道具

2024年5月15日 (水)

重宝なハットクリップ

帽子好きな配偶者の影響でぼくも帽子を愛用しています。衣類と同じで夏用、合い、冬用があります。配偶者の場合は極寒用の帽子もあって、ぼくは極寒用を持っていませんが、札幌の冬では外出時の必需品でした――瀬戸内では必要ではないにしても、関東以北への真冬の旅行にはあれば便利です。

帽子が風で飛ばされるのを防ぐための簡単な装備としてハットクリップというのがあります。デパートの女性帽子売り場で帽子を購入した時は、希望すれば、サービスとしてその場で取り付けてくれますし、ゴム紐でできた消耗品なのでその場で追加購入もできますが、婦人帽子メーカーが製造販売している部品的な扱いの商品なので、オンラインショップなどでは取り扱っていません。

配偶者は彼女の所有しているほとんどの帽子にその出来のいい――機能的で邪魔にならない――ハットクリップを付けていて、ぼくは雨用のレインハットだけに装着しています。装着という表現は大げさ過ぎるかもしれませんが、雨の日は、たとえば台風が近づく時のように風が強いことも多いので良しとします。

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    レインハットに取り付けた黒いゴム紐状のハットクリップ

ゴム紐を後頭部下部の髪の毛にひっかかるようにしておけばたいていの風に対応できます。もっと強い風の場合には、あご紐としてあごに引っ掛けます。

消耗品なので古くなると新しいのと取り替えますが、自宅在庫がなくなってきたので、デパートの婦人帽子売り場でまとめて購入する予定です。


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2024年4月17日 (水)

20年間使い続けたソーダガラスのコップ

平凡なソーダガラスのコップです。買ったのは20年前。近所に出来たある大手小売りチェーン店の入り口付近の特売コーナーにありました。持ちやすそうで安定感がある姿かたちだったので、水飲み専用のガラスコップとして迷わず購入しました。容量は220~225ml。トルコ製。値段はなんと3個で200円。6個買ったので400円でした。

トルコは色鮮やかな模様の入ったチャイ(お茶)グラスの伝統があるので、そのガラス製造技術を利用して輸出用の簡素な廉価品を生産しても不思議ではない。新規オープン店用の目玉商品としてその小売り大手が前もってそういうガラスコップを在庫していたものかもしれません。当時の消費税は5パーセントでした。

220ml

水飲み専用ですが手で洗ったり食洗機で洗ったりを20年間繰り返しているうちに2個がダメになりました。残りは4個です。しかしよく見ないとわからないにしてもさすがに細かい傷が表面についてきたので、ほぼ同じくらいの容量で安定感のある透明なガラスコップの6個セットに買い換えることにしました。上部の径が下部の径よりもわずかに大きい円筒形に近い平凡な形で底が厚く安定性のあるシンプルなガラスコップはありそうでなかなかないものです。

クリスタルガラスの高級品には円筒形で底が厚く安定感が抜群のものがあり重宝していますが、食洗機対応で普段使いの水飲みコップ用途には向いていません。

20年間お世話になったガラスコップです。そのうち地方自治体運営のゴミ処理場に他の燃えないゴミといっしょに持って行く予定です。


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2024年4月 3日 (水)

なぜかコンスタントに読まれている「高いお米、安いご飯」の記事がある

「高いお米、安いご飯」というブログを書き始めたのは2010年の1月で、いちばん最初の記事をアップしてから14年が経過しました。土曜・日曜と祝日そして正月を除いてほぼ毎日書き続けているので記事数もけっこうなものになります。テーマは「北海道フードマイスターです。食べものと食べることと経済・マーケティングの交差するあたりを食から見た健康という視点も交えて考えます」ですが、当然それ以外の雑談風や趣味の雑感も含まれています。

ある時期にそれをアップして以降、季節の推移も関係なく、コンスタントに読まれ続けている記事があり、そのひとつが「郵便物の厚さ制限と郵便ポストの投函口の厚さに関する雑感」(2018年10月 1日)で、もうひとつが――これは書いた本人にとっても意想外な結果なのですが――「サンスクリット語のアルファベットと、仮名の五十音」(2015年10月30日)です。

「郵便物の厚さ制限と郵便ポストの投函口の厚さに関する雑感」がなぜ頻繁に読まれるかはそれなりに納得できます。

書類や本の郵送にも便利なレターパックだけでなく、蚤の市サイトの登場と拡大で、最近は本や薄い衣類を気軽に安価な郵便物として投函できるようになりました。

投函口の大きい最新の大型郵便ポストが近所にあるとは限らない。歴史の違う、したがって種類の違う郵便ポストが同居しています。郵便物を用意してみたものの、投函口に入らなかったというような経験をお持ちの方は、そういう情報がまとめられたものがあれば参照したい。それで、他に同じような情報源はあるにしても、この記事へのアクセスが安定的に多いのだと考えています。

しかしわからないのが「サンスクリット語のアルファベットと、仮名の五十音」です。どういう人たちがこの記事を読みに来るのか。学生が一時の気まぐれで、あるいは宿題や課題の答え探しのために、ある季節に集中して当該記事にアクセスするというのは考えられるとしても、年にも季節にかかわらすコンスタントにアクセスがあるという事態のその背景が見えてきません。

ぼくは、「ギリシャ語入門」「ラテン語入門」や「サンスクリットの基礎と実践」といったタイトルの本の入り口部分を、英語の書物や仏典・仏教関連書籍――仏教関連は現代日本語に訳されたものであっても――を読むのに役に立つと考え、若い頃に、独学でよろよろと読み齧ったことがあります。また主にラテン語の語源が簡潔に説明されている「語源英和辞典」などは英語の単語の語源を調べたいときや確認したいときには頻繁に参照していました。しかし、そういう趣味や傾向の人たちが多いとは思わないし、そういう人たちがこの記事を読みに来るとも考えづらい。

しかし、なぜ五十音は「あいうえおかきくけこ・・・」という並びなのか、なぜ「あかさたなはまやらわ」という順序なのか、そういう五十音の背景の根拠が気になる人たち(高校生や大学生)が毎年一定数は季節にかかわらず新たに現れるらしいということにしておきます。

ともあれ、仮名四十八文字の全部が重複なく使われている「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず」は誰の手になるのかはわからないとしても美しい。


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2024年2月14日 (水)

二年ぶりの雪靴

冬に雪国や北国に旅行でもしない限り出番はないと思っていた札幌時代の冬靴のうち軽い雪用のショートブーツを、東京に、履いていくことになりました。雪用のブーツなので靴底は本格的に氷結した道路には向いていませんが、道路がアイスバーン状態になる地域は多くない。

普通の黒い革靴を履いていくつもりだったのが、気象庁によれば関東だけでなく東京も警報級の大雪ということなので、普段は靴棚でのアクセスがやや不便なあたりに置いてある雪用の黒いショートブーツを取り出しました。

羽田への飛行が警報級の大雪の降り終った翌日だったのは幸いでしたが――大雪の最中は飛行機は羽田には飛んでくれないし、東京の交通機関や道路も雪には非常に弱いので――それでも雪に弱い首都高速は中心部から西方向にかけて完全に通行止めで、目的地に到着するのに羽田からぼんやりとリムジンバスに乗っているだけという普段の贅沢とは今回は縁がありませんでした。

車窓や電車の窓から見える景色は、日向では雪はある程度消えていますが、道路の日陰部分や日向であっても公園の広場などはまだ雪で白く蔽われています。今回はそういう雪の残ったところを歩くことになる可能性もあるので、雪用のショートブーツは正しい選択でした。それに瀬戸内よりも寒い東京ではブーツは普通の靴よりは足元が暖かい。

いささか面倒だったのは飛行場での搭乗前検査でくるぶしが隠れる長さの靴はそれを脱いで、コートや機内持ち込みバッグと同時に、それぞれ検査カゴに入れて――靴は靴専用のカゴ――係員の検査を受けることです。ブーツの中に凶器を隠し持つとゲートをくぐるだけでは発見できないことがあるということかもしれません。ショートブーツはまだいいとしても、ロングブーツの女性には同情します。

冬の北海道にまた出かけるといったことがない限り、あるいは寒冷化が急に進行するといった事態がない限り、次回はいつ使うことになるかわからないとしても――来年かもしれないし数年先かもしれない――何日か履いたブーツは丁寧に手入れをし、いざというときのために大事に仕舞っておきます。靴磨きは嫌いではない。


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2024年2月 6日 (火)

もっと乗ってください

以前から、あるいは四国東北部の瀬戸内に居を移して以来、車の定期点検の時に注意されていたことだけれど、つなぎを着た整備係の若い女性から――たまたまその女性整備員にお世話になることが続いたのですが――「もっと乗って走行距離を伸ばしていただかないとバッテリーがダメになってしまいます。今も電圧はギリギリより少し余裕があるだけです」

ちょっとエンジンの掛かりが悪いなあと心配していたら、先週末に買い物に出かけようとしたときにエンジンが始動しません。明らかにバッテリーが原因のようです。ロードサービスのお世話になってしまいました。

車の販売店の緊急サポートサービス窓口に電話したのですが、ロードサービスのアレンジが完了すると同時くらいに販売店のメンテナンス部門から電話があり、その主旨は「ロードサービスでバッテリーが一時的に回復しても、具合の悪くなったバッテリーはまたすぐにダメになりますから、すぐにでもバッテリー交換をされることをお勧めします」

小型レッカー車が到着しました。

「あまり乗らないのですか?」と、とりあえずエンジンがかかるようにしてくれたベテランのロードサービスマンに尋ねられたので「近所への買い物くらいですね。遠出はしません。以前から、走行距離が少ないのでバッテリーに注意するようにとは言われていたのですが」

その親切なロードサービス担当者のアドバイスは、乗ったら15分から20分間走り続けるか、それが難しいなら出かける前に10分間程度エンジンを掛けっぱなしにしておいてそれから出発してください、というものでした。

配偶者といっしょに行く買い物でも――たいていは野菜や魚や肉といった生鮮食材の買い出しです――遠いところで7分から8分、近いところだと2~3分なので、連続で15分から20分のドライブというのは実際上、つまりルーティンワークとしては困難です。

ロードサービスのお世話になったその日の夕方にバッテリーの取り替えのために販売店に、少々無理を言って、車を持ち込みました。

「この走行距離ですと、新しいバッテリーもまた一年後か一年半後にダメになりますし、バッテリーも決してお安くないので、走行距離を増やすのが難しいようなら、お出かけ前に10分間ほどエンジンを掛けておくようにしてください。バッテリーに負荷をかけるエアコンなどはできるだけ切った状態でそうしてください。そうすれば長持ちします」というのが車の販売店の整備係のアドバイスです。

買いものの足としてだけの車というのも――公共交通機関サービスがスカスカの状態の四国東北部では、他の日本の田舎と同様、車がないと生活が成り立たない、だから一家に一台ではなく、大人は主婦用の軽自動車も含めて一人に一台――その基本機能の維持にはやや苦労します。ひと月ほど前に近所でも主婦らしき中年女性とロードサービス用の車両を見かけたので、同じようなバッテリートラブルだったのかもしれません。


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2024年2月 2日 (金)

夜明け前の湯たんぽ

湯たんぽというローテク商品が手放せません。夜明け前に手洗いに目覚め、また蒲団に戻ってきた時に足先を迎えてくれる湯たんぽの仄かな暖かさというのは、大げさに言えば、何ものにも替えがたい。

二月に入っても冬は湯たんぽです。愛用しているのは1.8リットルのもので、二重の厚手の柔らかい布カバーで蔽ってあります――内側は1.8リットル用、外側は2.3リットル用です。ポリエチレン製の日本製で、十数年お世話になっています。札幌でも重宝しましたし、瀬戸内でも手離せない。そうする必要もないのかもしれませんが、数年に一度は新しいのに買い換えています。

就寝の一時間くらい前に湯たんぽを用意するとして、ルーティーンワークにしてあってもいささか面倒なのは、1.8リットル分の湯を少し余裕を持った量で沸かすことです。

この作業を面倒と思うかたも多いらしく、だから電気を使った蓄熱式の湯たんぽも販売されていて、その商品紹介文は「面倒なお湯の入れ替えは一切不要で、15分間蓄熱するだけで最長8時間も暖かさが持続します」となっています。

便利そうだとは思いますが、就寝用に向いているのかわからないし、今のでほぼ満足しているので、熱湯式の湯たんぽは我が家ではまだまだ活躍しそうです。


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2024年1月31日 (水)

極太の赤芯のボールペン

三十分刻みの細かいスケジュール管理とは縁のない日常なので――ときどきはそういう日もあるとしても――スケジュールは、卓上カレンダーに赤鉛筆で必要事項を書き込むアナログの管理です。スマートフォン向けのそういうアプリケーションを利用することには興味がありません。

柔らかい芯の赤鉛筆がそういう場合の筆記用具としては最適ですが、ボールペン用の極太の赤の替え芯があることを発見しました。

ボールペンの芯(替え芯、リフィル)には、0.7mmの細字(F)から、1.0mmの中字(M)、1.2mmの太字(B)、そして1.6mmの極太(BB)までありますが、お気に入りであるところの使い捨てボールペン(下の写真)――使い捨てと言っても替え芯を数回以上は取り替えます――にはそれらが全部そろっています。

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極太の替え芯をいくつか――また赤芯用にデザインも赤と白が基調のボールペン本体もいっしょに――購入しました。芯が太いと、というかボールペンのボールが大きいと、インクそれ自体の出来もいいのか書き味もとても滑らかで、赤インクを使いたい種類のメモ書きに重宝しています。

関連記事は「お気に入りの使い捨てボールペン」。


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2024年1月29日 (月)

令和6年の味噌作り

味噌はやはり自家製の「手前味噌」です。自分で材料を吟味できるし、短期から長期まで好みの期間、熟成できます。だから旨い。

今年の味噌作りでお世話になる大豆は北海道産の「白目」の無農薬栽培大豆で使用量は4kg、麹は島根産の有機玄米麹で使用量は4kg。令和5年と同じです。塩はいつも使っている自然海塩を1.8㎏。大豆と麹と塩の割合は、我が家では、大豆1kgに対して麹1kg、塩450gです。

1月27日と28日の二日間(準備時間も入れると26日の夜からの二日半)で味噌の寒仕込みを終えました。

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    北海道産の無農薬栽培の白目大豆(2kg、500g x 4)
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島根産の玄米麹(2㎏、1kg x 2)と自然海塩(900g、450g x 2)

味噌づくりの手順は以下の通りです。毎年のことだとしても年に一回だけの作業なので、念のために、また今後の参照目的のために毎回手順を書くことにしています。

用意する食材は前述のように大豆4kgと麹(今年は玄米麹)4kgと自然海塩1.8kg、そしてアルコール度数が44度の強い焼酎(強い度数の焼酎は器具や容器の雑菌消毒のための必需品)、利用する道具は10年以上使い続けている電動ミンサーと出来たばかりの味噌を寝かせておく一斗樽(正確には19リットルの業務用ホーロー容器)。

・よく水洗いした大豆を「前の晩から」半日、底の深い大鍋で十分に水に浸しておく。

・その大豆を柔らかくなるまで、吹きこぼれに注意し、アクを丁寧に取り除きながら、茹でる(プロは大豆を蒸すが、一般家庭では量が多い場合は蒸すという作業は難しい)。

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・モノづくりの工程にはボトルネックが存在することがあるが、我が家の味噌作りにおけるボトルネックは「鍋で茹でる」という工程。深い大鍋を総動員しても一日の最大処理量は大豆2.5kgなので大豆は一日2kgまでとする。だから4kgに対応するには二日間が必要。

・熱で柔らかくなった大豆を電動ミンサーにかけてミンチにする。ミンサーや受け皿は44度の焼酎で丁寧に消毒しておく。

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 ミンサーから茹でてや柔らかくなった大豆のミンチが出てくるところ

・麹と塩を、大きなボールなどできれいに混ぜ合わせたのを別途並行して用意する。これを一般に「麹の塩切り」と呼んでいる。ただし塩は「塩切り」で全部を使い切らずに一部分を後の工程のためにとっておく。

・ミンチした大豆を、麹菌が活発に活動できる50℃くらいまで冷ます。熱すぎると麹菌が死んでしまうので注意。こういうときは非接触型の温度計があるととても便利。

・50℃くらいまで冷えたミンチ大豆と、塩切りした麹をしっかりと混ぜ合わせる。

・混ぜ合わせたものをテニスボールよりも少し大きめに丸める。これを「味噌玉」という。

・「味噌玉」を次々に作ってそれを野球のボールやソフトボールを投げる要領で、焼酎で雑菌消毒した19リットルのホーロー容器に、投げ入れる。こうすると味噌玉の中や隙間に空気が入り込まないので雑菌の混入防止になる。味噌玉は作る人と投げ入れる人の分業にすると作業は円滑にすすむ。

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・味噌玉を投げ入れると段々とその嵩が増してくるので、投げ入れ終わったら、全体を手で平らに整える。

ここまでの工程を二回(二日間)繰り返す。

・二日目(最終日)は、「塩切り」のときに残しておいた塩をその上に薄くかぶせ――とくに周辺部を丁寧に――、その上に大きめにカットしたポリエチレン・ラップを空気漏れがないようにぴったりと敷く。(塩の上に干し昆布を敷くのは今年から止めました)。

・重石をかける。我が家では、常滑焼の大きい中蓋(けっこう重い)を重石にしている。

・上蓋をする

・大きめのポストイットに、大豆と麹の種類と投入量、仕込み年月日などを書き、上蓋に貼り付けてる。「天地返し」日付を書く欄を開けておく。

・埃(ほこり)予防のために、ホーロー容器全体を大きなポリ袋で覆うか、あるいはサイズが合うなら埃防止キャップ(食品工場で従業員が頭にかぶっている透明キャップの大型、あるいは食品工場の見学の際に見学者が頭にかぶることになっている蛇腹式の大型透明キャップ)で上蓋あたりをすっぽりと覆い、家の中で最も冷暗な部屋の一隅に長期保管する。

以上です。


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2024年1月22日 (月)

腕時計の乾電池交換と懐かしい用語

これは時計業界の伝統なのか、札幌でも瀬戸内でも、懐かしい言葉がまだ現役です。

腕時計は二つ持っていてその日の気分で使い分けています。腕時計なしで済ますことも、最近はスマートフォンなどがあるので、可能ですが、時間が気になったその時にどういう場所でも時刻をさりげなく左手首で確認できるというのは腕時計の良さです。

二つの腕時計のうちひとつはスイス製で、これは針が三本と日付表示のカレンダー窓が付いており、二十年近く使っています。もうひとつは国産でこれも針は三本でカレンダー機能などはありません。購入してから三十年が経過しました。途中でメインテナンスをしたということもあるかもしれませんがともに時刻を正確に刻み、乾電池寿命はスイス製が計ったように三年、国産のものはちょうど五年です。スイス製は乾電池寿命が近づいてくると秒針の動きが滑らかな感じから秒(か、それ以上)の単位で移動するゆっくりとした動作に変化し、電池の交換時期だということが解るようになっています。

スイス製腕時計の電池が切れていました。カレンダーの日付から判断して数日前に針の動きが止まったと判断されます。国産腕時計は電池が長持ちするので問題なく時を刻んでいます。近所の時計屋(時計と宝石を商っている店)に電話をかけ腕時計の交換は可能かどうかを確認したあと、両方の腕時計を持参しました。

電池交換料金のご案内というのが壁に貼ってあり、国産品は1,200円、舶来品は1,500円。ただし、舶来品のなかで二つのブランドだけは3,000円となっています。ぼくのスイス製はどういうわけか3,000円です。その二つのブランドは内部の作りが細かいのか緻密なのか、他のものよりも分解作業と組み立て作業に手間暇がかかるらしい。

札幌で電池交換のお世話になった駅地下の時計屋もそうだったのですが、四国東北部でも「国産品」と「舶来品」という同じように用語が使われて、時計業界、あるいは時計修理業界ではけっこう懐かしい言葉がまだ現役のようです。しかし、電池交換料金は、客の回転数が少ない分、瀬戸内のほうが札幌よりも高いのは仕方ありません。


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2024年1月17日 (水)

家の中の時計

用事をともなう外出には腕時計が必須だとして、家でも各部屋に時計があると便利です。しかし各部屋にそれぞれ配置というのも賑やかすぎるので、必要なところに必要な大きさのものを置くことになります。

リビングには比較的大きめの壁掛けの丸型です。秒針があると動きが鬱陶しいので針は二本です。

腕時計も針が二本のタイプが望ましいのですが、気に入ったデザインで穏当な価格帯には針二本というのがなかったので現在の腕時計は秒針が動いています。

寝室にも置いてあり、これは文字の大きい、しかし比較的にコンパクトな古風なデジタル表示の目覚まし時計で、眼が覚めると大きな文字が眼に入るようになっています。目覚まし機能はほとんど使いませんが、鳴るときは大きな音でしっかりと起こしてくれます。単一乾電池で動き、使い続けて三十年以上。正確で故障しません。おそらく一生ものです。

目立たないけれども活躍しているのが、トイレの小さなアナログ表示の置時計と洗面所の文字の大きなデジタル時計です。

洗面所の時計もトイレのそれも実用性重視の使い方だとしても、トイレの置時計はたとえば午前五時前にふと手洗いに起きた時にそこで夜明け前のその時刻を確認できるというのはありがたいものです。まだ一時間寝られる。これが嬉しい。


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