雑感

2017年4月19日 (水)

プロ野球のファンは勝手なことを言うものらしい

去年最も成績の良かった地元の球団が、今年は今までのところリーグ最下位で、当分回復の見込みはなさそうです。守備のエラーやエラーと記録されないお粗末な守備で点を取られたり、攻撃のエラー(たとえば走塁エラーやバントの失敗)で点を取り損なったりと、エラーやエラーに類するプレイが重なって負けています。地元のドーム球場には年に数回くらいは足を運ぶのですが、今年はこういう状態が続くとおそらく球場には行かない。行ってもつまらない。
 
捕手というのは興味深い仕事ないし役割です。その気になれば(そして投手が捕手の「その気」に対応できる能力を持っていれば)打者を自由に翻弄できます。満塁で内野フライを打たせることもできるし(以前の全国方言では「原フライ」、北海道では「中田フライ」とも言う)、ショートやセカンドにゴロを打たせてダブルプレイにすることもできる。
 
捕手にはそういうのとは別の側面もあって、たとえば、跳びついても捕れないとんでもないボール以外は全部受け止める、あるいはプロテクターに当てて必ず体の前に落とすというという「安全・安心」がきっちりとできるタイプと、ワンバウンドなどを頻繁に後逸してしまう「非安全・非安心」なタイプがいます。「非安全・非安心」なタイプが犯すエラーは相手の得点や追加点につながるので目も当てられない。だから、後者のタイプは出番がないかというと、不思議なことに弱い球団では必ずしもそうではないみたいです。
 
こんなコースに投げたら打たれるよね、というコースにわざわざ投げさせているとしか思えないような捕手もいます。投手がストライクの入らないどうしようもない状態でそういう選択肢をとるしか仕方ないのなら同情するのですが、そうとは考えられない場面でそうしている。捕手の趣味、捕手の癖としか思えない。こういうのはエラーとは言わないらしい。よくわからない。よくわからないので、そういう場合は、あの捕手は頭が悪いんだと思うことにしています。捕手に限らずプロ野球選手は顔です。頭の悪そうな顔や知性を感じさせない目をした選手のプレイは攻撃にせよ守備にせよ結局のところつまらないことが多い。
 
ファンのなかには、みっともない負け方をしても格好よく勝っても、心はいつも穏やかな海面のような我慢強いタイプもいらっしゃるのでしょうが、ぼくはそういうタイプではありません。だから「高いお米、安いご飯」の趣旨と関係があるとは思えないこういうブログ記事も書く。ぼく以上に勝手なことを言いだすファンも多いと思うので、負けが込み始めたプロ野球の監督や選手は大変です。

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2017年4月18日 (火)

不思議なゴロゴロ歩き

以前ほど違いは顕著ではありませんが、見れば雰囲気でわかります。中国からの観光客が、十数人、ゴロゴロのついた旅行鞄(カバン)をゴロゴロと引いて、札幌の大通り公園を東から西へと目的地に向かって歩いていました。所用先に向かうため、ぼくがその公園を西から東へと横切っているときです。時刻は午後2時過ぎ。
 
札幌駅から近所のホテルまで、二人連れや数人の家族連れが大きな声で楽しげに話しながら歩道をゴロゴロというのはよく見かける光景です。しかし、十数人の子供も含めた老若男女が一列になって大通り公園をゴロゴロというのは、ぼくにとっては珍しい情景です。年齢構成や雰囲気からして大きな家族か親戚の集まりのようです。すぐそばにある某ホテルが目的地だと思います。
 
それにしても不思議な光景です。観光バスや空港からのリムジンならホテル前で降ろしてくれるはずです。観光バスの乗客が二つのホテルに分かれて宿泊することになり(札幌はホテルが込み合っているので、あるいは別の旅行上の理由で)、最初のホテルでバスが止まり、別のホテルに宿泊するグループはそこから旅行鞄をゴロゴロしながら徒歩で自分たちのホテルに向かうことになったのでしょうか。
 
誰かが近所でバスを降りて公園の雰囲気を楽しみながらみんなでホテルまで歩いていくと決めたのかもしれません(あるいは添乗員がそう指示したのかもしれません)。その場合、重たい鞄をゴロゴロしながら、というのが解せません。しかし、いずれにせよ、そのグループからは楽しそうな雰囲気が漂い出していたので、ぼくがとやかく言う筋合いのものではないようです。

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2017年4月17日 (月)

中古本雑感

札幌だと北海道大学の近隣には昔ながらの古本屋がいくつかあります。こういう古本屋では、たとえば、昭和21年(1946年)発行で、和紙製の箱は傷んでいますが、14ポイントくらいの大きめの活字が並んでいる本文の紙には経年劣化がほとんど見られない「盲目物語」のようなものに出会うことができます。(勝手な感想ですが、旧仮名遣いの教科書としては谷崎潤一郎のこの本がいちばんかもしれません。)
 
繁華街には、例によって全国展開の古本屋があり、近所に行った時にはときどき冷やかしに立ち寄りますが、残念ながらお目当てのものに巡り合う機会は少ないようです。こういう中古本チェーンの販売価格を眺めていると、ぼくの個人的な思いとは関係なく、どういう著者のどういう本が流通(速度)という意味で人気があるのかよくわかります。
 
手に入りにくい種類の中古本はインターネット通販が便利ですが、届いてみないとその実際の品質が分からないということも多いようです。「良い」とか「とても良い」とか「可」というのは、主観的な要素や本を流通商品としてしか見ないビジネス要素が入り込んだ結果としての販売者の判断なので、選ぶ方としても値段ときれいさのバランスに気を遣います。届いたらすぐにパタパタと汚れを落とす。必要なら水拭きもする。
 
最初から線引きあり、書き込みあり、所有者印ありといった説明があっても、欲しい場合はそれを承知で買うので書物到着後の感情の起伏はないのですが、商品説明にはなかったページの折り曲げなんかが複数個所見つかると、けっこうイライラします。
 
手元に、出版社の部署印が押してあるイスラム思想関係の地味な本があります。その印というのが「■■出版部 百科辞典編集」。こういう中古本はぼくにとっては珍しい。その出版社では百科事典というビジネスから撤退したのでその部署の持ち物を一斉に処分したのか、あるいは、百科辞典編集というプロジェクトが完了し参照資料として保有していたであろう関連書籍がその時にまとめて在庫処分されたのか。いずれにせよ、そのなかの一冊が巡り巡ってぼくのところにやってきたわけです。また、参照するかもしれないので、この書物は今のところは本棚に並んでいます。

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2017年4月14日 (金)

雪空間と晴れ空間

今日は朝から快晴で、日中の最高気温は16℃になるとのことです。昨日は朝から雪が横殴りに吹雪いていました。気温はずっと氷点下で、日中最高気温も2℃程度だったと思います。夏タイヤに替えたばかりなのにどうしてくれるんだ、という車通勤の人たちのボヤキも聞こえてきそうな冬の一日でした。
 
昨日のような日は、インターネットの天気予報サイトで時系列の雪雲の動きを参考にすることにしています。細かいバラバラの雪雲が移動するらしい。ということは、雪雲の下に入った地域では吹雪だが、そうでない地域では雪は降らない。そういう構図を頭の中に勝手に準備しておきます。
 
札幌の中心部やその近隣は吹雪いており、雪も湿ったのがそれなりに深く、いったんしまい込んだダウンコートと季節の手入れ済みの冬用ブーツを引っ張り出すことになりましたが、所用で出かけた、札幌駅から電車で20分くらいのところでは、地面が黒い。降りてみても雪は降っていません。
 
雪の季節の最中でも雪雲の状況によって、ここまでは雪、ここから晴れといった不思議な線引きが札幌では頻繁に発生します。そういう状況を、たとえば、高いところから観察していると、晴れ空間と雪空間が押し合いをしながら隣接しているのがわかりますが、所要先はその晴れ空間の中に置かれていたのでしょう。
 
昨日は、同じ札幌市内ではあるのですが、雪の降る中から出発し、雪のないところで所用を済ませ、また雪が数センチ積もった場所に戻ってくるという変な一日でした。

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2017年4月12日 (水)

雨と傘は春の印

なんでもない朝の風景です。雨が降っており、道行く女性が傘を差しています。春です。
 
雪ではなく雨が降っているということに、それから雪の日には使わない傘を雨の日には差しているという当たり前の光景に、そこに春があるのを感じます。残雪はありますが、ほとんど気になりません。コートなしでは無理なくらいの肌寒さですが、それも気になりません。
 
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2017年4月11日 (火)

政府専用機はボーイング747-400

最近は燃費の悪いジャンボをまず見かけませんが、日本に限らず特注仕様の政府専用機としては活躍しているようです。日本の政府専用機もジャンボ(ボーイング 747-400)で、その基地は北海道の千歳です。以前、千歳で格納庫の外に出ているところを偶然目にしたことがあります。ミーハー丸出しですが、下がその時の写真です。
 
Photo
 
東京から帰ってくる予定の配偶者からメールが届きました。ひとつ前の便にでも変更できたのかと思いメールを開いたら、確かにその連絡ではあったのですが、思わぬ写真が添付されていました。羽田で滑走路に向かう離陸前の機内からスマートフォンで撮った政府専用機でした。キャンペーン期間中の無料機内WiFiサービスを使って送ってきたのでしょう。
 
政府専用機はトラブルに備えて2機が一緒に目的地に飛ぶことになっていますが、ぼくは羽田では政府専用機を目撃したことがなかったし、2機がきれいに並んで出発準備中の状態というのも初めてです。
 
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2017年4月 6日 (木)

冬用コートのメンテナンス

ブラッシングを日常のメンテナンス、クリーニングを季節のメンテナンスとすれば、冬用コートのボタンの付け直し(ボタンを新しくするのではなく、既存のボタンをしっかりと付け直すという意味ですが)はリファービッシュと云えるかもしれません。
 
コートは長年着ているうちにボタンが緩んできます。取れてしまったボタンを、プロならしないようなやり方で付け直すという緊急措置を講じる場合もありますが、それではみっともない。流行とかが気にならないタイプのお気に入りの黒のダブルのコートなのでそういうところはきちんとメンテナンスしておきたい。
 
雪が横殴りに降り続いているに日は向いていないコートです。そういう日の雪は乾いているし、風で飛ばされてしまうので傘は差さない。だから札幌だと、そういう日は撥水機能の付いたダウンコートが活躍します。しかし、風と寒さだけの日なら、この軽くて暖かいコートの出番です。
 
ワイシャツやポロシャツのボタン付けなら何とかなっても、あるいは一般のジャケットのボタン付けなら裏留めボタンまで含めて何とかなっても、アマチュアには何ともならないボタン付けというのもあります。表のボタンのための裏留めボタンが生地と生地の間にひそかに隠れているような作りのもので、その付け直しには家庭では無理な種類の作業が必要です。無理してやると、後悔する。
 
近頃は、洋服の補修やリフォームを手軽に頼めるお店があります。たいていはチェーン展開したビジネスですが、そこにその懸案のコートを持ち込みました。前面のボタン6個とダブル用の留めボタン1個を付け直します。とても穏当な値段で、3日後には出来上がります。ひと安心です。
 

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2017年3月30日 (木)

街へのメッセージ

比較的近所にカフェがあります。ぼくの中ではカフェという日本語は自分が使う語彙としてはいまだに定着していなくて、喫茶店という方が違和感がありません。コーヒーやワインやビールなどの飲み物と軽食とおしゃべり空間(ないしは読書空間)を提供するお店のことです。写真は、そのカフェの最近の昼食メニューです。「6種のお豆のアーリオオーリオ」パスタや「お豆ごはん」カレーのお豆は、北海道産に違いない。(豆の関連記事は「いんげん豆と大豆」。)
 
20170329
 
ぼくは、このお店の前を通り過ぎるだけで、中に入ったことはありません。ガラスと木の壁を通して、親し気な仲間が集まるお店という雰囲気が漂い出てくるので、一見には敷居が高い。しかし、それだけだと商売にならないので、実際はいろいろなお客が利用しているとは思いますが、ドアを開けたことはありません。
 
中には入りませんが、通りに向けて配置されている小さな黒板に書かれた「街へのメッセージ」が定期的に更新されるのを見るのが好きです。日曜の早朝など、このお店の開店前の時刻に前を通りかかることがあると、その「街へのメッセージ」をときどきは撮影することにしています。
 
この半年くらいの黒板のうち気まぐれに撮ったのをいくつか並べてみます。なかなか素敵な季節ごとのメッセージになりました。
 
20160906   夏の終わり
 
20161021   秋
 
20170203   冬
 
20170329_2   春の初め

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2017年3月28日 (火)

CDでラジオ体操

安物のラジオ付きCD再生装置に、ラジオ体操のCDを入れっぱなしにしてあります。専用機です。
 
5月から10月くらいまではいいにしても(雨降りの日は困るけれど)、ちらつく雪や降りしきる雪の中をスポーツクラブのような運動場所に出かけるのは億劫なので、ここ2~3日は歩く以外は体を動かしていないなあと自覚すると、あまり時刻は気にせずにCDのスイッチを入れ、控えめな音量でラジオ体操をすることにしています。ピアノ伴奏と号令がついた、あの昔懐かしい録音です。小学校の校庭を思い出します。
 
定価のある市販のCDなので、伴奏と号令の第一体操以外のバージョンも入っていますが、お世話になるのはおなじみの一種類だけ。第二体操になると、ああ、そういうのもあったなあというだけで、順序や動きを体がほとんど記憶していません。ピアノ伴奏だけというのは雰囲気が出ません。
 
まじめにやると、つまり、伸ばすべきところをしっかりと伸ばし、曲げるべきところをしっかりと曲げると数分のラジオ体操ですが、けっこうな運動になります。必要なら2回繰り返す。だれがいつどう作ったのか(調べられるけれども面倒なので調べない)、実に完成度の高い万人向けの体操だと思います。
 

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2017年3月24日 (金)

湯たんぽでホッとするとき

ハイタッチという語があります。ハイタッチ・カスタマー・サービスというような使われ方をするので、たいていは顧客とのレベルの高い人的インターフェスが含意されますが、ある商品がそれを使う人をホッとさせてくれるような場合も、その商品にはハイタッチ属性が備わっているという言い方でいいと思います。

というと大げさですが、ここでいうハイタッチ商品とは湯たんぽのことです。

先日から雪がけっこう解けてきたので気分は春です。しかし、こういうときは得てしてというか例によってというべきか、急に春の雪が降るものです。今朝もそうでした。

春の雪なので陽が出たらすぐに解けるのでそこはありがたいのですが、夜明け前はさすがに冷え込みます。部屋の温度も下がってくる。そういうときにまだ十分に暖かい湯たんぽがあるとホッとします。ホッとさせてくれて、次にはさてそろそろ起き出すかという気持ちにさせてくれます。休日の朝などは、逆に、あとひと眠りの幸せへと誘ってくれます。

ポリエチレンの一体成型タイプのあたりまえの商品ですが、実際に足先で触るということもあるせいか、ぼくにとってはけっこう重宝なハイタッチ製品です。

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