは電話では無理です。夕方にチャットをし、その夜にお勧めコースに変更しました。

コールセンターやサポートセンターも電話だと顧客や顧客になるかもしれない人の「怒り発言」や「侮辱発言」に応ずるのが大変だと思いますが―――ぼく自身、0120-で始まる番号から商品やサービスの売り込みに関する要領を得ない電話がかかってくると途中で鬱陶しくて我慢しきれなることがあるので―――しかし、チャットサポートだと文字情報が流れてくるだけなのでそこに相手の感情の爆発が観察されても、サポート側はそれほどイライラしなくてもすみそうです。まあ、それで収まらない種類のお客はいるとしても。


人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

2020年1月30日 (木)

「はじめての、IOTキッチン家電」補遺

はじめての、IOTキッチン家電」の続きです。

この「水なし自動調理鍋」を購入した目的は、配偶者が

・「無水調理」という調理法を利用すること
・「無水調理」だけでなくこの調理家電にその得意技をさせながら、鍋やフライパンやグリルやオーブンなどを利用して従来通りに作る料理とを「並列処理」することで、料理全体の手間と時間を節約すること

でしたが、このIOT家電は期待通りに活躍中のようです。

サツマイモをごくわずかな水を加えて手動で蒸してサラダの一部としたのがいちばん最初の使い方で、その後、メーカー作成のアプリケーションノート記載の対応カテゴリーをこのひと月でほぼすべて試してみたようです。

アプリケーションノート上のカテゴリーは、《煮物》、《カレー・シチュー》、《スープ》、《ゆで物》、《蒸し物》、《めん類》、《発酵・低温料理》、《お菓子・パン他》、《手動メニュー》に分かれています。

なんとなく覚えているものの中から当該器具を使って(そしてぼくも賞味した)料理をアプリケーションノートのメニューに沿っていくつか挙げてみると、

《煮物》では、「豚肉のトマト煮込み」「ふろふき大根」「きんぴらゴボウ」「里芋の煮ころがし」、
《カレー・シチュー》では、「(牛肉と野菜の)無水カレー」、
《スープ》では、「カボチャのポタージュ」、
《ゆで物》では、「(無水で)小松菜」
《発酵・低温調理》では、「温泉卵」、
《お菓子・パン他》では、「(小豆の)つぶあん」
《手動メニュー》では、「サツマイモ(ほぼ無水で、蒸すというのか茹でるとというのか、それ」

となります。他にもあったかもしれませんが覚えていない。

大雑把に言えることは、《煮る》のはとても得意なのですが、《炒める》は苦手のようです。だから《煮物》カテゴリーに入っているなかでとても美味しく出来上がるのは、たとえば「大根」や「豚肉の煮込み」、次回からは従来調理法に復帰するのは、たとえば炒めるという工程がないと始まらない「きんぴらゴボウ」。

「(無水)カレー」もとても得意みたいです。カレーは作った当日よりも翌日のほうが味がまろやかになりますが、この調理家電だとそのまろやかな味わいが最初から手に入ります。

というわけでこのIOTキッチン家電は、「無水調理」と「並列処理」で期待通りの「コスパ」を発揮している。

 


人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

2019年12月16日 (月)

はじめての、IOTキッチン家電

あるメーカーの「水なし自動調理鍋」を購入しました。我が家で初めての台所用IOT家電製品です。新しいレシピをダウンロードするのを含めてクラウド上のサーバーといくぶんの双方向のコミュニケーションをするのでしょう。で、IOT(Internet Of Things)です。どれくらい複雑なやりとりをするのかは買ったばかりなので説明書以上のことはよくわからない。

無水料理専用の鍋には配偶者は購入するまでの関心は示しませんでした。あればいいがなくてもいい、くらいの興味です。しかしこの商品には特別な気持ちを持ったようです。「無水料理」を他の料理と「並列処理」できるということが理由のようです。

人里離れた無人の鉱山で自動運転する大型作業機械の稼働状況とどんな交換部品がいつごろ必要かといったメンテナンスに関する監視分析結果と詳細データをサーバーと交信しセンターからの指示を受けて現地で自動で何かをするというようなのが「古典的」なIOTの応用例ですが、「水なし自動調理鍋」もIOTには違いありません。

外箱パッケージには「無線LAN機能搭載」「水を使わない自動調理のお鍋」と謳ってあります。身近で似ているものを捜せば、こちらは素朴で料理とは関係ありませんが、PC用のプリンターです。

「水なし自動調理鍋」というこのいささか図体のでかい調理家電は無線LAN経由でクラウドサービスに接続し、メニューの検索や提案を音声や画面で案内してくれます(そういうメニューやレシピを料理を作る人が利用するかどうかは別の話ですが)。

主な機能は、メーカーメッセージをそのまま援用すると、

最初が「水なしで、素材本来のおいしさも栄養も、まるごと調理」
《食材に含まれる水分を活用して調理するので、おいしさが凝縮。さらに野菜が甘く仕上がり、抗酸化作用のあるビタミンC、葉酸などの栄養素もより多く残ります》

で、我が家でいちばんほしかったのは、この「水なし(自動)調理鍋」の機能です。ほうれん草は食べませんが小松菜をはじめ野菜はいっぱい食べるので「抗酸化作用のあるビタミンC、葉酸などの栄養素もより多く残ります」が役に立ちます。

次は、「自動でかきまぜてくれるから、材料を入れるだけ」
《かきまぜや、火加減もすべて自動でコントロール。焦げてしまいがちなカレーやシチュー、味のしみ込み加減がむずかしい煮物もおいしく仕上げます》

で、これもあると便利です。料理の「並列処理」が可能になります。しかし、家庭の料理担当者がレシピの自動実行をこの機器に依存し過ぎて怠け者になるかもしれないという恐れがあります。

3番目の機能は、「予約で、朝セット、帰宅時にはアツアツ料理ができている!」
《食材の衛生面に配慮しながら、最大15時間の予約調理の設定が可能。出かける前にホットクックに食材をセットしておけば、帰宅後すぐにできたてアツアツの夕食が食べられます。カレー4人分を12時間予約した場合、電気代は約21.7円です。》

で、働く主婦や働くお母さんには親切な機能です。

最近はクラウド上のソフトウェアを活用するとそれだけでAIということになっているみたいで、この鍋もAIoTだそうです。それはともかく、どんどん利用する予定です。このメーカーは以前はエンジニアがユーザーインターフェースに凝り過ぎてかえって使いにくいという特色があったのですが、この商品では穏当な作りになっています。

さっそく鹿児島産のサツマイモをごくわずかな水を加えて手動で蒸してみました。サラダの一部です。いい仕上がりです。


人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

2019年11月28日 (木)

天気予報の不思議な用語

天気という自然の気まぐれがどう推移するのかを前もって予測するのを天気予報といいます(そう聞いている)。日本だと8月は暑い2月はとても寒いというような大まかなのではなく、明日の夜明け頃の温度は?とか、明後日の午前10時は傘が必要か?とか、そういったことを自然の気まぐれを踏まえて予測することなので理屈から言って当てるのは難しいということになります。でも、冬の札幌だと、晴れのち曇りのち雪、ときどき強い風が吹く、とでも言っておけば、常に50%以上は正しいので切り抜け方はあります。
 
気象庁や気象台のデータに基づいたインターネットの天気予報サイトなどで顕著な現象のひとつは、天気予報が、後から生じた事実によって順番に修正されて、気がついて見れば「天気後報」になっていることです。予報と実際を並べて表示してくれると利用者としては差が確認できて便利なのですが、そういう余分なサービスは提供されません。
 
気象予報士のかたがお好きな天気予報関連用語で、ぼくにとっては不思議なものの代表格が「観測史上まれな」と「記録的な」です。不思議と言いましたが、落ち着きのないまだ未成熟な用語と言ったほうがいいかもしれません。
 
「観測史上まれな」は、なんとなくは、言葉の意味はわかります。「観測史上」なので、常識的には「気象庁や気象台やそれに類する官製組織が明治以降に成立して以来という範囲の中では」という意味だと思いますが、でも民間観察記録だと千年前や数百年前の洪水や津波などの異常気象の記録も古文書に残っているのでこういうのは観測というのか言わないのか。これもその事実の確認が取れていれば「観測史上」の出来事ですが、気象庁や気象予報士はそういう情報を「観測史上」には含めないみたいです。
 
気象庁管轄データにしても、100年ほど前からデータが揃っている地域と、直近数十年未満のデータしか揃っていない地域があるはずで、だから特定地域の予報をしているときに「観測史上稀な暴風雨」というだけでなく、過去100年の観測史上においてはとか、過去50年の観測史上とかを補足してもらえると過去何年くらいの時間軸でその話をしているのかがわかります。
 
もうひとつのぼくにとっての不思議、は「記録的な大雨が予想されています」という言い方における「記録的」という言葉の意味です。
 
インターネット上の辞書サービスで調べてみると、「記録的」とは
 
・従来の記録に並ぶ、また、それを上回るほど程度が甚だしいさま。「記録的な猛暑」
・特に書きとどめる価値があるほど珍しいさま。「記録的な降雪量」
・記録されて後世に伝えられる程であるさま
 
という意味で、念のために手元の広辞苑で「記録的」を引いてみると、
 
・記録すべきほどに程度が甚だしいさま。「―な大雪」「―な売行き」
 
となっています。複数の気象予報士の口吻にもっとも近いのは「従来の記録に並ぶ、また、それを上回るほど程度が甚だしいさま」という説明なので、そうなら、そういう表現で報じてほしいと思います。Record-breaking のほうがわかりやすい。しかし、従来の記録を超えるかもしれないが意外とそうでないかもしれないという自信のなさ、曖昧さを含ませるために「記録的な」という未成熟な言葉をわざと選んでいるのでしょうか。
 
と、勝手を言いましたが、気象庁のウェブサイトにある「雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)」は、自分が今いるあたりやこれから出かけるあたりの雨雲や雪雲の動きを1時間前から1時間後まで細かいメッシュのグラフィックで教えてくれて、けっこう重宝しています。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

2019年11月13日 (水)

スマホ対応の安い手袋と親切な女性コンビニ店員

まずこういう気が利いた親切には、米国な中国のコンビニやコンビニと似たような形態のお店では遭遇できません。日本でもおそらく珍しい。
 
夕刻、想定以上に寒くなったというのもあるのですが、スマホを手袋をしたまま操作できるそういう手袋でお手軽なもの(つまり、左右の違いもないフリーサイズの安いもの)を買おうと外出先の近所のコンビニに入りました。タッチスクリーン対応と書いてある黒い手袋が2種類ほど並んでいたのでいちばん地味なのを購入しました。
 
レジに持って行くと、ぼくがそういう風情だったのか、「すぐにお使いですか」と、留め糸に相当するプラスチックの留め具をその場でハサミでパチッと切り取って、すぐに使ええる状態でポリ袋に入れてくれました。すばらしい。
 
で、早速使ってみたのですが、普段通りにスクリーンにタッチしても反応しません。何度かやっても同じことです。ぼくのスマホは液晶の上に防御ガラスを貼ってあるので、それが邪魔をして反応しないみたいです。
 
ぼくのは手袋モードとかはない種類だしユーザインターフェースを通常の使用時と変えるのは好みではないので、その手袋の利用は諦めましたが、夕刻以降に寒さが侵入してくる手と指先は保護できたので無駄な買いものではなかったということにしておきます。


人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

2019年10月30日 (水)

年賀はがきの部分外注

手書きの頃は別にして、数年前よりも前は、年賀はがきはPCの年賀はがき作成支援アプリを使って表も裏も自分で印刷していました。
 
しかし数年前から表と裏の両方の作業が面倒になってきて、表面は黒インク文字だけなので自宅でプリンター印刷するのでいいとしても、色や模様やイラストが入る裏面は「外注」「アウトソーシング」の方が面倒でないので(自宅印刷は多めの複数枚だと疲れてしまいます)、出来合いのデザインの中からフォントも含めてどれにするか配偶者と相談しながら選んでいました。年賀はがきは配偶者とぼくの連名で出すので選択のための相談というプロセスが必要です。
 
その結果、過去数年のアウトソーシング先は退屈だということになり、撮りためてある近所の冬や秋の風景を撮影したもの中から雰囲気のいいのをとりあえず一枚選び、はがきの裏面全面に縦にそれを配置しても大丈夫な按配のテンプレートを用意してあるところがないかと捜していたら、この世界も競合が激しいのかそういうものはやはりあるものです。ただし、写真一枚とはいえデザイン料にコストがかかっているのか値段が少し高くなる。
 
写真もこのブログに使うような対象をまん中に置いてその様子を正確に伝えるスナップショット風のものだけでなく、それとは別の指向性のものも撮るので、後者の中から冬や秋の札幌を感じさせる縦型の写真を選びます。ただし、年賀なので場所は自宅の近所や周辺のものに限定です。
 
写真を選べばPC上で簡単に仕上がり具合(テンプレートと写真の組み合わせ)をシミュレーションできますが、はがきの印刷だとどうなるか確認してみたい向きには、はがき一枚の印刷無料サービスが用意されていたので、申し込みました。このブログを書いているときはその郵便物がまだ到着していないので明日以降のお楽しみです。
 
年賀はがきの紙は筆向きではありません。その筆先の滑らない紙に「褚遂良(ちょすいりょう)」ような楷書で書かれた年賀はがきというのをもらってみたいと思うし、また出してもみたいのですが、そういうシミュレーションサービスというのは寡聞にして知りません。


人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

2019年10月25日 (金)

あると便利というわけでもない腕時計型デバイス

健康食品のテレビコマーシャルだとたいていは「これは個人の感想です」といった文字コメントが入りますが、これもそういう意味では「個人の感想」です。しかし、感想の向いている方向はコマーシャルとは反対です。
 
腕時計はぼくには必需品です。必需品ではないとしても、あるととても便利な道具には違いない。しかし、腕時計型の電子デバイスの存在理由がぼくにはよくわからない。込められた機能がいっぱいというわけでもないのに、機能の連携が素晴らしいというわけでもない。
 
腕時計型電子デバイスの時計機能が素晴らしいかというと普通です。常に自分の脈拍や血圧を把握しておかないと気が済まない健康マニアに訴求力があるのかと思いきや、脈拍は測定するけれど血圧は測らない。キャッシュレス機能も一部に限られる。
 
このタイプの腕時計型商品は以前からあって繰り返し現れます。だから専用型かそれなりに汎用型の違いはあってもニッチ商品には変わらないので十分な利益が出る程度に売れるものかどうか、ぼくにはよくわからない。ぼくにとって確かなことは、ぼくは買わないということです。
 
かりに健康分野に関係する機能に限定しても、相変わらず、血圧が130超えたらヤバいというメッセージが循環器系領域で復活してきて、したがってそれがサプリメントをはじめいろいろな関連商品の広告で援用されているので需要の喚起刺激にはなっているのでしょう。だから血圧を過度に気にする一部のお年寄りや熟年層には、従来の家庭向けよりも使い勝手がいいかもしれません。しかし、そういう人にはスマホの充電と同じで腕時計型デバイスの充電というのも面倒です。
 
「時間以外もわかります」と言っていたのか「時間以外も測れます」と言っていたのか覚えていませんが、脈拍も測れる腕時計型の電子機器のテレビコマーシャルの訴求対象者がそういう年寄りでないことは確かなようです。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

2019年8月26日 (月)

指定ゴミ袋はスマホでは買えない?

たとえば、おにぎりと飲みものとそれからついでに地方自治体指定のゴミ袋を近くのコンビニまで買いに行く若い男性や若い女性は少なくないと思います。彼や彼女が携帯するのはスマホだけで、とうぜん財布は持ちません。買い物は大丈夫でしょうか?

スマートフォンというプラットフォームを使って小口の不用品取引をしたりすると仮想の小口現金やおまけポイントなるものがたまってきます。それを手数料をかけて別の場所に動かすのも面倒なので、それをそのまま使ってしまいたいと考えます。最近はそういう仕組みが充実してきました。そのような場合、とくに買いたいものもないのでそういう購買力は日々の必需品の購入に回すのが妥当です。だから、近所のコンビニで、日々の必需品のひとつであるところの札幌市指定のゴミ袋をQRコード決済で購入しようと某ナショナルブランドのコンビニに向かいました。

レジでお店のベテラン風の女性から言われたのは「ゴミ袋はダメだと思います」。ぼくが怪訝な顔をしたのでお店の人は、ゴミ袋がそういう決済の対象外なのはあたりまえなのだけれどそういうことがよくわかっていないお客もいる、この人も一応お客なので怒らせても何なので「なんなら実際にいっしょにやって見ますか?」

で、実際にいっしょにやって見ると確かにQR決済の対象外のようです。詳しい理由は聞きませんでしたが、地方自治体指定のゴミ袋は、ビールやお菓子やおにぎりとは違って市のゴミ収集作業というサービスの対価を買うということなので、つまり通常の商取引と違うので、「ゴミ袋は現金でお願いします」ということのようです。現金で購入しました。

それでは今回のQRコード決済のおためし実験が完結しないので、330mlペットボトルのミネラルウォーターという日々の必需品に準ずるものを何本かレジまで持ってきて、当該キャッシュレス決済を終了しました。

ぼくは、スマホを決済に利用することの便利さに依存してしまい、そういう情報プラットフォームに一消費者として知らず知らずにロックインされてしまうような状態をあまり好ましいとは思っていません。スマホ取引のようなインターネット取引には、その最中でもそのあとでも、各社のよくできたマーケティングツールが押しかけて来ます。それらが押しかけて来たとしても必ずしもロックイン状態に陥るとは限りませんが、そういう危険性には確実に晒されます。

そういう意味では現金の持つ無名性には価値があり、だから無名媒体であるところのキャッシュの利用もそれなりに好きで、だからマーケティングツールの跳梁を鬱陶しいと感じるときやそのあたりでのちょっとした買い物をするときは、ゴミ袋も含めて、現金が便利です。スマホを使おうとは思わない。キャッシュレス決済は用途によって使い分ける少数のクレジットカードと、それから公共交通機関発行の電子マネーカードがあればたいていの状況でこと足りますし、そうすることである程度は自分の情報が勝手に利用されるリスクの範囲が限定できます。もっとも最近のマーケティングツールは情報の追加収集と新たな関連付けや誘導が上手なので、ぼんやりしていると消費者は裸にされてしまいます。

さて、地方自治体の指定ゴミ袋を「簡単に」スマホ決済する方法はあるのかないのか。ダメだった某ナショナルブランド・コンビニと競合している別の大手コンビニならITシステムが違うのでその処理がうまくいく可能性がありますが、そこまで時間をかける類のことではありません。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

2019年7月10日 (水)

寒い6月、温度の上がらない7月上旬

先月23日に「花フェスタ」の会場で、黒の栽培ポット入りのラベンダーをひとつ購入しました。ポット売りだったので家で素焼きの鉢に移し替えると数日後に開花しました。開花すると通常の夏の暑さだと1週間くらいで花が散り始めるのですが、今年はけっこうひんやりしているので花も長持ちして、2週間近く咲き続けています(写真)。珍しい。

人にとっては早朝は半袖だと風が冷たいくらいで、だから早い時刻に通勤に向かう人たちは、しっかりとジャケットや上着を身につけています。

最近話題の異常気象の周辺の小さな波がここまでやってきているのかもしれません。

人間にとっては心地いい天候ですが、露地栽培の野菜にとっては(ということはそういう農家にとっても)困った気温かもしれません。もうそろそろだと思うのですが、まだ好物のセロリが野菜売り場に出てきません。我が家のルッコラやバジル、青紫蘇(大葉)といった夏野菜の生育速度も期待するほど高くない。例年よりもけっこう遅い。

2_20190709180601 

ぼくは、温暖化ガス(二酸化炭素)の排出を人為的に規制できたら地球の温度変化問題はすべて収まるといった極端な議論には眉唾ですが、そうなのは、ぼくは、人類の産業活動や経済活動が地球の温度変化に与える影響は、自然がもたらす温度変化の数%から最大で十数%程度までだと考えているからです。大した割合ではない。

それほど大した影響を自然に与えられる程度まで人類が「賢い」ものであるのなら、すでに台風や地震を回避・抑制する方法を思いついているはずです。しかし残念ながらそれらに対しては打つ手がありません。

地球の温度変化の処方箋について極端な主張を耳にするときは、バランスを取るために、以下のような、「地球の過去40万年の相対気温推移グラフ」を改めて参照するようにしています。このグラフの説明を「丸山茂徳氏」(地質学者、元東京工業大学教授)の講演記録からお借りすると、次のようになります。

40

このグラフが客観的な正しさをもった資料かどうかは、僕自身では検証できません。僕が納得しているだけであり、過去にはIPCC第3次報告の「ホッケースティック・カーブ」という「スーパーコンピュータ」を駆使した地球温暖化の捏造例があり、そのグラフを納得した人たちも多数いらっしゃいました。

『人間が文明を創って、化石燃料をたきCO2を出すようになった時代は、過去300 年前ぐらいからです。このわずかな変化に今ナーバスになっている訳ですが、人間の文明とは無関係に、地球というのはこれぐらい(±4℃)を平気でやっています。』

たしかに、10万年の単位で8℃の上昇と下降を繰り返しています。

『今から100万年前、あるいは200万年前くらいから地球の両極に巨大な氷河が発達し始め、ギュンツ、ミンデル、リス、ヴェルムという4回の大きな氷期があり、最後、1万年前にポコンと温かくなって人間はこの間に文明を創った。そういう歴史です。』

『そこまでのことを簡単に要約すると、地球の気候は変化することこそが本質であると言うことが一つです。その温度幅を考えた時、・・・人類の文明以前に非常に大きな温度変化があった。だから現在我々がナーバスになっている1、2℃の変化は驚くべきものでも何でもない。』

□□□

下のグラフが「ホッケースティック・カーブ」。

Ipcc3

人気ブログランキングへ

 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧